ほとんど旅行ですね。ストイックにしゃかりきにならない様に、気楽に、そして楽に、楽しくのんびりと進めていきたいと思っております、ただ登っただけでは無い様に。 2014年9月3日、日高山脈カムエクで完登しました。有難うございました。最近は未踏の山を登っています。リンクフリー、お問い合せもどうぞ。
2022年2月28日月曜日
2022年2月26日土曜日
2月24日 スッカン沢
栃木県那須塩原市にあるスッカン沢へ伺って来ました。核心部の氷柱、見事です、一見の価値あり。
愛車のコルベットで矢板市まで行って、スタッドレスのレンタカーを借りて向かいます。
矢板市街からは200名山の幾つものピークがある高原山がきれいに遠望できます。
山の駅たかはらへ向かいます。スッカン沢観光のためだけに除雪され融雪剤も散布されており、労苦無く到着します。駐車場もきれいに除雪されています。
着替えて出発します。若者4人が駆け足で先行していきます。強風で気温も低くフードを被ります。
人ぞ知る所で訪れる人も多く、しっかりと踏み跡があり迷う事はありません。
一瞬地吹雪となり、先行者の足跡も消える程になります。山の天気には注意が必要です。長い林道のショートカットがありますが、山を登る事になりますので、それに先行者が車道を進んでいるので車道を行く事にします。ヤマップで車道や現在地を確認します。
開始を押さなかったため、今日はログが残りませんでした。
山の中、深山の趣きです。この辺りから九十九折で急に降って行きます。
橋を渡ると雄飛の滝遊歩道の標識があり、階段を降って行きます。川沿いの上を進んで行きます。
ここで単独初老の方がが反対から来て懇談します。「今日は人が少ない」「土日は人が凄い」との事。どんどん進んで行くと少しづつ氷柱が現れ始めます。
ただ小さく、見所は雄飛の滝下の核心部だけですね。
雄飛の滝に着き滝下まで降りて行きます。岸壁に高さ50m程の氷柱が連なり見事なものです。一見の価値あり。
見事なもので写真を撮りまくります。ただ氷柱ができる位なので気温も低く、カメラ操作のため分厚いブラックダイヤモンドのグローブを脱いだ指は痛い程冷たくなります。
とにかく見事です。しばし写真を写し、見とれます。
この100m程下にスッカン橋が架かっていて渡ります。
橋の向こう側に桂の木の大木があります。集合根ですね。一周する様に階段遊歩道が作られており進んで行きます。
橋の上から上流の雄飛の滝の核心部を振り返った所です。
進むと塩釜温泉側からの踏み跡がありました。そして山道を登って行きます。
25度位、雪道なのでキツイ。ところどころ四つん這いになります。どうりで車道側から周回してるのは私だけでした。皆、反対側でしたね。
山道を登りきると林間の平らな雪道となり進んで行きます。やがて駐車場に戻りました。
スッカン沢。良かったですねー-。
2022年2月1日火曜日
雲竜渓瀑 1月31日
一番奥の本瀑から渓谷の氷柱です。
日光の雲竜渓谷の氷瀑に行って来ました。去年は行こうと思っていましたら2月半ば過ぎに奥の滝が崩落してしまいましたので、早めに行って来ました。
さすがにCorvetteでは雪道はダメなので、東武鉄道の特急で日光まで行き駅前のニコニコレンタカーを借りました。冬はスタッドレスタイヤ分で2200円追加です、仕方がありません。
土日を避けたのですが、平日でも車が100台位。入り口の500m下に停めました。盛況でしたね、まー今時期だけですからね。
嫌になる林道歩きが大半です。ネットでも当日あった方々も「川を歩くアドバンテージは無い」との事で往復林道を歩きました。
林道終点から川に入ってしばらく進むと幅、高さ共に25mの渓谷となり片側が氷瀑となります。神殿とか宮殿とか呼ばれています。
ここまでは一般の方でも長靴で良いのですが、渓谷が終わり本瀑に行くには雪の急斜面と崖の細い道の高巻きがあり、登山経験のある方でないと難しいですね。
登山経験のある方でも、ツアーの方々は本瀑に行かず、渓谷だけで戻っていましたね。
雪壁を登ってる途中で降って来る、それなりのねーちゃんに「ここから先はまだ急登になりますよ」と脅されて、10年ぶりにアイゼンを装着しました。
横になって直らない。本瀑。高さ70m位。想像より大した事無かった。
林道を歩いて行くと稲荷川展望台に着き、日本最大とも言われる砂防ダムが一望できます。右上をうろうろしている、河原コースを行った方も見えます。
とにかく長い林道が嫌になります。標高1350mで川へ降ります。広い河原をしばらく進むと幅、高さ共に25m位の渓谷となり、最初は右側が、中央で左側が氷柱となります。
3回位幅2m以下、深さ10cm以下の川を渡りますが、問題は全くありません。
良く写真に出る所はここです。手前は外人の団体ツアーです。ツアー会社の物と思われる、そろいのヘルメット、シューズ、アイゼンでした。
渓谷入り口を振り返ったところです。
まー、どなた様も一度遊びに来る価値はあると思います。
渓谷下部から下流を・
渓谷は標高1400m前後で陽も入ってこず寒い。ゲレンデスキー用のペラペラの安い手袋でしたので指が冷たく参りました。
帰りに渓谷を振り返った写真です。訪れる人も多く、踏み跡もあって迷う事はありません。渓谷まででしたら林道を7km歩ける方なら、一般の方でもスパイク長靴で大丈夫です。凍った道での転倒に気を付けて下さい。
帰りに林道から日光市街を望む。
ゲート前に戻りました。右側真っ直ぐが河原コース、左が林道コースです。
知る人ぞ知るミゾー謹製12本爪チタンアイゼン。
ログです。標高1350mで稲荷川に降ります。林道歩きがいかに長いか解ると思います。
雪山は基本バックカントリーでスキーばかりなので冬用登山靴は持ってないので、山スキーのブーツで行きました。一応底はビブラムですが、ハイバックブーツなので歩きずらかったですね。
16時23分日光発東武鉄道の特急で駅で買った駅弁を食べながらいますと、関東平野の栃木県では田んぼと二階建ての家ばかりなので、筑波山と富士山が同時に見えていましたね。歌川広重の浮世絵に筑波山が良く出てくるのも納得しました。
久し振りの長距離電車でしたね。