稜線から中央のスキー場を俯瞰、手前左は雪渓です。 |
稜線奥に袴岳が |
麓から見ると断崖の上の稜線ですので、さぞ険しいものと思っていましたが、幅200m以上長さ3、4kmのたおやかな稜線です、やはり登ってみなければ解らないものです。稜線上を少し進むと遠くに守門岳が見えてきます。2番目の写真です、遠いなーー。でも平らなのでぐんぐん進みます、とばして13時3番目の写真、守門岳取りつきへ。
守門三山、手前が袴岳 |
稜線中央からドロップ、左から2番目のノドを降ります |
稜線到達点から登って来た西側尾根筋から東側へ2番目のじょうごの様になった壁を降ります。じょうごの出口は下が見えないので藪の尾根筋へ逃げます。
やっぱり、10m位の岩が出た滝になっています。その下には大きなクレバスも。山では見えない所へ突っ込んでは絶対にだめです。山スキーでは5m10mを飛ぶ事は良くあるのですが、下が雪での話しです。岩や滝ではアウツです。
クレバスの下も不安定そうです、踏み抜いて下が川ですとアウトですし、急な藪筋をスキーを担いで難儀して降ります。滑り落ちたら一巻の終わりです。隣の西側は雪が続いていそうです、少し降りると状態が良さそうなのでスキーを履いて行きます。幅5m位でしょうか50m程長さのノドの部分を抜けて広い沢に抜けます、ここからは大きなシュプールで弧を描いて降ります。
4番目の写真は壁のアップ、左から2番目を降りました。中間の岩の滝が見えます。
後は、滑らないスキーで平坦な雪原をスキー場まで行き、ここも緩斜面ばかりのスキー場を下まで滑りました、15時30分でした。ソールのクリーニングのためスキー場で紹介された六日町のクレブまで行ってから、スキー場下の喜楽荘へ投宿します。
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