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2010年5月20日木曜日

5月20日 美しい自然、景色、文化


















今月、偶然とても美しい景色の場所を発見しました。

今上皇太子殿下が結婚前の会見で「美しいものを、美しいと解る方を希望致します」とおっしゃれましたが、それには恵まれた家庭環境と高等教育が必要となります。


鳩山総理がHPで「人を(人格)育むのは趣味である」と記載されておられました。


趣味のある方は1割足らずではないでしょうか。政治家の方を多数名存じておりますが、趣味の話しは聞いたことは御座いません。
銀座のママ、ホステスさん、モデルさんといったお水系の方は範囲外というか、論外で山の話しを致しますと「カラオケはあるの」「歌ったり踊ったりする所はあるの」とうたわれます。
有名小説家で「無趣味の勧め」という出版をされた方もいらっしゃいます。

今月、偶然素晴らしい景色に出会いました。北アルプスが見える所で御座います。大きな道路標識に誘われ山間を走ります。間違ったのではないかと思わせる程、細い斜面をつづら折りに走ります。
橋を渡ってその場所は御座います。江戸時代、地元城主がそこでお茶会を催していたと納得する景色です。
1番目の写真は常念坊から大天井岳、2番目はそのダウン、3番目は遠くに爺ヶ岳から鹿島槍です。近くの山の新緑と遠くの北アルプスの残雪の対比が絵の様な景色です。4番目は並ぶ道祖神。
有名観光地では無いため誰1人として会いません。しかし、こんな山奥に古くからの民家は散在します。山桜の名所で2番目の写真の手前の山は4月20日頃に満開となるそうです。

侘び寂びを彷彿とさせる景色で御座います。此処は昵懇の「美しい自然」が解る方と訪れるのが最良でしょう。間違っても御令室様や親族、友人と訪れる場所では御座いません。
それなら1人で行かれる方がはるかにましでしょう、「美しい自然」が解る方なら。



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