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2008年8月4日月曜日

8月2日 天狗岳登頂






唐沢鉱泉から西尾根を登り登頂しました。高度が稼げる麦草峠も考えましたが(実行した方に実際に途中で会いました)、こちらで大正解でした。
麦草から東天狗の稜線上はどっちの山も大きく、それに挟まれる感じで遠くの眺望が無いのです。
細いツガの密生した樹林の中を登ります。やがて第1展望台に着きます。そこだけは樹林が無く、大展望が広がります。赤岳、阿弥陀岳越しの南アルプスから中央、乗鞍、北アルプス、地平線に全て山々が連なります。かって登頂した何十もの山々が一望です。
1番上の写真は蝶ヶ岳越しの穂高と槍、2番目は北岳、甲斐駒、千丈、3番目は山頂から赤岳と阿弥陀岳です。
第2展望台、山頂も同様の展望です。当初山頂往復の予定でしたが、東天狗、黒百合ヒュッテを経て唐沢鉱泉へ戻りました。
素晴らしかった眺望も東天狗に午前10時に着いた時は、すっかりガスに覆われていました。
稜線上と黒百合ヒュッテから下はゴロゴロした石を渡り歩く感じで、とても歩きずらく、疲れます。
山頂でお会いした地元の方は、下りで石は嫌なので逆コースをとったということでした。
ただ下からヒュッテへの道は樹林の中で、眺望は全くありません。
八ガ岳はアプローチが良く、小屋も多いせいか、主稜線からは小さな子供連、ツアー、高校生の団体等、百何十人もと行き交いました。
めったにない大展望を見ることができました。
明日の御座山の予定に備え、麦草峠を越え小海の花屋旅館へ投宿、並び迎えの小料理屋さんで夕餉、良かったです。

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