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2016年6月12日日曜日

6月11日 帳付山 登頂

前泊で群馬県上野村へ、翌日7時10分出発で大山、天丸山経由で単独で登ってきました。
登ってすぐの沢

 沢沿いを行きますが、すぐに右岸へ行ったり左岸へ戻ったりですが、基本沢を上流へまっすぐ行く形です。最初から赤テープを探す場面が多々あります。滝は巻いていきます。最後の巻き道は高さ30m程でしょうか、前後にロープがありますが、流石に西上州の山々は子供を連れての家族登山という訳にはいきません。
手すりの様に見えるのが古いもの。手前が新しい物
 その高巻を過ぎると梯子となり、登ると沢を離れ緩斜面となります。しばらく行きますと直角に左に大山の標識が。登っていくと岩交じりとなります、陽射しが暑い、夏の陽射しです。
急な岩場
 急な岩場が出て登り切ると、あれれガッツリと下がっていくのです。これにはネットでも皆さん驚いていますよね。小さいですけど2つ程ピークを越して大山です。
大山から西側の稜線

上の写真は大山の西側の稜線です、この下の沢を詰めて上がってきます。

大山から大ナゲシ、右が稜線ピーク。ガスがどんどん上がってきます。
写真の後、戻ります。合流点から緩斜面を登りますが道を失います。前方180度どちらへ行ってもコース足りえます。感で左へ薄い踏み跡らしきものを進むと支稜線のコースに出ました。ま、どちらへ進んでも稜線にはでるのでしょうが。全体をとおして何度も道を探しました。

直ぐに主稜線、4分で門倉山、10分進むと天丸山分岐です。まっすぐ分岐を天丸山に降って行きます。左に巻いて降って行く道の所に赤テープがあり右を向くと太いロープが下がっています。
GPSで確認するとこの岩峰が天丸山です。この巻き道はどこへ行くのか解りませんでした


さて、取つきます。1つ目をクリアすると上までこのロープが続く事になります。メットに懸垂下降でもおかしくないですね。



山頂には三等三角点もあります、西側の展望が130度位開けます。西側へ行きましたが、道は見つからず登った所を降りる事にします。


帰りに主稜線から見た天丸山、高さは80m位でしょうか。完全な岩峰です。
緩く登って分岐点へ戻る途中、単独中年女性と男性二人組に会います。分岐で馬道のコルへ降りますが、降下点を間違えて登り返します。

馬道のコル
中央が降りてきた稜線、左が登山口へ。右にも道があります 。主稜線を進みますが、ここからが長くてきつい。稜線上を行ったり巻いたり、それとアップダウンの連続なのです。
中間点でマホーバの郷に車を停めて通行止めの林道を歩いてきたという下山する単独男性と会い、10分ほど歓談します。「通行止めの林道を歩いてみたかった」との事。

途中のピークから写した南側、無名の山々。二つの小さなピークを越えて降った後、急登となります。

結構長く、ここで完全にグロッキーとなります。きつかった。

12時40分、山頂へ。直ぐに湯を沸かしカップヌードルの昼食に、コッヘルやガス持参は久し振りです。水2Lも多いかなと思いましたら、使い切りました。午後は曇り空でしたから良かったが、カンカン照りでしたら不足でしたね。 

山頂西から諏訪山が手に取る様に。この山もコースが面白い山でしたね。
 同じ所から天丸と大山。登って良かったと思う景色です。
 山頂で50分の大休憩の後、13時半下山します。降りだして直ぐに主稜線越しに大ナゲシから両神山が。
拡大した物ですが中間左が大ナゲシ、右の3つが赤岩岳、右下が宗四郎山でしょうか。
 登り返しもあり来た稜線を戻ります。1時間でコルへ、そして馬道を降ります。環境保全地域という事で天然広葉樹の大木もあり、良い感じです。山腹に付けられた道をゆるゆると降って行きます。
単調さに飽きてきたころに立派な林道に出ます。そこから登山口まで結構な降りです。馬道は緩く、そんなに降りませんでしたからね。
 林道を進むと直ぐに二子山が、特徴のある岩峰でどこからでもすぐに解りますね。ズームで。

更に進むと大ナゲシと赤岩岳が、ナゲシも特徴がありますよね。登った山を見るのは楽しいですよね、見えた山に登りに行くのも。
立派な舗装林道を20分歩いて登山口の愛車に戻りました。村営ヴィラせせらぎで入浴食事と思いましたら林間学校で全館貸し切り。野栗沢まで戻ってすりばち荘で入浴、東京へ帰りました。









2016年6月6日月曜日

6月6日 渡渉に良い靴

http://store.shopping.yahoo.co.jp/flagon/s1f.html?sc_e=afvc_shp_2542912

北海道の日高山脈の山々、幌尻、カムエク等の渡渉に良い靴を発見しました。
沢登りと渡渉は違います、幌尻やカムエクは渡渉です。
私は先達の「安いズック靴で充分、高い沢靴を買う必要はない」との助言もあって捨てるようなスニーカーを使いました。実際それで充分でした。

1,998円、これは安くて良いですねー。そもそも登山用品は高すぎる感じはあります。







2016年6月5日日曜日

6月4日 四方原山 再登頂

半年ぶり、眺望皆無
 愛車で未走行のぶどう峠を走りたいのと、前回藪漕ぎで紛失したストック回収に四方原山へ登って来ました。
上野村からぶどう峠を越えて北相木村のエネオススタンドで前回同様、二千円で軽トラを借ります。15時に出て、白岩から東山林道へ入ります。2回目で思案する事も全くありません。
土砂崩れで重機が入ったのでキャタピラの跡が続きます。
分岐から道は荒れてきます。四駆以外は走行不可です。

軽トラから主稜線を見上げる
 着替えて出発します。前回は11月でしたので下草は無かったのですが、今回は青々としています。大した事はなかったですが。
細い道に新しい靴跡があります、林業関係かも知れませんが。

直ぐに主稜線、標識が
 何と6分で主稜線へ、「こんなに近かったっけ」と思いましたが逡巡する事も無いからでしょう。
100mで境界見出し標識
 100m稜線を東の四方原山方面に進むと境界見出し標識が、前回はこれを林道への降下点と誤認したのでしょう。
ペンキは塗りなおされています。更に支稜線へ進んだ所にも似た様な見出し標識があります。
主稜線の踏み跡
 ストック回収のため支稜線へ進みます。シダも生え木々は生い茂り前回と様相が違います。しかし、2m程あった笹は枯れて腰までしか無く見通しがあります。
真新しい踏み跡があり、それを追って降りていく事にします。もっと先だったとは思いますが。
散弾銃の薬きょう
 笹が枯れているので降りて行くのはまあ楽です。足元に」散弾銃の薬きょうを発見します。前回も今回も大きな山鳥を見ましたので猟期には狩猟が行われているのでしょう。
V字の涸れ沢
 どんどん降りて行くとV字の涸れ沢が見えます。前回はありませんでしたので、登り返します。小枝が当たったり足に絡んだりで、登りはやはり楽ではありません。汗ぐっしょりとなります。
支稜線へ戻ると踏み跡は更に続く
 同じ地点では無く、少し先に登り返します。そして支稜線を先に進んで行きます。
灌木は葉をいっぱいに付けて
 笹は枯れているのですが青葉が生い茂り、前回降下点を確定できません。確定できれば降りていくのですが。

ストック回収はあきらめる事にし、主稜線へ戻ります。
主稜線の踏み跡と赤テープ
 山頂は直ぐで陽も長いので伺う事にします。しかしここの稜線の道はほんとうにはっきりしません。上の写真は唯一はっきりとしてテープもある所です。
標識で山頂通過を気づく
 眺望皆無の中を進んで行くと標識が、ここで山頂を通過した事に気づきます。山頂南側10m位に道(踏み跡)があり、更にその下にも道があり下の方を通過したのです。
直ぐに戻って山頂で写真をとります。
前回は南側に樹間から僅かに眺望があったのですが、今回は皆無です。最初から最後まで。

植林されたカラマツ林の中を歩くだけです。深田久弥氏が登った頃は四方がカヤトで素晴らしかったのでしょうが今は全くお薦めできません。
主稜線の境界見出しの南側に、更に境界見出しのマーキング
 山頂を辞し解りづらい稜線を戻っていくと、誘い込まれる様に支稜線上の境界見出しに着いてしまいます。これは新しく作られた物でしょうが、これを分岐点と思ってしまう可能性も高いと思います。

主稜線へ戻り、境界見出し標識から分岐点へ戻り林道へ降りました。
林道と軽トラが