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2020年10月30日金曜日

10月28日 山王林道 紅葉


SNSで山王林道の紅葉が素晴らしいと話題になっておりましたが、伺って来ました。27日は夕暮れ時で暗くダメでしたが、28日朝に日光湯本に向かうときに充分に楽しめました。

写真は途中の1枚。手前にピントが合っていますが、奥の山の紅葉も素敵なのです。遠くの山は青く、素敵な景色でした。馬鹿チョンのデジカメの限界ですね。

朝でもあり陽射しが弱く、白っぽいです。昼時で陽射しが強いと紅葉の色もはっきりと写るでしょうね。



何度も車を停めて降りて、紅葉を楽しみます。林道は全て舗装されていますが、段差のある所があり、また山道特有の鉄製の排水溝が横一直線に有り、これも段差があって気を使います。


愛車の1982年式コルベットです。外装はオーバーフェンダー、ウイング、C6のミラー、ボルラマフラー等に改造しています。

サイドスカートやリアスカートを着ける方もいますが、スカート類は無い方が良いですね。


標高は1400m程でしょうか。肌寒く、暖房を入れます。


林道沿いは黄色い紅葉がほとんどです。忌まわしい杉造林が無いのは素晴らしいですね。



人里離れた山奥ですが、かっては西沢金山があって1300人余りが住んでいて、学校も病院もあったそうです。


落葉広葉樹はほんとにきれいです。雄猿も一匹見ました。

 有名では無いので、車の通りも少ないです。運転の好きな方にはお薦めです。



2020年10月28日水曜日

10月27日 日光高山 登頂

山頂

午前中は日光最高の展望所、半月山展望台へ登っていました。車で赤沼車庫に駐車、赤沼茶屋で月見蕎麦を頂きます。街中じゃ誰も入らないよという味。
赤沼車庫から低公害バスに乗って幕張峠で下車、歩いても10分位でしょうか。


バスを降りてまっ平らなカラマツ林を25分歩きます。やがて堤防の様な支稜線を左折します。


直角に左折して進みます。ここからカラマツ林だったのが、落葉広葉樹に植生が変わります。
巻く様な大きなジグを2度程行います。標識は少なく落ち葉で道が定かではない所もあります。境界表示の赤い杭が随所に打ってあって、それを追います。気温が低くアウターを着ます。14時出発でしたから、誰とも会いません。


バス停から50分程で山頂に着きます。50mの円形の平らな山頂ですが、人為的に伐採や草刈りが行われている感じです。高山全般ですが樹林帯で眺望はありません。
山頂から反対側の竜頭の滝行きと思われる小道がありますが、標識がありません。ここでヤマップを立ち上げます。1時間程で竜頭の滝まで行ける感じです。

笹の小道を下山します。笹は芝生の様に低く、道ははっきりしています。急下降です。とにかく急いで進みます。やはり早出の基本を守らなければを、再認識します。反省。


痩せた稜線を下降していくと、やがて片斜面となります。樹間から戦場ヶ原のカラマツ林の素晴らしい紅葉が見えます。西日を受けて黄金色に輝いています。
きれいです、来た者にしか解らない景色です。
しばし見とれてしまいます。この後、樹林帯に入ります。とにかく急いで下山します。中間点に絵地図があってほっとします。全般に標識はとても少ないです、道のはっきりしない所もあって。


左側に大きな廃屋が見ると直ぐに鹿柵です。留め金、ストッパーの無い物は初めてです。引くと開きます。
鹿柵を出ると直ぐに入り口標識と国道が見えます。竜頭の滝上です。バス停時刻表を見ますと16時13分があります。

 中禅寺湖に向かう線は平日でもガチガチの渋滞、全く進みません。停止状態です。竜頭の滝の入り口が混みますからね。

来たバスに乗って150円、次の赤沼で下車。歩いても15分位でしょうか、待つより歩いた方が早かった感じ。

赤沼駐車場で着替えて山王林道へ向かいます。今宵の宿は川俣温泉。18時前に到着も食事は18時からとの事で風呂にも入らず食事。あーー、ビールの美味しかった事。1本飲んでから熱燗二合、魔王ストレート。

旅館は山の中にもかかわらずWifiフリーで強力につながる、他もそうなって欲しい。

2020年10月8日木曜日

10月6日 於呂倶羅山 登頂

標高年2020mの山、日光の於呂倶羅山(おろぐらやま)に登ってきました。前日、日光湯本のホテルに前泊、朝食後山王林道へ向かいます。山王峠手前には太郎山へ向かう車や登山者が多数います。やはり200名山です。

ネットで通行止めの所が取り付きとあったので、そう思っていますと道はどんどん降って行きます。おかしいと思い戻ります。行ったり来たりで、スマホのヤマップを立ち上げ支稜線を探ります。ありました、ピンクテープが。

山王林道は通行止め解除となっていました。着替え中も反対側の川俣方面から車が上がってきます。

通行止めの立て看板が道端に捨ててあります。手前の林道が大きく膨らんだ所に車を停めて着替えます。標高1725mの取り付き口は、夏服にカッパでは寒い。
紅葉した木にピンクテープが巻かれています。ここから取り付き、右上に見える踏み跡へ進みます。
だいたいこんな感じで、栂の木が密生していて下は笹です。ピンクテープが数珠つなぎにあって、迷う事はありません。

やがて岩峰になりますが、ネットでは左に巻き道を行ったという記録もありましたが、私は解らず往復とも岩峰を乗り越えました。

岩峰から涸沼を、奥が三ツ岳です。
岩峰を降りると直ぐに笹薮の急登となります。両手で笹や木をつかんでの登行となります。帰りも笹をつかんでの降りとなります。
振り返って写したものです。写真では高低差が解らないですが、転ぶと何十mも落ちる感じです。
急登が緩くなって、山頂台地となり平坦な広い場所を進みます。広い所は3、400mあり、大昔の火口ではという感じです。間断なくピンクテープがあり、それを追って進みます。やや登りになって視界が開けます。すると山頂です。
山頂手前から男体山と戦場ヶ原、中禅寺湖。手前が三ツ岳。
山名版が一つだけ。標識は全くありませんでした。山名版の手前に三角点がありました。GPSの発展により、三角点もその役目を終えたのでしょうか。
山頂は東側240度位が開け、太郎山から金精山までを見る事ができます。中央、白根山、右端が金精山です。
遠くに足尾山塊も望めます。右端、皇海山、その左下が鋸岳ですね。

のんびりホテルを出て、取り付き口を探すのに時間がかかってしまい、当初予定の金田峠から切込湖周回を止めて来た道を戻る事にします。

下山後、車で山王峠まで戻り、涸沼から切込湖まで往復しました。

その後、湯元湖の出口となる湯滝を見学、これは良かったです、お薦めです。見学後、いろは坂を降って日光市街の宿泊へ向かいました。