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2010年10月12日火曜日

10月11日 鉢盛山登頂

中部電力反射板

朝日村方面の奥の南ア

整備された林道から右の伐採道跡へ

混成林と青い空

山頂

反射板から乗鞍

反射板から北ア、笠から常念
9日鉢盛山、そして霞沢の予定でしたが雨で11日に順延しました。今年併合され松本市になった旧波田村役場へゲートの鍵をそうしてくれという指定時間の朝6時に受け取りに行きます、が5時40分に他の方が行くので後を追います。
伊那からの方で、後で良く一緒になります。新島々先の黒川林道へ入ります、1車線の林道で大半は舗装ですが30%は未舗装の水溜りの道となっています。普通車は楽勝ですが私の愛車は最悪でした。林道終点の六兵衛小屋跡に車を止め第2ゲートまで伊那の方の4駆に乗せてもらいます。
6時50分、出発します、法面、路面など何億円も付けられた林道を進みます。いつも思うのですが国税を投入された林道を、国民を排除するというのは解せないですね。カラマツ100%の造林で破壊された、つまらない林道を進みます。1時間10分で分岐へ、整備された林道から右に4駆道へと進みます。
標高2000m付近から気持ちの悪いカラマツ100%は無くなり、ツガ、岳樺、ななかまどの混成林となります。青空の下、良い感じだなーと思っていると旧波田村の避難小屋に着きます。
そこから槍穂が見え写真に収めます。小屋は新しく20畳程です、先にあるプレハブの朝日村小屋と共に使われることは無いでしょう。

この小屋から登山道となります。最初だけ笹が覆い、下だけカッパを履きます。ツガの林の中を進んでいきます、樹間から八つ、南アが覗けますが雲もかかり同定が出来ません。
足元に鋼線ワイヤーが散見され、ここも丸刈りとなったのでしょう。

朝日村登山道合流点を過ぎ、しばらく進むと緩いツガの中の1本道だった登山道はジグを切って登りだします。
雪田跡の権現平を過ぎると直ぐに朝日村小屋、そして登り切ると山頂です。ツガに囲まれ眺望は全くありません。そこから西へ80m程いくとマイクロ反射板に出ます。そこだけ伐採されてますので、御岳から北アルプスまで眺望できます。笠から常念まで一望です、アップの写真も多く撮りました。ここが、この山のハイライトでこれが駄目ですと何の魅力もありません。

何枚もの撮影後11時半、下山にかかります、山頂から下はガスが上がって曇り空となります。帰りは行きの半分の時間です。最後の林道で伊那の御夫婦と一緒になり、山談議がはずみます。14時駐車場へ、着替えて林道を降ります。

帰りは新島々から松本ICまで、それから小仏トンネルまで大渋滞でした。

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