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2011年5月29日日曜日

5月29日 スントルミ電池とベルト交換

ベルトと電池交換
ウレタンベルトが劣化してちぎれてしまったのでスント修理センターで交換しました、生産中止となっており、横浜の修理センターへ送って交換してもらいました、オレンジ色は無くさえない土色です。
電池交換、代引とで3800円程でした。
厚さ20mm以上で、とにかく大きいです。普通に使用の腕時計ですと汗で皮ベルトがダメになるのでアウトドア用として購入しましたが。

時計機能と気圧高度計、写真のコンパスが組み込まれています。コンパスもデジタルではぴんと来ない、写真では上の方が西ということです。

気圧高度計に関しては何10mもの誤差があり、
誤差3mのGPS高度計がある現在話しになりません。

GPSも国外からコロラドを輸入出来て日本の地図をインスト出来る様になったので良い方向です。

過日、容量一杯で他のブログへ移行と考えておりまして、NECのを利用致しましたが使い勝手が大変に本当に悪く、ダメでした。費用発生があってもグーグル継続で行こうと思います。

2011年5月23日月曜日

5月21日 五葉山 登頂

中腹から大船渡湾が見えます

この辺りは、たおやかな山々が続きます

8合目に残る300m位の雪渓
 20日19時愛車で出発、東北道を水沢IC手前の前沢SAで仮眠、21日7時SAレストランで朝食後に水沢ICから大船渡方面へ。手前の赤坂峠へ向かいます。一昨年11月に途中まで行き雪で引き返しています。
地震で2か所落ちた橋も隣に架けられ通行出来ます。国道から赤坂峠へ向かいます。ダムまでは良いのですが、過ぎると車1台がやっとの狭い道で一抱えもある大きな落石が10個以上も道端に寄せられパイロンが置かれています。夜間通行は危険です。

10時峠に着くと100台も駐車できる大きな駐車場が有り、多摩NO.長野NO.岩手NO.が停まっています。
下の方は薄陽も差しますが、山頂部は黒い雲に覆われ凄い風の音です。
着替えてゆるい坂道といった感じの登山道を登り始めるとすぐに大船渡湾が後方に見えて来ます。この辺りはなだらかな山ばかりで、五葉山も急な登りは無く、ハイキングコースの趣きです。8合目から小屋にかけてはシャクナゲが多く見られます。

小屋を過ぎるとすぐに鳥居と小さな祠の神社となります。山頂部は平原となっており、4、50cmのハイマツと高山植物があります。低いハイ松がこの山が常時強風にさらされているのを思わせます。今日も10数mの強風で体が冷えます。
平らな道を4、500m進むと山頂です。1時間40分でした。雲の中で視界は無く、すぐに辞します。

8合目まで下がると薄陽も差し、のんびりと下ります。ただ山頂部を吹く風の音は終始鳴ります。下りは1時間20分で戻りました。
登り1名、下り4名の登山者に会いました。
良木で伊達藩所有の御用からの山名は眉唾でしょうか、ただの1本も太い木はありません。
丸刈りにされたのでしょうか、登山口には日本製紙社有林の看板がありました。

人工林は無く、まばらな低い雑木ばかりで、8合目からはシャクナゲ、ハイマツの低い木ですので、常時眺望はあります。

着替えて来た時と反対側の釜石側へ降ります。「道幅狭く大型バス通行不可」の看板があり躊躇しましたが、大船渡側よりずっと良い道でした。


山頂の平原

山頂

5月6日 快晴の守門岳

守門岳が近づきます

袴岳への取付き

稜線の来し方を振り返る
 喜楽荘で朝食後、浅草岳へ向かいます。ソールのクリーニングをしたのでスキーのシールが附くかと思いましたがやはりダメです。

守門岳へ戻り昨日と同じコースを担いで登ります。結局昨日より遅い時間になってしまいました。
昨日より途中の壁が雪解けで藪を登るのに苦労します、そして暑い。
稜線への取付きを昨日と変えたので、つかまるものが何も無い球面状の斜面でピッケルを出して突き刺しながら登ります。この斜面と藪に時間がかかり、稜線に着いたのは13時となってしまいました。
ここで素晴らしい眺望を楽しみながら昼食とします。青い空と雪がまばゆいコントラストです。

晴天のなか稜線を進みます、取付きまで近づきますと守門三山が並び、その下にカール、その右には鬼が面山が見えます。
昨日は登りで1人、稜線で5、6人のパーティー、そしてライフルを担いだ猟師1人に会いましたが、今日は私だけです。

14時、あと1時間もかからないでしょうが、今日もここで帰ります。
広くなだらかな稜線をスキーで滑走して稜線取付きまで行き、壁を降ります。
今日は下まで見える左から1番目を降ります。
そのまま下まで行けるかと思いましたが隣の2番目と同じ高さに5m位の穴が開いて川が流れています。その下も不安定そうです。
尾根の藪に逃げます、これが結構難儀し時間がかかります。
ちょっと下がると良さそうなのでスキー滑降でノドを抜け広い雪渓へ快適な滑降です。

ブナ林が両サイドにある所まで来ますと、やはり新芽の皮がびっしり雪面の落ちており、ソールに食い込み昨日と同じ様に滑らなくなってしまいます。川の上の雪のブリッジのしっかりそうな場所で川を渡りスキー場へ出ます。
15時半、終了の蛍の光が流れるゆるい斜面のスキー場を降り車に戻ります。

着替えて入広瀬の浴場へ向かいましたが休館です。
そのまま小出ICから東京へ戻りました。2日間天候に恵まれ素敵な山スキーでした。
稜線到達点のニセピーク

右が昨日降りた2番目、今日は左の1番目を降りる

5月5日 守門岳スキー登山

稜線から中央のスキー場を俯瞰、手前左は雪渓です。

稜線奥に袴岳が
半年ぶりの山行です、大原スキー場から守門へ。昨年4月の猛吹雪撤退の再登です。ちょっとノンビリで8時出発、リフト2本を乗り継ぎ新緑のブナ林を800m滑降、これが後で・・・。登りになるのでシールを貼ろうとしますが先端部分は良いのですが中程から糊がダメで付きません、家で先の部分だけ確認したのですが・・・。担いで登ることにし、ザックに付けます。稜線手前まで昨年登っているので緊張感は全くありません。中ほどの壁の部分は雪解けの藪の中を進み、上部急登を経て12時18分稜線へ。登りごたへはあります、ここで昼食。1番目の写真は中央のスキー場を俯瞰、後ろに越後三山。スキー場から沢の右の尾根筋を登ってきます。
 から見ると断崖の上の稜線ですので、さぞ険しいものと思っていましたが、幅200m以上長さ3、4kmのたおやかな稜線です、やはり登ってみなければ解らないものです。稜線上を少し進むと遠くに守門岳が見えてきます。2番目の写真です、遠いなーー。でも平らなのでぐんぐん進みます、とばして13時3番目の写真、守門岳取りつきへ。
守門三山、手前が袴岳

稜線中央からドロップ、左から2番目のノドを降ります
手前が袴岳(守門岳)、青雲岳、大岳と並びます、その右手には鬼が面山と浅草岳。しばし素晴らしい眺望を楽しみます。時間と帰りを思案し今日はここで帰ることにし、スキーを履きます。が・・、ハエトリ紙を附けた様に滑りません。なんとブナの新芽の皮がソールにびっしり食い込んでいるのです。滑らないスキーで稜線を進み、足はぱんぱんです。


稜線到達点から登って来た西側尾根筋から東側へ2番目のじょうごの様になった壁を降ります。じょうごの出口は下が見えないので藪の尾根筋へ逃げます。
やっぱり、10m位の岩が出た滝になっています。その下には大きなクレバスも。山では見えない所へ突っ込んでは絶対にだめです。山スキーでは5m10mを飛ぶ事は良くあるのですが、下が雪での話しです。岩や滝ではアウツです。
クレバスの下も不安定そうです、踏み抜いて下が川ですとアウトですし、急な藪筋をスキーを担いで難儀して降ります。滑り落ちたら一巻の終わりです。隣の西側は雪が続いていそうです、少し降りると状態が良さそうなのでスキーを履いて行きます。幅5m位でしょうか50m程長さのノドの部分を抜けて広い沢に抜けます、ここからは大きなシュプールで弧を描いて降ります。



4番目の写真は壁のアップ、左から2番目を降りました。中間の岩の滝が見えます。


後は、滑らないスキーで平坦な雪原をスキー場まで行き、ここも緩斜面ばかりのスキー場を下まで滑りました、15時30分でした。ソールのクリーニングのためスキー場で紹介された六日町のクレブまで行ってから、スキー場下の喜楽荘へ投宿します。