Powered By Blogger

Translate

Translate

2014年8月21日木曜日

8月21日 北海道は天気が悪い


カムエクに行きたいのですが天気が良くありません。

前回、飛行機の中で読んだ「女のいない男たち」。云、ユニークな作、思考ですねー。イスラエルでの講演は不可思議でしたね。

「死ぬまでに行きたい!世界の絶景 日本編」って、半分以上行ってるけど全然たいした事無い。作者の主観ですね。
写真があまりに実際とかけ離れているのですよー。

やはり、平地よりも山の景色は別各ですよねー。この本見て改めて思いました。





2014年8月18日月曜日

8月17日 千葉県津田沼市のヨシキスポーツさんへ伺ってきました

津田沼(つだぬま)へは京葉道路でかっ飛ばす事が出来ます、愛車のエンジンには良い。

山飯は悩むところです、もっと美味しい物が食べたい。皆様はどうされてらっしゃるのでしょうか。

日高はずっと天気が悪いそうで、カムエクは今月13日前後の雨で林道が崩れていますね。徒歩は良いですが自転車やバイクは完全にダメです。
トンネル抜けた所でダメな様です、七の沢出会いで札内川渡渉で東京からの方があきらめて帰ったとの事ですね。
やっぱり日高は別格です。

2014年8月8日金曜日

8月8日 石井スポーツ登山本店へ伺う

左ファイントラックのフラッドスキンメッシュ、上キャラバン
1mmネオプレーンソックス、下山飯
5年使ったファイントラックのフラッドスキンメッシュ、捨てて新しいのを購入、他ナポリタンの山飯。
キャラバンの1mmネオプレーンソックスは登山本店に無く、新宿西口店に在庫との事で伺う。

今日の東京は高曇りで、何時ものカンカン照りよりはましなので、愛車で行きました。



カムエク登頂のブログ、ホームページが相次ぎます。まー2年間林道通行止めでしたから、建前。


日帰りで恵まれてサクッと登った方、普通の2泊3日の方、私の大嫌いなガイドツアー利用で登った方々、例の4本赤テープを登り切ってビバークして遭難寸前だった方々とか、いろいろです。
ガイドツアーでは急壁のロープがある所で、付いているロープを使わずに自分達のロープを出して使用したので、とても待たされたとの苦情が出ていますね。たぶんカラビナを通したのでしょうか。ガイドさんにはツアーでは無い方を先に行かす余裕もないのでしょうかねー。


私もまた直ぐ行きます。ただ、お盆前のフェリーや航空券は馬鹿高いですねー。
300名山を行っていて、日高は別格です。
渡渉があり、これが1番大変。登山道は標識は1つもありません、別に道ははっきりして問題はありませんが。後、10時間以上かかりますからねー。


カムエクは小さな冒険といった感じですよねー、札内川の渡渉が大変。八ノ沢からも三俣の先は大変ですからねー。












2014年8月6日水曜日

8月1日 中札内村の美術館群と黄金道路

真野正美(まのまさみ) ギャラリー 風便り
真野正美HPから

中札内村には中札内美術村に
小泉淳、相原求一朗の美術館が。菓子メーカー六花亭がキャストする六花の森の中に坂本直行、真野正美、百瀬智宏の作品館があり、どちらも見応えがあります。

六花の森では陽射しが凄くて、ロダンの彫刻まではとても行かれませんでした。

午前中は中札内で過ごし、昼食後に広尾から襟裳岬方面へ黄金道路へ向かいます。子供の頃にカレンダーで印象的でした。海に山が落ち込む海岸線に作られた道路で、黄金の様に金がかかった処から名付けられた由。


途中、虫類、広尾の道の駅を覗き、進みます。2車線で交通量は少なく、流れは7、80kmです。でも、広尾で黒のクラウンの覆面にファミリーカーが捕まっていました。
山もそうですが、道も始めての走った事の無い道を走るのは興味深いですよね。さて黄金道路ですが、かなりの部分に新しい立派なトンネルが出来ており、海岸部は廃道となっており残念でした。

襟裳岬手前で様似へ抜け、天馬街道で日高側から帯広側へ戻ります。牧場だらけというか、それしか日高には産業がないという感じです。天馬街道も極端に交通量が少なく、先行のカローラバンについて80kmで走ります。
広尾に出て、また帯広へ戻りました。

六花の森 http://www.rokkatei.co.jp/facilities/index2.html
真野正美 http://mano-masami.com/
中札内美術村 http://www.vill.nakasatsunai.hokkaido.jp/kankou/spot/%E4%B8%AD%E6%9C%AD%E5%86%85%E7%BE%8E%E8%A1%93%E6%9D%91/



7月31日 カムエク八の沢カールで中止

こんな感じで渡渉しながら登っていく
 朝4時10分、先行者が出発。私も4時20分に後を追います。
最初左岸を進み、直ぐに渡渉が始まります。先行者の赤いザックが目立ちます、やがて300m位の幅となります。右に行きます、石を2つ積んでるマーキングが頼りです。

先行者は沢登り経験豊富な様でどんどん進んでいきます。三俣下で幕営者が1人、スピッツの様な犬を同伴「カムエクとコイカクを登った犬っていないんじゃないでしょうか」との言動。

三俣手前でカールで幕営での下山者1人と会う。
この頃から雨が落ちだす、例の4本の赤テープを横断する頃から土砂降りに。濡れ鼠となります、例のトムラウシから低体温症の不安を覚えます。
カムエクが見えるが上部は雲に

三俣の先行者とカール泊での下山者
先行者のルートファインディングは素晴らしく迷う事無くどんどん進んで行きます。
カール手前で急な沢を渡って行きます、反対側にも道があって「こっちにも道があるぞー」との呼び掛けにも「こっちだ」との返答。

三俣からは左へ左へと進んで行きます、滝横の巻き道を登りきると草原となります。カール手前からガスで視界は無くなります。

草原の中を進んで慰霊碑に着きます、9時過ぎ。
テント2張り、職業ガイドで3度目との事。今回はプライベートだが「今日は強風とガスで停滞している 、明日もあるので」との事。
先行者は私の「やめた方が良いのではないのか」との事に「俺は行く」と進んで行きます。

個人の自由ですが、ガイドの「この風では危険だ、それに何も見えないのに行ってもしょうがない」と、私も全く同意見です。

後1時間半で山頂ですが、行っても仕方ない。やっつけ登山です。
中止して帰る事にします、山の神様が「また来いよ」と言っているのでしょう。

土砂降りの中で何度も尻餅で降りて行きます。三俣を過ぎるとカンカン照りとなります。

濡れたカッパをザックの後ろにつけて乾かしながら下山します。
14時、八の沢。テントを撤収しヒュッテへ向かいます。
予備食料があればもう1泊して翌日再挑戦したのですが、雨の事は全く考えていませんでした。反省、他の方々のブログで晴天しか見ていませんでしたので。

帰りにカール下から沢を

帰りは三俣手前になるとカンカン照りに




例の浅瀬を400m進むと登山者が、「すいません道を教えて下さい」と泣きそうな単独男性。「このまま進むと左が八の沢のテンバ」と教えてあげます。

下山中、7名位の若い男性達とすれ違います。やはりカムエクは人気で毎日数名の登山者があるようです。


最後の札内川の渡渉を終えて林道へ、この2時間の林道歩きは流石に嫌になります。自転車を用意出来る方は最善かと思います。

札内ヒュッテ前で着替えて下山を記入後、中札内へ向かいます。給油で「入浴できる所は無いか」と尋ねると「無い、広尾か帯広となる」との事。ほんとうは広尾側に15分走ると虫類の道の駅にナウマン温泉があったのですが。

帯広に向かいます、水光の湯で入浴。音更町の道の駅に停車、500mの所にステーキチェーンがあり伺います。
熱々のステーキと生ビールは美味しい、4杯を美味しく頂きました。

17時間行動していたのですから、喉もカラカラですよね。

このステーキ屋さんは大正解でした、美味しかったーー。




2014年8月5日火曜日

7月30日 八の沢出会いへ

6時出発のバニラエアで成田から新千歳へ。私は車で行って民間駐車場へ預けましたが、第2ターミナルは100人以上の方が椅子や通路で寝ています。5時チェックインでは前泊となるでしょうね。
LLC格安航空は前日でも1万前後、大手の3分の1です。そのかわり朝早かったり、搭乗口が1番端だったり、キャンセルが効かないとか諸々の手数料が高いとかありますが。

荷物のセキュリティで若造がバーナーが入ってると因縁をつけます、ガスバーナーを出して見てましたが、それでどうするんだ馬鹿。

8時前に千歳について大手の半額のニコニコレンタカーに電話して迎えに来てもらいます。
LLCとニコニコは金にシビアな外人が半分近く、今はネットもありますからね。

車を借りてニッポンレンターカー営業所へ行ってEPIガスを購入、空港内のスノーショップは9時でないと開店しないのです。
そのまま道東自動車道へ載ったのは失敗、九州と同じくSAが無いのです。途中で食事が出来ません。中札内ICまで3時間近く走りっぱで、お腹が空きました。下車後、中札内道の駅で食事。その後セブンイレブンで食料調達。

中札内村から札内ヒュッテまで30km近いのでしょうか、牧草畑が両サイドにある中を走ります。
ダムサイトになってからは立派な採算度外視の橋やトンネルが続きます、車は1台も走っていません。税金ばら撒きで、これじゃ日本は滅びても仕方ないかとの思いがいっぱいです。

札内ヒュッテの反対側に100台以上止めれる駐車場があり、そこにいれます。10台止ってますが大半は釣りの様です、釣りの方は皆折りたたみ自転車を利用していますね。

ヒュッテ前の登山届けに記入後、林道を進みます。先達の「八の沢までならスニーカーで良い、八の沢からは登山靴で行ける。高い沢靴を買う事は無い」との事で裸足でスニーカーで行きます、軽い。
2時間進み七の沢へ、最初の札内川本流の渡渉で戸惑います。これを渡るのだろうかで10分以上逡巡します、私は沢登りはしないので。背の高い私でも股下まできます、沢登りの方達は普通なのでしょうか。



この本流を何度も渡ります。そして左岸を進みきって川辺に下りると30mで岸は進めなくなります。
辺りを見回し時間を食います、中州へ渡渉しかないと思い渡ります。マーキングが無いのは渡渉点が定められないからか、私は降りた所から20m下った所から渡りました。


ほんとは中州が2つあって2つ目まで行くと赤テープがあるのです。ただ、中洲側に一切マーキングが無く初めての方は皆戸惑うでしょう。
私も1つ目の中州を遡上、マーキングは一切無く不安で最悪中州で幕営と決心します。



800m中州を進むと幅がそれ位に広くなります、向かって左側へ渡渉して2番目の中州へ渡りますと赤テープを発見。20cm位の浅瀬を5、600m遡上すると赤テープ発見、更に進むと左側に人が。八の沢出会いです、17時。

やっと着いた感じでテントを張ります、最後の遡上が効いて足は凍りつく様に冷たい。手拭いで拭いて登山靴に履き替えます。
テントは3張り、1つは登り終えたアベック、1つは私と同じ明日の登頂の単独老人男性。
1つは無人、この方は道を2時間ロスしたとの事で18時半に戻ってきます。
ネットでよく話題の三俣先の4本テープを渡り切らず、沢を登ってしまったとの事。ちなみに直ぐ上にテラスとなる巨大な石があり、先入知識があると解ります。


スタメンの夕食で19時就寝、ゴーっという沢の音が大きく気になって熟睡出来ませんでした。