４月２８日 猿ヶ馬場山 帰雲山まで

稜線取り付き手前の林道、ここだけ雪が無い

帰雲山手前の広いブナ林

途中の電波小屋、奥は帰雲山手前のピーク

帰雲山山頂

帰雲山手前から猿ヶ馬場山、山頂は更に奥だそう

帰雲山からのシュプール

６時過ぎに神社手前の民間駐車場へ車を入れ出発します、かなり登ったゲート手前に大きな木造建物があり１０台以上の駐車スペースがあり何台か止めていました。今時分はここが正解でしょう。スキーを担いで雪のない林道を歩きます、宮谷林道と合流するまでの半分以上林道歩きとなります。スキーが重い、山スキーのアドバンテージは全くありません。

雪が出だしてシール走行に切り替えます。が最初から甘かった靴のＴＬＴを嵌めるところが、春に夏道を歩いたせいもあり更に甘くなっており、溶けて固まった固い雪の片斜面では１０ｍおきに外れてしまい、難儀します。外れてからセットするのが斜面なので大変なのです。後発の何組にも抜かれてドン尻になってしまいます。ガルモントの靴も今年で終わりかなと思います。

 

林道合流地点で平らになり、やっと楽になります。しばらく進むと取り付き地点ですが、足跡は多くが林道をそのまま進んでいます。２人組が取り付きを登っていきます、後を追いますが登山靴では直登の急斜面ですがスキーでは大きくジグを切って登ります。登りきるとゆるく細いブナの尾根がえんえんと続きます。１年振りの本格山スキー、６か月振りの山で、その間何の運動もしていなかったので体力はガタ落ち。１０歩、歩いては立ち止まりを繰り返します。シール走行で太腿の内転筋が動いているのを筋肉痛と共に感じます。

あきるほど同じ景色が続きます、やがて尾根は２００ｍ位に広くなり平坦なブナ林となりしばらく続きます。快晴できれいな眺めです。

 

帰雲山手前ピークで登りとなり、ここで猿ヶ馬場から降ってきたアベックと会います、朝５時に出たそうです。その後も、朝一緒に駐車場を出た金沢からの２人組も下山してきます。

半円丘の手前ピークを過ぎ、更に登ると帰雲山山頂です。１２時、何と６時間もかかりました。ここで猿ヶ馬場山はあきらめます、空荷で登山靴なら楽に登れたと思います。

単独２名が下山してきます。

 

昼食にし３０分のんびりした後、シールをはがしスキー滑走で下山します。雪は重くべた雪です、ピークを過ぎると平坦なブナ林となり歩く様に進みます。

ここから細い斜面となりスキーの本領発揮です。立ち止まり休憩を何度かとり林道合流点まで、ブナ林の間を滑り降ります。林道を過ぎ沢筋の斜面へ入ります。枝で雪は汚れていますが、雪のある所までは滑り降ります。

 

そこからまたスキーを担いで林道歩きです、何ともかったるい。１４時駐車場へ戻ります、白川郷は観光客でごった返していました。
帰りは１時間半、滑った時間は３０分もなかったのではないでしょうか。

 

去年の前が見えない降雪で途中中止してから、あやがついてしまい、なかなか行けない猿ヶ馬場山です。

 

 

 

４月１３日 猿ヶ馬場山中止

白川ＩＣ手前から帰雲山

ＪＲ跨線橋から臥龍桜

手前から幹はタコ足の様

１２日１５時過ぎ出発、 松本まで愛車のコルベットで行き、去年と同じ軽のレンタカーで五箇山ＩＣまで。
去年と同じ大正解。１２日夜の平湯峠は降雪で真っ白、何台もの車が乗り捨てられていました。

五箇山ＩＣから少し戻って
道の駅中にある「いわな」さん着は２１時半。
呑んでつまんで弁当を作ってもらい車中泊。


１３日快晴でしたが、やんどころない事情で登山は中止しました。
今年は東北北海道は例年にない大雪でしたが逆に富山は少雪でした。
昨年同時期は登山口からシールを貼ったスキーで登ったのですが、今年はかなり上まで雪がありません。
一応登山口から１００ｍ程車で行きましたが。

白川郷には雪は全くなく、見晴台からみても綺麗ではありませんでした。
まだシーズンではないので観光客はまばら。地元の方によりますと７０％は外人ではないかとの話し。それも白人系の。

白川郷西口交差点にある喫茶鄙でモーニングコーヒー。道の駅にはコーヒー自販機もなくコンビニで超まずい缶コーヒーで具合が悪くなったので、大助かり。この喫茶は良いですよ。

この辺はあまねく何度も観光しているので、さっさと退散します。
高山一之宮の臥龍桜へ伺いましたが、まだ蕾。あと１０日位でしょうか。

猿ヶ馬場山は泊まって明日という選択枝もあったのですがモチベーは消えて帰る事にします。

帰り際丹生川村で国重要文化財の荒川邸と

平湯大滝

森の水族館を見学します。江戸時代からの住宅で、まー白川と同じ２階は養蚕の建物ですね。

さらに銚子の滝（大した事なかった）、平湯大滝を見学します。
平湯大滝は５００円の駐車代をとってるのに手前７００ｍ位しか行けないのです。
金をとるのなら、ちゃんと除雪しておけよと思います。いいかげんだなー。

昨日と違い道路に雪は皆無です、昨日の時点で除雪車や塩カル車が何台も出ていましたものね。
快晴の中を松本まで戻り、レンタカーを返して愛車で東京まで。
何時もですが、天気の良い日中の中央道韮崎辺りは右に南アルプスを見て富士山に向けて進む感じでほんとうに良いドライブコースですね。

小仏トンネルからはずっと渋滞、２０時半に自宅着。今日は１日中車を運転していました。