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2020年2月28日金曜日

2月27日 利島 宮塚山 登頂

桟橋から宮塚山

懸案だった伊豆七島の利島の宮塚山に登ってきました。海や他の島々を眺めながらの登山は良かったです。円錐三角形の島は、神津島の帰りにも大変気になりました。ただ、冬は欠航が多く懸念されましたが、往復共あぜりあ丸は接岸し全くの予定通りでした。
写真桟橋の奥の黄色い建物が東海汽船の待合所です。飲料の自販機があります。朝は無人で、ここで着替えて出発しました。その上の大きな建物が小中学校で帰りはこの前を通りました。
前日は伊豆大島の椿まつりを観覧して元町の旅館に泊まり、6時20分のあぜりあ丸で利島に7時20分に到着しました。帰りはこの船が神津島へ行って折り返しの12時45分発で、冬は高速船が運航しないためこれしか船はありません。ヘリは11時台の往復で帰りが欠航の場合、現地宿泊となります。漁船チャーターは人数がいなければ現実的ではありません。


一周道路沿いの段々の椿林

住宅街を抜け、一周道路を登山道へ進みます。ヤマップを初めて使いましたが、団子の道路ではなく串の状態の表示された歩道を進みましたが、これが予算がついたから作った感じの石作りの階段で、ここが1番きつく汗ぐっしょりとなってしまいました。
ジグを切った道路を進んだ方が、良いでしょう。

南園地への分岐


立派な一周道路を進むと南園地の分岐がありますが、道路をそのまま進みます。

その先から新島、平べったい式根島、神津島


直ぐに右手に新島、式根島、神津島が並んで見えます。曇天で写真はきれいではありませんが十分に楽しめます。

大きなスダジイ、何故か皆折れている

南登山口

登山道


写真の様に丸太を置いて、階段状にしてあり、これが歩きづらい。標識といい登山道といい予算がつくのか大変に整備されています。明るい照葉樹林で見通しも良く、快適な登山です。冬なので曇天でも眺望が良く他の季節の曇天では、こうはいかないでしょう。

樹間から無人島、右が新島

平べったい式根島

分岐標識
やがて平らな巻き道を進むと、写真の標識にぶつかります。山頂へは90度右折ですが、下から整備された登山道が階段状に上がってきているのです。何の表示もありません。表示しない事情があるのでしょう。





山頂へ向かって進むと表示板があり、周回路に当たります。山頂へ向かいます。

整備された標識

大きく刈払われた山頂



山頂付近は3m近い笹で覆われていますが、周囲30m以上に渡って大きく借り払われてす。今月12日に登頂した方のヤマレコでは、「笹に覆われて眺望は全く無い」とあったで直近に刈払われたのでしょう。山頂付近は平らです、椅子まで整備されています。奥に進むと大島が見えます。 



奥に進むと大島が



山頂から直接東登山口への道もありますが、そうすると展望台へ行けないので戻ります。

展望台から集落と大島

展望台から伊豆半島

展望台から山頂。展望台は高さ8m位

下山中に大島

写真では解らないが海が見えている



周回道を進むと東登山道へぶつかり、下山します。階段で急です、ジグを切っていないのです。逆コースでここを登りに使わない方が良いでしょう。海を見ながらの素敵な下山です。


東登山口



周回道路を団子の串の様に、真っ直ぐ降りて行きます。小中学校の所に港への標識があり折れて集落のへ入ります。空き家も多い感じです。

小中学校から伊豆半島、天城山には雪。右端が大室山

港手前から伊豆半島。海はうねりが強い、波浪が。



11時に東海汽船の待合所に戻り、着替えます。自販機で水が欲しかったのですが、無いのでお茶を買います




乗船に宮塚山を、楽しかったです。

接岸するあぜりあ丸、大きな船が木の葉の様に揺れます