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2017年9月27日水曜日

9月26日 鈴木春信展

 千葉市美術館で開催中の鈴木春信展へ伺って来ました。
美術館所有の物に加えて、ボストン美術館から里帰りしている作品と併せて、かなりの出品数で見ごたえがあります。


13時過ぎから伺いましたが盛況でした。客の90%は高齢女性でしたが、着物を召してらっしゃる方もいて素敵でしたね。
私はコルベットで伺ったので、今時期ですと汗ぐっしょりになるので控えました。
 とても素晴らしかったです、お薦めですね。



2017年9月11日月曜日

9月10日 根名草山、温泉ヶ岳 登頂

温泉ヶ岳から鬼怒沼湿原方面、左奥に燧ヶ岳、中央奥に会津駒ヶ岳
鬼怒沼(きぬぬま)湿原から見た根名草山(ねなくさやま)が素敵だったので登って来ました。温泉ヶ岳(ゆせんがだけ)までは素晴らしかったのですが、根名草山は眺望はありませんでした。
前日に金精トンネル入口駐車場で車中泊です。駐車場は20台位で前日泊でないといっぱいの場合があるとネットでもあります。
確かに標高は稼げますからね、白根山へ行くという車中泊の青年がいました。峠の標高は2,020m、駐車場も1,843m。3シーズンのシュラフでは寒くて眠れませんでした。

 前日22時30分に到着すると既に4台、その後も数台入ってきます。幹線ですので深夜でも10分に1台の割合で車が通行していましたね。
駐車場から金精(こんせい)山が手に取る様に見えます。着替えて5時25分出発します。

 40分で峠に着きます。金精神社越しの金精山です。稜線を北に向かいます。少し平らに進むと、道は九十九折りに標高を稼ぐ様になります。しゃくなげが多い。


峠から標高を上げた所で湯の湖、戦場ヶ原、男体山越しに中禅寺湖が見えます。
稜線の木は密生していないため常時隙間から眺望があります。またビュースポットも多いです。

西側に菅沼、丸沼、四朗岳。奥に赤城山
 金精山越しに白根山。次から次と様変わりの眺望が続き飽きることがありません。やがて湯泉ヶ岳の分岐があり、15分の表示。向かいます。
 湯泉ヶ岳山頂から鬼怒沼湿原方面を。奥に燧ヶ岳。

戻って温泉ヶ岳を東に巻いて進みます。笹原が続き見晴らしの良い景色が続きます。
やがてツガの林となり降りとなると、残念ながら眺望が無くなります。
小屋跡、避難小屋と進みますと、小屋泊まり、日光澤温泉、八丁の湯泊まりといった方々と行き交います。ま、ツウのコースでしょうか。


 根名草山に到着します。残念ながら眺望はほとんどありません。北の方が少し開けています。樹間から燧ヶ岳は見えます。
持参のパンをかじります。のんびりと寛ぎます。山頂少し手前には男体山方面が開けた笹原があります。


降水確率0の晴れ予想でしたが、どんどん雲が涌いてきます。男体山ファミリーです。

下山にかかり、来た道を戻ります。小屋前で、前に鬼怒沼山へから見た根名草山が格好良かったので登りに来たとい私と同じ方も。
様子を話しますと笑われていましたが。

温泉ヶ岳の巻き道まで戻るとまた素敵な眺望です。陽射しも暑い。
峠手前で中禅寺湖他を。青い空ではありませんでしたが良い方でしょう。
13時過ぎ車に戻りました。着替えて日光市街のガストに昼食に向かいました。

その後、霧降の滝を見て愛車でのドライブを楽しみながら東京へ戻りました。


2017年9月7日木曜日

9月4日 西ノ湖

西ガ浜を望む
4日は予定していた日光の西ノ湖(さいのこ)に伺って来ました、ここは良かったです。

一般車は通行禁止ですので赤沼車庫から低公害車の大型バスで行きます。20人程の高齢者ばかりのツアー客 が。ガイドが「下車は終点ですので、前の方の席に座って下さい」と呼び掛けています。終点で降りるなら、後ろの方から詰めていくのが常識ですが。
ツアーガイドとか登山ガイドって、どうしておかしい奴ばかりなのでしょうか。

平日は始発8時10分です。小田代ヶ原、弓張峠を経て西ノ湖入り口で下車。料金は1回300円です。
これも大型が通行できる林道を歩いて行きます。


西ノ湖手前には一面に直径2cm位の秋の花のシロヨメナの群落。鹿は食べないそう。今年は裏年で少ないそうです。
 平らな道を進み30分で西ノ湖へ着きます。


山間にひっそりという感じ、音のない世界です。湖面に山を映していて絵画の様です。


右側の西が浜です、草地がある様に見えます。空が青ければ更に綺麗でしたでしょうね。


反対の左の方です。湖は半分は平地に、向かい側半分は山裾となっています。
湯を沸かしカップヌードルの朝食として、のんびりとします。
湖に波紋ができるので覗いてみますと、2cm位の鱒の稚魚の様な魚がたくさん泳いでいます。
食後に右手に見える西が浜へ向かいます。岸辺は直ぐに終わりますが、5m程上に林道が走っています。進むと直ぐに立入禁止の札があり、ここで止めます。進んでも良いかなという感じですね。



その札が下がった所からの西が浜です。

戻って分岐から中禅寺湖西岸の千手が浜へ向かう千寿ケ原遊歩道を行きます。ナラやニレの木が並び素敵です。この辺は大正4年から保護の対象となっていたとの事です。
道は平な土で、とても歩きやすいです。
 千手が浜手前500m位はマルハダケブキの群落となります。

 写真の蝶が何10匹も蜜を吸っていました。カラスアゲハもいますが、警戒心が強く人を見ると直ぐに逃げてしまい、写真をとる事ができません。
 千手が浜に着くと男体山が大きい。右へ800m行くと再建された千手堂があり、向かいます。

湖岸から5m高い所に千手堂が。木の香りが漂います。

千手が浜まで戻りバス停に11時20分着。当初、高山(たかやま)を登ってとも考えましたが、ツガの木で展望はないとの事で12時10分のバスで戻る事にします。
赤沼車庫まで戻り、車で日光市街のガストで評判の良いオムライスを食します。観光地や地方は食事のはずれが多いのでファミレスは助かります。

日光自動車道、東北自動車道、首都高とつないで東京へ戻りました。
西ノ湖はお薦めです。

9月3日 古峰ヶ原高原と古峰神社

古峰ヶ原湿原
社山を降りて昼食の後、かねてから予定していた栃木百山の古峰ヶ原(こぶがはら)高原へ行きました。栃木百山でもあり日光開山の勝道上人が日光開山の前に修行したとの伝承があり、期待していたのですが私的に大変残念な結果でした。湿原までは車で行けます。

降りて散策しても特に標識などはありませんでした。上の写真のとおり、湿原といっても乾燥して草原の様です。右奥に見えるヒュッテへも行きましたが6m四方の木造小屋です。周りは木が密生していて眺望は無いのです。巨大な望遠レンズを構えたバードウオッチャーが居て歓談します。「あっ、アオバトが通った」と声をあげます。
深山巴の宿に行きたいというペアが車で来ます。巴の宿はこの先です。私が車で先行します。1km程走り車を道路脇の広い所に停め、400m程歩きます。

未舗装林道を歩くと案内板と鳥居が現れます。降りて行きます、写真のとおり眺望は全くありません。

少し行くと小さな祠が。何の変哲も無い林のただ中です。特に跡形はありませんでした。
直ぐに戻り、先週伺った前日光ハイランドロッジへ向かいます。
16時半過ぎで誰もいません。残念ながら雲が涌いていて山並みはきれいに見えません。
眺望的には、この前日光ハイランドロッジはお薦めです。
前と同じ様に皇海山が特徴的に見えます。山並みが綺麗に見えていれば象の鼻展望台まで歩いて行ったのですが。ここで戻る事にします。
足尾に出てR122を日足トンネルを抜けて日光市今市へ向かいました。



古峰ヶ原高原の前に、手前にある古峰(ふるみね)神社と古峯園(こほうえん)に立ち寄りました。土産物屋の前に車を停めて進みます。

鳥居をくぐって進みます。右が神社へ、左が古峯園への入り口となります。
 鳥居の階段を上がると直ぐに本殿、右側が入り口で中へ入ります。

入って左へ行くと社務所、右へ進むと大きな広間、食堂が3つ程あります。宿泊や食事も大人数で出来る様に大きな広間がある様です。
社務所へ向かう途中に御朱印一覧が貼り出され、好きな物を選べます。おまかせで朱印帳を預けます。「20分程時間を」と言われ奥の食堂広間へいったりして時間をつぶします。
 途中の広間に天狗のお面が。

創建以来、火を絶やした事がないという竈が。


朱印帳を頂きます、500円でした。古峯園へ向かいます。


これは先週の中禅寺の物。


古峯園は入場料300円、庭園としては日本最大規模とチケット裏に記載が。
ただ広いだけでは・・、私の嫌いな杉造林の中を進みます。
 植栽の紫陽花が目立ちます。
大きな池の先に休憩所や茶室がありましたが、中へは入りませんでした。特に見る所もなく、早々に車に戻りました。


2017年9月5日火曜日

9月3日 社山 登頂

9月3日に日光の社山(しゃざん)へ登って来ました、歌が浜から往復です。当初、黒檜山経由で千手が浜下山予定でしたが、道が解りませんでした。
当日の朝は快晴で空も湖も青く、素敵な景色でした。写真を楽しみながら登りました。

写真は山頂下からです。男体山、太郎山、山王帽子山と続きます。その下が戦場ヶ原です。湖に遊覧船が走っています。
歌が浜の釣り人
 6時25分出発します。着替え中にも3組が先行します。
1車線の舗装道路を歩いて行きます。
八丁出島には釣りのボートが3隻


水はとてもきれいです。

中禅寺湖越しの男体山

 釣り人の新築木造の建物から未舗装となり、やがて山側に登って阿世潟峠です。南側の山の最低鞍部です。足尾に抜ける道もあります。
高度を上げていくと太郎山に続く山々が

山王帽子山から白根山の山並み

山頂も見えます

山頂手前から

八丁出島もきれいに

眺望を楽しみました

狭く何もない山頂

山頂先100mに笹の広場が
 山頂先の広く見晴らしの良い所で食事とします。ハゲ山となった中倉山、その奥に袈裟丸山の稜線。左下に足尾の街が。
中央が黒檜岳、笹の稜線が見えます
 笹原に道があり進んでいきます。急な坂道をどんどん降ります。南側へ進むので黒檜岳の稜線から離れるばかりです。おかしい、おかしいと思います。雪倉岳から赤男山へ向かった時の事を思い出します。正面に赤男山が見えているのに、道は右に進んでいくのです。何度も地図を見直しました。結局、他に道はなく大きく迂回して赤男山に進んだのですが。
今回は全くおかしい。戻る事にします。山頂に4名が、1人はこの辺の方でリピーターらしく1/12500の磁北線を引いた地図を持っています。
黒檜岳へ向かうツガの中
 その方にここへ入るとツガの中を示されます。これは絶対解りません。マーキングも標識は何も無い、ツガがびっしり生えているんですから。奥の方にピンクテープが見えましたが。どおりでネット検索で反対の千手が浜から登ったものだけで、こちらから登ったものは無かったですものね。
黒檜岳へ向かうのは止めにして戻ります。快晴の眺望を楽しみながら下山します。こんなに急だったけと思います。楽しみながら登ったからでしょう。
下山途中で20人以上会ったでしょうか、人気の山ではあるのでしょう。眺望は良いですからね。
半月山と不自然に広い駐車場が見えます

遊覧船とボートも見えます

望遠拡大

歌が浜からの男体山、雲が出てきました

錫が岳から白根山温泉岳の稜線、鞍部が金精峠
 着替えて反対側の二荒山中宮祠側の喫茶店に昼食に向かいます。
中央が社山、鞍部が阿世潟峠。曇ってきました

時間があったので、この後に古峰(ふるみね)神社と古峰ヶ原(こぶがはら)高原に向かいました。