ネットで通行止めの所が取り付きとあったので、そう思っていますと道はどんどん降って行きます。おかしいと思い戻ります。行ったり来たりで、スマホのヤマップを立ち上げ支稜線を探ります。ありました、ピンクテープが。
山王林道は通行止め解除となっていました。着替え中も反対側の川俣方面から車が上がってきます。
紅葉した木にピンクテープが巻かれています。ここから取り付き、右上に見える踏み跡へ進みます。
だいたいこんな感じで、栂の木が密生していて下は笹です。ピンクテープが数珠つなぎにあって、迷う事はありません。
やがて岩峰になりますが、ネットでは左に巻き道を行ったという記録もありましたが、私は解らず往復とも岩峰を乗り越えました。
岩峰を降りると直ぐに笹薮の急登となります。両手で笹や木をつかんでの登行となります。帰りも笹をつかんでの降りとなります。
振り返って写したものです。写真では高低差が解らないですが、転ぶと何十mも落ちる感じです。
急登が緩くなって、山頂台地となり平坦な広い場所を進みます。広い所は3、400mあり、大昔の火口ではという感じです。間断なくピンクテープがあり、それを追って進みます。やや登りになって視界が開けます。すると山頂です。
山頂手前から男体山と戦場ヶ原、中禅寺湖。手前が三ツ岳。
山名版が一つだけ。標識は全くありませんでした。山名版の手前に三角点がありました。GPSの発展により、三角点もその役目を終えたのでしょうか。
山頂は東側240度位が開け、太郎山から金精山までを見る事ができます。中央、白根山、右端が金精山です。
遠くに足尾山塊も望めます。右端、皇海山、その左下が鋸岳ですね。
のんびりホテルを出て、取り付き口を探すのに時間がかかってしまい、当初予定の金田峠から切込湖周回を止めて来た道を戻る事にします。
下山後、車で山王峠まで戻り、涸沼から切込湖まで往復しました。
その後、湯元湖の出口となる湯滝を見学、これは良かったです、お薦めです。見学後、いろは坂を降って日光市街の宿泊へ向かいました。
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