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2008年3月29日土曜日

3月29日 仙ノ倉山 中止

28日、湯沢駅前ビジネスホテルやなぎに宿泊。朝6時5分のバスで平標山登山口(三国小学校前)で下車し、平標山から仙ノ倉山の予定でしたが、ガスと雨。雨では苗場でスキーもする気にならず、6時3分の始発新幹線で帰京しました。トンネルを抜け上毛高原に着くと晴天でした。

2008年3月23日日曜日

3月23日 志賀高原から帰京



朝、シャワー浴と洗髪の後バイキング形式の食事。昨日の久しぶりにへとへとになった山行で今日は何もする気はありません。23日は未登頂だった場合の再アタック、またはゲレンデでのんびりスキーと考えていましたが。
清算後シャトルバスで奥志賀ゴンドラ前ホテル内のタクトスキーラボさんへ。
が、食堂の女の子に「今週は来ないといってましたよー」とあっけなく言われてお終い。
とってかえして急行バスで長野駅へ。モバイルスイカで予約したあさまグリーン車で帰京しました。
上は朝ゴミ捨て場に漁りにくる猿。下は小さな子供から略奪したペットボトルをかじって穴を開けて吸う猿。共に一の瀬バス停で。
ちなみにアルミボトルは歯がたたず、あきらめていました。

3月22日 岩菅山 撤退












22日、旧道から奥志賀の岩菅山へ登りました。当初一般的な一の瀬の寺子屋からと考えていましたが、前日ブログで旧道からの方が早いとあるのを見て予定を変更しました。

奥志賀ゴンドラの所から旧道へ入る予定でしたが、除雪もされてなく標識もないので、そのまま新道を歩いてプリンス南館まで行ってしまいました。この1時間ちょっとのアルバイトが手前で撤退になってしまったのですが。

旧道取り付き地点10時10分。大曲の所で小さな沢状になっています。しばらくして支尾根筋に上がり後はこの支尾根筋を一直線です。すぐに北アルプスが青白い屏風の様に見えてきます。(5番目の写真)快晴無風で下着だけで登行します。雪もしまり快調に進みます。でも写真3番目の行程中間手前の小さな広場様の所まで2時間を要しました。

ここから先斜度がややきつくなった所から一転して最悪の雪になります。重い湿雪で25cm位のラッセルとなり全然進みません。板も磁石で雪面に吸いつけられている様で脚に負担が掛かります。

シールに団子雪の様となり、それでも登行していたのですが、15cm位の高下駄となってしまい、たまらず板をはずして雪を払いシールワックスを塗ります。日光で雪は融けるもののシール面には氷状となって付いています。

例によってTLT(金具)もはずれます。先日の黒姫では40回位はずれましたが、今日も30回位はずれました。悪雪では金具やブーツに薄く雪が氷着する。板を水平にしなければ装着し難い等の競合条件が重なるせいか、10数回試みてやっとはまります。

斜度があっても無木立で雪面が整っているとジグを切って登行出来るのですが、木がびっしりはえている状態ですと雪面におう突や小さな段差があり、行ける所を探して入っていく感じで時間を喰います。
雪はさらに悪く、踏み出すと踏み出した分だけズリ落ちてしまい、ニッチもサッチモいかなる状態です。
繰り返し登行を重ね少しづつ高度を稼ぎます。

500mlペットボトルは空になり雪を口に放り込みながら汗だくで登行しますが、時間を喰うばかりであせります。

高度1930mを越えたあたりで斜度もあり高度を稼げないのでスキーをデポし輪カンを装着します。が、30cm程もぐり、深い所では腰まで入ってしまいます。これじゃスキーの方が良かったかなーと思いますが、とにかく行きます。頂上手前近くになると浅間山が見えてきました(2番目の写真)。
が、じきに14時48分。あと150m位とは思うのですが撤退を決めました。1番上の写真です、4番目は振り向きざまの焼額山越しの妙高です。
未練があって延ばしましたが、帰りに何があるか解らない雪山では最初の黒姫で会ったアベックの様に14時を撤退期限とするのが良いのかとも思います。
斜度があるため輪カンのまま4、5m落ちる様なことも何度かあり、すぐにデポ地点まで戻りました。スキーに履き替えますが、木が多く間をぬって斜滑降やボーゲン行くため時間がかかり、快適なスキー滑降というわけにはいきません。トレース跡を見失わない様にして下山、下の沢の部分は融けて跡が消えていたため、GPSで確認して上の支尾根筋を行き取り付き地点の100m程奥志賀寄りの旧道に降りました。10m程の崖になっており板を投げて木に掴りながらおりました、16時48分。そこから旧道をプリンス南館まで板を担いで歩きました。時々立ち止まっては休みを繰り返し17時50分南館へ。
こんなに難儀するとは思ってなかったので菓子パン2つでしたので渇きと空腹は結構なものでした。
宿泊予定の一ノ瀬のサンモリッツ志賀に電話すると迎えに来てくれるというのでゴンドラ2の所で待つとワゴン車でホテルへ。チェックインすると18時10分。「もう食事は始まってますから」との督促もあり地下のロッカールームへ板と靴を納め、部屋で着替えてレストランへ。ビールの旨いこと。
ガイドブック等で寺子屋から行き、今日のコースへ滑り降りるコースが紹介されてますが、結構な距離があり、また今日のコースは木が多くスキー滑降は出来ません。歩いて降りると同じ時間を喰ってしまいます。この山へのスキーでの登行はお勧めできません。私も、またスキー登行する気はありません、無雪季にまた登ります。






2008年3月16日日曜日

3月16日 飯縄山登頂








戸隠スキー場最後部のメノウ山から登頂しました。一旦鞍部へ降り一挙に頂上へとなります。朝快晴でしたが徐々に雲が出始めました。1時間20分で山頂へ、360度の眺望。
上は山頂直下からのメノウ山、2番目が山頂からのメノウ山越しの戸隠と高妻山、3番目が黒姫越しの妙高です。
山頂は強風で非常に寒く、撮影後シールをはずして下山。鞍部までは木がとても多く、斜滑降とボーゲンで快適な滑降というわけにはいきません。従って帰りも行きと同じ時間です。
メノウ山から鞍部は1発で滑降できます。そこからまわってキャンプ場へというのが、一般のバックカントリースキーヤーの有名ルートで、この日も結構いました。
スキー場の食堂で蕎麦を頂き、川中島バスで長野駅へ、車窓から飯縄を何度も振り返りました。昨日から開始のモバイルスイカで新幹線グリーン切符を購入、あさまで東京へ。道路や下の山には雪が無く、梅も咲いて下界はすっかり春。総武線にはエアコンが入ってました。

3月15日 黒姫山登頂











今月2日に頂上手前で撤退した黒姫に登頂しました。前日は雨だったそうで気温が高くガスの中を9時登行開始、とても暑く外輪山までジャケットを脱いだままでした。旧第6リフト終点まで1時間半。今日は1日中ガスの中かと思っていたら中腹で雲の上へ、そして素晴らしい天気と眺望になりました。
雲海の上の散歩といった趣きです。下の写真は外輪山手前からの妙高です
急な斜面ということがおわかりになると思います。
前回大雪の後で外輪山到着は4時間を要しましたが、今日は雪がしまり3時間20分で到着しました。
そこから55分で頂上へ、360度の雲海の上の眺望。1番上は雲海越しの飯縄山。
4番目は前の撤退地点からの山頂です。ここから下って登り返します。
雪の上は5m位のウエーブがあり、木立ちの中は上下左右を細かく行ったりで時間がかかります。
山頂で素晴らしい眺望と写真を撮ったあと下山にかかりました。
ウエーブの中をシールをつけてでは、きつかったです。
外輪山からは雪が悪く、クラストなのですが、水たまりの水面が凍った様な感じで凍っており、難儀しました。
旧第6リフト下からは雲海の中へ飛び込みました。視界は15m位ですか。
ゆっくりスキー場下へ。降りも時間がかかり午後4時でした。
前回のセシルクラブに迎えにきて頂き、宿泊しました。





2008年3月12日水曜日

3月12日 SUUNTO LUMI 購入

所有しているGPS最上位機種にも、高度計とコンパスはついているのですが、山行用に高度計とコンパスがついているスントのルミスポルティフを購入しました。
アウトドア用ですので、さすがに厚いです。
定価は4万近いですが、価格comから最安値のアマゾンで購入。3万5千円でした。

2008年3月8日土曜日

3月8日 ラック&ピニオン装着

冬はスキー山行のため長距離の出番が少なくなる愛車。工場へ入庫してラック&ピニオン(ハンドル操作の根本の部品)をフロリダのエックラーから取り寄せ、トミーズさんで装着しました。
カタログでは$1,249.99ということでしたが、注文すると$1,414.97。マスターカードは113.28円換算ですので、160,287円、送料が$159.33、18,048円。トミーズさんでの取り付け料が約4万円と結構なお値段。
種別にかかわらず、外車のスポーツカーは維持費がかかります。

2008年3月7日金曜日

3月7日 民主党初鹿議員との飲み会

毎月定例の都議会初鹿明博議員との平井での飲み会。今日はお好み焼き屋の「つくし野」、右が議員、左が後援会長の高野洋氏。衆議院への推薦も先月決まりました。
今週は今日の飲み会があるので在宅としました。
19時開始21時10分おひらき。その後スナック「空」で2次会でしたが、私は他の美しい女性のいらっしゃる店へと失礼致しました。

2008年3月2日日曜日

3月2日 黒姫山、時間切れ撤退

1日飯縄、2日黒姫の予定でしたが、1日は悪天、終日降雪の為、戸隠スキー場で遊んでいました。
戸隠まで迎えに来てくれるということで予約してあった黒姫のペンション、セシルクラブに泊まる。食事は良くお勧めです。http://www.cecilclub.com/index.html
翌日、朝食後黒姫スキー場まで送ってもらう。
下界は晴天だが、黒姫だけ中腹から上が灰色の雲で覆われている。飯縄はくっきりと見えている。マイカーなら、すぐにきびすをかえして飯縄に向かうのですが、電車ではそうもいきません。
1回券2枚700円を買い終点へ。第6リフトとそのコースは廃止のため、そこからシール登行を開始します、10時。滑降コースをとれる様な良いコースです、ただ黒姫は子供相手のファミリースキー場でと完全に割り切っているようです。昨年までスキー場から黒姫山に登るなということで、登山者を下まで返したり、HPでも雪が少なく危険なため禁止等と掲載していましたが、今は自己責任で登ってくれということになりました。
私の前を若いアベックが先行、朝1の先行者達のトレースがきっちりつき、楽です。旧第6リフト終点では地元の方3名が休憩、すぐ後ろから来ていた地元の若い子と共にここから滑り降りるとのこと。アベックもそこで休憩していたので、先行する。そのまま中腹過ぎまで行ってやや傾斜がきつくなると、またTLTがよくはずれる。ジグの切り返しでちょっとでもひっかかるとはずれる、装着にも手間取りいやになる。何度かはずれ、そのため結構時間をロス。雪の多い急斜面だと足が腰まで潜り、立ち上がりも大変。最初にはずれた時点でアベックに抜かれる。話し振りからよく来ている様。
中腹から外輪山までは富士山の様に急。転べば300m位転がる様な感じ。
外輪山手前50m位でトレースが真横に800m位行く。おかしいと思いGPSを取り出すと反対の方向に向かっている。しかし先行アベックも居て他にトレースは無い。少しトレースを追うと、やはり180度転換して上部に向かっていた。朝1の先行者達は他のルートに向かっていたらしい。
中腹から快晴となり地平線まで見渡せ眺望は素晴らしい。上の写真のとおり妙高はほんとうに見事。
火打ち、焼山と続き、黒姫スキー場と野尻湖越しには山々が連なる。
今は装備も素晴らしく、装備と準備をきちんとすれば心強いものがあります、冬山をためらっている方は、一歩踏み出して頂きたいと思います、ただやはり自己責任とはなりますが。

外輪山稜線に上がるとアベックが滑降準備、「結構きつく時間が掛った、当初は山頂を経て反対側コースに抜ける予定だったが、時間がいっぱいになってしまった」「あの横のトレースを行かず真っ直ぐ上がれば違ったとも思います」「ここから先は行くのがちょっと」と言う。
外輪山稜線の外側は高い雪庇があり、また8m位のうねりがあって行くことができず、狭い木立の中を行くのです。私は山頂を踏みたいと言って別れました。この時点で14時、4時間の経過です。
休み無し、食事無しです。
前述のとおり眺望は見事、写真を撮る。そして外輪山稜線を進む。樹林超しに内輪山が見える。しかし、時間は14時40分。山頂まで直線で150m位でしょうか、撤退を決めました。帰りに何かあると日没になってしまいます。
15時20分黒姫発新宿行のバスを予約してあったので、携帯やペンションの番号も尋ねられたので教えてあり、騒ぎになる恐れもありバス会社に電話するが出ない。
外輪山稜線を戻りますが、下に降りるトレースをロストしました。やはりゾッとします。
真横に走ったトレースがあるはずですから検討をつけて、5m位の雪庇をとび降りて行きます。
見つけました、後はトレースを見失わない様にシュプールを刻みます、先行アベックの跡もみえ、私だけとはいきませんが。
降りだして直ぐ15時30分、携帯に予約バスの運転手から着信。まにあわずキャンセルを伝える。

旧第6リフトまでシュプールを残す、昨日終日の雪ですが土地柄パウダーとはいきません、表面はややクラストぎみ、日中溶けたのが午後は凍りに入るのでしょう。旧第6リフトからは2、30cm潜るのに、表面はガチガチのクラスト。
滑りづらいったらありません。それでもスキー場最上部にはたくさん人が居て、降りると一斉に凄いなーと声を出して羨望の眼差し、旧第6リフトコースは上から続く結構な急斜面ですから。

降りて黒姫を振り返り、やはり感慨。下から写真を撮りましたが、木に覆われボテっとした感じの黒姫より、急なために木がなく屹立する妙高はやはり絵になりますし、ひときわ目立ちます。
着替えをしてバスで黒姫駅へ、車窓から飯縄、黒姫と名残りおしく見つめます。JRで帰路につきますが新幹線は指定、グリーン共に満席で自由席となります、日曜ですから当然ですが。
長野発17時41分発のあさまで、車内販売の横川の釜飯を喰い帰宅しました。
うん、朝のペンションの良い食事から、初めてばかりの1日でした。

当然ですが、「また行くぞ」。冬山は予定通りにはいきませんね。

ウエブアルバムにアップロードしてあります。