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2010年11月12日金曜日

11月12日 年賀状の写真選択

火打山支稜線の落葉したブナ林
今秋は天候に恵まれ素敵な写真を多く撮ることが出来ました。年始状には、どれかを印刷します。
写真は候補の落葉したブナ林です、童話の絵本の様に素敵です。

素晴らしかった、後ろ髪を引かれる景色、見渡す限りの以東岳の落葉ブナ林を思い出しています。

今週末は焼石、栗駒の東北の山も思案していたのですが、土日の2日だけではと思い射撃で過ごすことに致しました。

成田射撃場へ伺います。

2010年11月8日月曜日

11月7日 太郎山 登頂

戦場ヶ原から山王帽子山と小太郎山、
太郎山は奥になっており見えません。

山頂から山王帽子山、奥に白根山

山頂から男体山と中禅寺湖、拡大すると
富士山が雲海の中にかすかに見えます。

山頂手前の火口原、後ろが小真名子山、左奥が女峰山

小太郎山から戦場ヶ原
山王峠手前登山道から8時半出発します。ほとんど笹とツガの道とで、樹間から常時眺望があり、素敵な山行となります。すぐに雪化粧の白根や遠くに皇海山が見え懐かしく思い出します。1時間程で山王帽子山へ、ひうちや平が岳、会津駒ケ岳等白くなった山々の写真を写します。
標高1900mの鞍部へ下ります。ここから小太郎山への登りが正念場です、標高差400m以上を稼ぐことになります。

立ち止まりを繰り返し10時半、小太郎山山頂へ、「日光の展望台」とネットにありましたが、360度の素晴らしい眺望です。遠くに富士山も見えます、ここだけに登りに来る方も多い様です。

ちょっとのガレ場を行って稜線を歩くと、志津林道からのコースとなっている火口原が樹間から見えます。このコースと合流したすぐ上が山頂です。小太郎山から30分、小太郎山への登りがとてもきつかったので拍子抜けでした。

先着3名、皆とても良かったと喜んでいます。
風も無く昼食と眺望を1時間楽しみました。

松戸からの方と歓談になり、焼山の話しが出ました。この方はテントを担いで火打山から登ったそうですが、急できつく「くじけそうになった」との事。先月に焼山山頂で会った方も、火打から2回断念したと言っていました。


昼過ぎからは幾分の白雲も消え、快晴となります。陽射しを浴びながら下山しました、下りも終始、眺望が楽しめ花丸の山行でした。

それにしても青空ですと写真は綺麗ですね。

2010年11月1日月曜日

冬の焼山


飯縄山頂から
 
黒姫から望遠


黒姫山頂から
 先月23日の焼山は、杉野沢からのブナ林が思いもかけず本当に素敵でした。日本に幾つも残っていない天然林の道です。


アルバムを見返し、冬の焼山の写真を見ています。右が火打山です、写ってはいませんが、その右が妙高となります。
火打の支稜線の長いこと、でもその先が杉野沢橋ですからね。

冬に登ってスキーで滑ってこようと思っていたのですが、その前に登りました。

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2010年10月25日月曜日

10月24日 戸隠山 登頂 

蟻の戸渡り

山頂から高妻山

山頂から奥社を俯瞰

山頂から富士を望遠














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朝6時、奥社駐車場を出発します、この時点で車中泊の観光客がかなりいます。
奥社までの参道を進みます、猿の群れが横切ります。奥社左側が取り付きです、いきなり急登で高度を上げて行きます。百間長屋で朝食を、高曇りですが地平線までの眺望があります。前に飯縄山が、遠くに八つと富士山がずーっと見えています。
長屋を出ると鎖場が続き、20数mの急な鎖場を登ると蟻の戸渡りです。
皆さんおっしゃっていますが、「これが登山道で良いのか」と思います。幅1m弱、写真の様に両サイド崖で、落ちたら助かりません。1部、巻き道もあります。
戸渡りを過ぎると眺望も広がります、すぐに稜線です。

稜線で景色を眺めていると、20代の男性が懸垂下降ハーネスやロープのフル装備で上がってきました。、こんなと所でと思ったら、老女を案内しているガイドでした。他にもガイドを連れている中年女性がいました。

右に行くと戸隠山頂となり高妻山が聳えます、東側には黒姫も。往復で楽勝と思っていましたら、続々と登ってくる方が居て、降りられず一不動小屋まで行って、牧場へ降りました。小屋から牧場は前に高妻山の時に往復しています。
単調な沢筋を下山、正午には牧場前へ。最後で一緒になった白馬からの親切な若い2人組に車で奥社駐車場まで乗せて頂きました。

奥社は路上まで車で溢れ、何千人もの観光客でした。長野市へ出て昼食、洗車給油後もの凄い渋滞の関越を東京まで戻りました。


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10月23日 焼山登頂

焼山が見えてきます、左が金山です

峠手前から高妻山を

山頂から火打、妙高

山頂から南側の展望
ブナの紅葉















5時に杉野沢橋に着きます、まだ真っ暗ですが地元で良く来るという2人連れがヘッデンを点けて出発すというので5時15分、後に付きます。川沿いを真っ直ぐ進むと登山道取り付きです。ブナ林の急登となります。30分程で2人連れと別れます、薄明るくなってきました。1時間程で焼山も見え始めます。渡渉やへつりも多くありますが、道は大変に良く整備され問題ありません。
川沿いにずっと進み、焼山の南裾まで行き、そこから中腹を西の笹倉温泉登山道合流点まで巻き、ドーム状の山頂へ登っていくというのがコース概況です。

コースは珍しい自然林100%、30m近いブナ林が数km続きます。帰りは紅葉に何度も立ち止まり写真を写しました。南裾に着いてからジグを切って中腹まで高度を上げ富士見峠へ向かいますが、この間も眺望がずっと開け高妻山の奥に八つヶ岳連峰と富士山が見え続けます。何度も振り返り眺望を楽しみます。やがて9時45分、富士見峠に着きます、ほんとうに富士見峠です、帰りはテント1張り。

ここから笹倉との合流点まで標高を200m程下げます、合流から一挙に山頂へ登ります。灌木帯を過ぎると急登、きついです。11時15分山頂。遠くから見るとドーム状ですが山頂は、幾つかの岩峰と火口で複雑です。快晴で360度の眺望、申し分ありません。昼食と撮影、300を目指している浜松からの夫婦と歓談します。

12時、下山にかかります、日没までには到着したいと思います。
帰りも眺望を楽しみます、中腹での落葉した白いブナ、そして行きは暗くて解らなかった素晴らしいブナ林の紅葉。
何度も立ち止まり、楽しみます。こんなに写真を写すのは初めてです。若干距離は長いですが、どなた様にもお薦めのコースです。

16時半、車の所に着きました、野尻湖に投宿します。

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2010年10月12日火曜日

10月11日 鉢盛山登頂

中部電力反射板

朝日村方面の奥の南ア

整備された林道から右の伐採道跡へ

混成林と青い空

山頂

反射板から乗鞍

反射板から北ア、笠から常念
9日鉢盛山、そして霞沢の予定でしたが雨で11日に順延しました。今年併合され松本市になった旧波田村役場へゲートの鍵をそうしてくれという指定時間の朝6時に受け取りに行きます、が5時40分に他の方が行くので後を追います。
伊那からの方で、後で良く一緒になります。新島々先の黒川林道へ入ります、1車線の林道で大半は舗装ですが30%は未舗装の水溜りの道となっています。普通車は楽勝ですが私の愛車は最悪でした。林道終点の六兵衛小屋跡に車を止め第2ゲートまで伊那の方の4駆に乗せてもらいます。
6時50分、出発します、法面、路面など何億円も付けられた林道を進みます。いつも思うのですが国税を投入された林道を、国民を排除するというのは解せないですね。カラマツ100%の造林で破壊された、つまらない林道を進みます。1時間10分で分岐へ、整備された林道から右に4駆道へと進みます。
標高2000m付近から気持ちの悪いカラマツ100%は無くなり、ツガ、岳樺、ななかまどの混成林となります。青空の下、良い感じだなーと思っていると旧波田村の避難小屋に着きます。
そこから槍穂が見え写真に収めます。小屋は新しく20畳程です、先にあるプレハブの朝日村小屋と共に使われることは無いでしょう。

この小屋から登山道となります。最初だけ笹が覆い、下だけカッパを履きます。ツガの林の中を進んでいきます、樹間から八つ、南アが覗けますが雲もかかり同定が出来ません。
足元に鋼線ワイヤーが散見され、ここも丸刈りとなったのでしょう。

朝日村登山道合流点を過ぎ、しばらく進むと緩いツガの中の1本道だった登山道はジグを切って登りだします。
雪田跡の権現平を過ぎると直ぐに朝日村小屋、そして登り切ると山頂です。ツガに囲まれ眺望は全くありません。そこから西へ80m程いくとマイクロ反射板に出ます。そこだけ伐採されてますので、御岳から北アルプスまで眺望できます。笠から常念まで一望です、アップの写真も多く撮りました。ここが、この山のハイライトでこれが駄目ですと何の魅力もありません。

何枚もの撮影後11時半、下山にかかります、山頂から下はガスが上がって曇り空となります。帰りは行きの半分の時間です。最後の林道で伊那の御夫婦と一緒になり、山談議がはずみます。14時駐車場へ、着替えて林道を降ります。

帰りは新島々から松本ICまで、それから小仏トンネルまで大渋滞でした。

2010年10月1日金曜日

10月1日 初鹿明博衆議院議員懇親会

東京都16区初鹿明博衆議院議員の平井での懇親会に久しぶりに参加してまいりました。
http://www.hatsushika.net/index.php?category=1

元気でした、来月からの国会議員事業仕訳委員ともなっています。

1 前回蓮舫議員の仕訳で廃止とされたり、減額となった事業も全然実施されてなく、形を変えて存続しており、官僚の力は凄いそうです。

2 シルバー人材センターなるものがあって、莫大な予算が投入されています。「こんなもの必要ないじゃないか」と厚労省に言ったところ、すぐに地元のシルバー人材センターに天皇皇后両陛下が視察に訪れました。それは私も知っています。すぐにつぶすにつぶせなくなった。

3 小沢一郎氏の慶応の同級生が2名出席されており、とても褒められておりました。知る方からの賛辞は素晴らしいものが御座います。

4 尖閣諸島問題がでて皆あーだこーだおっしゃれてましたが、騒いでいるのは日本のマスコミで、ふるまいよしこさんのJMMレポートでは中国では、話題にならず「尖閣が日本領土で安全な食生活が出来るのだったら、そこに住みたい」とツイッターがとんでいるとのことです。
RVRで村上龍氏も中国の日本大使館でのデモをマスコミが大騒ぎで報道しているが参加者は数十人だそうです。遠くから写すと様にならないので、近くから引いて写しているそうです。

2010年9月21日火曜日

9月20日 和賀岳 登頂

薬師平から薬師

稜線から山頂

山頂は広く100人でもOK

りんどうですか、とても多い

30m近いブナ



















先月は通行止めだった林道を中里温泉の車で送迎してもらいます。10名以上の登山者がいます。5時37分先頭をきって駐車場を出発、林道跡を進み甘露水から取り付きます。しばらく杉造林が続きますが、やがて実をたくさん落としている栃の木の大木が続く道となります。そこで、ばさっばさっという大きな音。樹上に熊かと思い10数分見上げます。
どうやら実が落ちた音だった様です。
そのあと楢の大木が続き、ブナの木となって行き、素敵な自然林です。
薬師出会い手前で眺望は開けます、下の方は晴れているのですが稜線は雲がかかっている状態です。
ここで露よけのため下だけカッパを履きます。
やや急登となり薬師山頂へ、休憩と握り飯の朝食にします。
ここで後発の方々が先発します。私もガスの中後を追います。ここからは稜線歩きとなり腰までの笹に覆われた道を進みます。
4時間半で広い山頂へ。

20分程休憩して下山すると、みるみるとガスが晴れてきます。
近くの山々や和賀沢、稜線に続く道、下方には街並みも。
稜線を歩くにも先が見えるのはやはり楽しいものです。
薬師平で小休止、またガスが掛かって来ます。薬師下の分岐で少しの昼食に。

支尾根を下って樹林帯に入ると雨に、カッパをきます。そして土砂降りとなります、叩きつける様な。
帰り際に写真をと思っていた大木達は写さずじまいになってしまいました。
休みなしで急いで登山口まで降りると雨は止みます。甘露水を飲み、駐車場まで林道を下ります、13時50分。14時に迎えの車も来ます。

中里温泉で入浴後、街中のラーメン屋さんで食事後、東京へ戻りました。

9月19日 森吉山 中止 男鹿半島へ

八望台から二の潟と日本海

雄大な八郎潟干拓の水田

岬にある北緯40度モニュメント

入道岬灯台


















19日森吉山の予定でしたが夜半から、ずっと雨です。中止して男鹿半島の観光に行きます。
昼からは雨もあがり、入道崎や寒風山を楽しみました。
入道崎は結構な数の観光客でした。広大な芝となっており、素敵でした。

9月18日 大平山 登頂

行者還岳の直登

山頂から弟子還しの稜線

山頂の新築の宿泊所と神社

ブナ林



















朝、旭又の10km程の林道を進みます。所どころジャリ道の細い林道で結構な時間がかかります。
数台の車があり出発準備をしています。ここで福島からの方と話し、旭又コースの他に宝蔵岳経由のコースが出来たことを聞き、行きはこちらから、帰りに旭又を降りることにし、出発します。
杉造林のトロッコ跡を進むと、旭又と宝蔵岳の分岐に、右に入っていくと宝蔵岳コースです。やや急な杉の斜面を登ります、湿度が高く暑い。登山道をかえるが飛び跳ねています。
中腹まで行くと良い感じのブナ林となり軽井沢コースに当たります。これを左へ支尾根を登るとすぐに稜線へ達します。
ガスの中、稜線を進むと宝蔵岳の鎖場となります。
鎖を掴まずに登り、弟子還し山頂へ。ガサーと低い藪の中を動くもの、熊でしょうか。鈴は付けてないので手をぱんぱん叩きます。
ガスの中、大平山頂の神社が見えます。

朝はコンビニ飯でしたので、昼もコンビニ飯では嫌なのではカロリーメイトで良いやと思っていましたら、山頂宿泊所でカップヌードルを販売しています、2個食します。神社、宿舎共に一昨年消失で再建されたばかりです。
ガスも晴れてきた山頂でのんびり過ごします。遠くは駄目ですが、近くの山々は見えるようになり写真を写します。
地元の方が多数登られていますが、皆旭又コース往復の様です。

時計をしなかったので経過は解りませんでしたが、時間を気にしないのも良いものです。

下山中も多くの方が登って来ます、登り口近くで10数名の小学生と引率者、山頂で宿泊との事。13時下山。着替え後、林道途中の森林博物館や夫婦杉を見学、市の娯楽施設ブーンで入浴後、時間があるので八郎潟へ向かいました。

2010年9月12日日曜日

9月12日 戸隠山中止

車があがったというので、6時24分の始発新幹線で長野に向かい、その足で戸隠の予定でしたが、長野市は雨です。東方面は晴れ間も見えるのですが、西側は真っ暗で豪雨です。山どころではありません。

上田からは晴れとなります。横川PAで釜飯や土産を購入、関越経由で東京に戻りました。

2010年9月9日木曜日

ガイドブック

















昭文社発行のガイドブックです、百名山の時はこの冊子を持って行ったことも多かったです。紙媒体はネットよりインパクトはありますし集約されてますよね。
ただガイドの方の恣意的なものが入るので、沢山のコースがあってもその方の気に入ったコースのみが記載されていたりします。新しい登山道ができたり、廃止となった道、小屋もあります。至仏山の様に6月高山植物保護のため登山禁止という山もあります。最新情報をネットや役場で得る事は大事かと思います。


故障した車に登山用具を置いてきたので、修理が終わるまで山にはいけません。

2010年9月4日土曜日

9月4日 焼山 中止

3日夕方、相模原のムーンオートさんに車をとりに行き、そのまま圏央道から関越、上信越を走り
http://www.youtube.com/watch?v=4PiXC2VDJZU
黒姫野尻湖PAで仮眠、4日3時半起床でエンジンをかけるとスターターはおもいっきり回るのですが始動しないのですよ。
燃料ポンプかデスビ、MSD(高電圧の火花をとばす装置)のパンクが濃厚ですが。

10時まで待って行きつけコルベット屋さんの紹介で小諸の方を手配して頂いたのですが、今週末はビッグウエーブ(五輪の大会ドーム)でアメ車フェスティバルがあり、そのせいでレッカーやその方とも連絡がとれず昼過ぎまでPAでボーっとすることに。

結局駄目でムーンオートさんに電話すると「当社にいた社員が長野市で開業している、ローダー(積載車)もある」との事で急遽お願いします。
すぐに来て積載してもらいます。私はそのまま長野駅へ送ってもらいます。
16時7分発のあさまで東京へ。
15分位積載時に日光を浴びると高原の陽射しは強烈でひじから先が真っ赤です。


気づきが2点。
PAで地元の方が農産品を販売しており、買い求める方々を見ていると、半分以上は肥満体です。高年の方の太鼓腹が目立ちます。
hiQ編集部のHP(http://www.9393.co.jp/hiqstaff/kako_hiqstaff/10_08_hiqstaff.html)で「横に伸びる日本人」記載のとおり、食事には気をつけないと駄目ですね。アメリカ人の様にデブばかりに日本人もなっていくのでしょうね。
特に中年過ぎると、食事や言動、挙動にも気をつけていかないと。若いうちは何も考えなくても良いかもしれませんが。

もう1点は中年男性の私服です。新幹線グリーン車で軽井沢からゴルフ帰りやその他の中高年男性が乗車しました。ワイシャツにスラックス、まだポロシャツの方がましです。老人はワイシャツにスーツ、云、気を使っている事は解るのですが、センスは全くありません。それしかないのでしょうねーー。
オフはスラックスでは無くチノパンとか、スーツは論外でしょう。
あと15年くらいすると良くなっていくのでしょうか。

2010年8月31日火曜日

8月31日 デジタルデバイド

ネットサーフィンで山情報を楽しんでおります。今月の各地の情報が得れるのですからネットは凄いです、使わない良さもあるのでしょうか。

少し前に岐阜の開かずの大門山の林道が開かれているのを知り急遽伺った経緯もあります。

通行止めだった北海道、神威岳の13kmの林道が今年は通れる様になっています。昨年営林署に問い合わせてそっけない応答を思い出します。
行きたいのは当然ですが、やはり北海道は1週間は行っていたいですよねーー。

北海道は雨が振り方がもの凄く、一昨年6月に1週間伺ったのですが、駄目でした。ニセイカウシュッペ登山口前では車のワイパーが効かない豪雨でした。
ニペソツは1時間半ほど登った所でガスと雨で中止しました、他の方々は登っていかれていましたが。
4年前の幌尻岳も凄い雨だった事を思い出します。


今週末は一応活火山の焼山を杉野沢橋から予定しています。
うーん、行ってない所はやはり行ってみたいですよねー。霞、鋸、燕、大天井、ガイドブックを見て思案しております。

2010年8月29日日曜日

8月29日 ソール張り替え完了

スカルパ重登山靴

AKU

今日、石井登山本店にアクの張り替えた靴をとりに行ってきました、12600円でした。
そんなに減ってはいなかったのですが、つま先とかかとの先端の部分がやはり減りますね。

スカルパの2度目は21000円位、1度目は13000円位、まー為替相場、輸入原価もありますが倍も違うのはねー、今回のアクは12600円ですから。
ソールと本体の間のゴムの覆いが厚くなっています。スカルパの1度目は半分位でしたから、これで内部への水の浸入を防いでいるのだと思います。

2年ほど前にアクを購入してからはスカルパは使ってなかったのですが、先週の小秀山、昨日の有明山と使用しました。重登山靴と軽登山靴では用途が違いますが、アクはタイトでホールドが強い感じです、最新のインナーソール対応も考えているのでしょうか。
スカルパは甲が広く余裕があります。薄い靴下やインナーでは足が泳ぐ感じです。


最近はトレッキングシューズに近い感じの登山靴を使用している方も見かけるようになりました。
楽でしょうがダメージという問題もあります。
登山では石の間に挟まったり、とがった石や枝がありますから。

NHK「試してガッテン」でマタギは地下足袋を履いているので地面の感じがつかめ小股になり疲れないと、扇動的放送がありましたが。
ネットでは、それで爪を剥がしたり小指をおったりで靴に戻したという失敗談が多々ありますね。マタギと登山は違うんだよ。

8月28日 有明山 登頂

先行する甲府からの二人ずれ

山頂手前稜線のツガ

山頂の社と標識

中岳の社

三段の滝


一瞬ガスが晴れ、松川の町が
午前7時中房温泉第3駐車場から出発、三段の滝分岐までは緩やかな登り、そこからは木梯子とロープ、仰ぎ見る様な急登です。

ここ2カ月程、樹林に入ったとたん頭から汗が噴き出す湿度の高い、汗だくの登山が続いたのですが今日は涼しい。

そこからやや緩くなった杉造林を直登で進みます。1時間15分程でトラバースというか、ずーーと緩く巻いていきます。
木の根道、石で段差があり往きは良かったですが帰りは難儀します。

八合目標石を過ぎると、緩やかなツガの稜線となり、3時間40分で山頂の北岳へ。
ガイドブックではきつい登りとありましたが、たいしてきつい所は無く、あっけなかったです。もっとも反対側の松川からですと標高差1300mで、かなりきつい様です。


山頂標識はありません、小さな社前に板の案内板があります。更に進むと三角点、そして社とその跡がある中岳、さらにガスの中を甲府からの二人ずれと進みますが、案内図には南岳には行かれないとなっており(道は続いていましたが)、ガスなので引き返すことにします。北岳山頂で食事と歓談。ガスの中のんびりします、このところ眺望の無い登山が続いています。

12時、二人ずれと別れ下山します。が、段差や石、木の根で歩きずらく、笊でやった左足の腱が痛みます。13時15分、段差を降り際に右ひざを木の根にぶつけて悲鳴。
ま、登山では軽い負傷は仕方ないですよね。
14時過ぎると晴れなくて良いのに、上方だけが晴れ直射日光がそそぎます。またしても汗だくに。

上りは難なくという感じでしたが、下りは手こずります。1箇所160度位の戻り気味の所で往きも帰りも道をロスします。中盤は針葉樹の下の赤テープを追う感じとなり若干注意を要します。

三段の滝分岐から、滝へ。規模は小さいですが最下段の透明なベールの様なのは珍しいですね。更に、たる沢の滝があり有明荘の水源となっています。そのまま進むと第2駐車場へ出ます。

15時半、第3駐車場の車へ。着替えて有明荘で入浴、穂高のとんかつ屋さん藤味庵で食事後、東京へ戻りました。