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2008年8月10日日曜日

8月9日 経ヶ岳登頂





ガイドブック記載の仲仙寺からではなく、インターネットで直前に知った大泉ダム側から登りました。こちらの方が1時間ほど短く、標高も稼げる(ネットによる)ということです。でも結構な長丁場です、眺望も8合目だけで、ほとんどが樹林の中を進みます。
道はしっかりしており、まぎらわしい所は標識があり迷うことはありませんでした。6時半出発。2合目まではダートの林道歩き、そこから登山道となり、4合目で仲仙寺からの道と合流します。そこから数百mは腰までの藪こぎとなります。とにかく、ズーとツガ系の樹林の中を登りっぱなしになります。立ち止まっての小休止を繰り返しながら7合目で食事休憩とします。8合目で袋井からの方とお会いします。夜に仕事もあり、ここで帰るということです。他には下山するときに会った方だけでした。
2番目の写真は8合目で来し方を振り返ったもの。右に中央アルプス、左に伊那市街が見えます。3番目は同じく8合目から右が9合目ピーク、左が山頂です。9合目からは半分は胸までの藪こぎとなります。
9合目半ばを過ぎた頃、雨となりました。12時前じゃ早いなと思いましたが叩きつける様な豪雨です。が、なんとすぐに雹となりました。カッパの上からバシバシと叩きつけます。動くのがはばかられる様な強さで、ツガの木の下で停滞します。曲げた腕に5mm大の雹が溜まります。
体感気温は20℃位下がった感じで寒さを覚へ、くしゃみが出ます。
真夏の日帰り登山で防寒着など当然持っていません。やはり山は想像もしない事が起きるものです。
10分程で弱まったのをみて、頂上へ向かいました。幸いしばらくすると止み、陽も差してきました。
すぐに樹林の中の山頂となります。12時半でした。
30cm程の灰褐色のうさぎが居て、私と目が合うと、まさしく脱兎の如く走り去って行きました。
樹林の間から少しだけ木曾駒が見えます。
10数分の滞在の後、雨上がりの涼風の中、下山します。こちらは薄曇りで晴れといった感じなのですが、中央アルプス方面からはひっきりなしに雷鳴が轟きます。
樹林の中を下っていくと、結構な登りであった事を認識させられます。下は降らなかったようで、蒸し暑く汗ぐっしょりとなります。
林道の石の上を歩くと、足の裏が痛く、こういう場面では重登山靴の良さを思い出します。
16時下山。南箕輪村の入浴施設、大芝の湯で入浴と蕎麦を頂いた後、出光大芝給油所で手洗い洗車と給油。
夕方の高原のせいか、とても涼しく東京との違いを感じます。
明日の毛無山登山の為、朝霧高原へ向かいます。
途中、八が岳PA辺りから右に北岳、甲斐駒、そして鳳凰三山、左に八が岳、茅が岳そして韮崎からはずっと正面に富士山と山好きの方には素晴らしい眺望が続きます。
日の暮れた中、富士宮道路を走ると富士山がくっきりと美しく見えました。


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