名張から雪の中、山並みロードを進みます、曽爾村に着き国立青少年の家に向かいます。10時に着くと2名の下山者、宇都宮NO.でしたがやはり300名山を目指しているとのこと。
雑誌の素晴らしいグラビアで知っていた曽爾高原でしたが、見た瞬間「なんじゃこりゃ」と思いました。
箱根千丈ガ原の百分の1位しかないのです。平原の部分は1kmちょっと位でしょうか。
1番目の写真、亀山峠からです。右に見えるのが国立青少年の家、向うが曽爾村です。2番目の写真がカヤトの終わる所からのもの、左側1番低い所が亀山峠です。
カヤトの稜線部分はさえぎる物が無いせいか烈風、雪山装備でもミドルウエアが欲しい感じです。カヤトが切れると両サイド杉林で眺望は無くなります。じきに二本ボソ山頂(3番目の写真)です、悪名高い料金徴収小屋があります。冬季は無人です、鞍部に向けてモノレールが伸びており管理人はそれで登って来るようです。二本ボソ自体が倶留尊山を少し小さくした様なピークとなっています。
ここから雪となり鞍部へ降ります、ロープが伸びています。鞍部手前で一瞬晴れ間が出て倶留尊山を撮す事ができました(4番目の写真)、鞍部がまあ急なことは窺がえると思います。実際は大したことは御座いませんが。雪の中を進みます、1時間半ほどで5番目の山頂となりガスで眺望は無くすぐに引き返します。山頂の先は樹氷が奇麗でした。
帰りもカヤトの稜線は烈風、グローブで顔を覆いながら進みます。亀山峠を降りると途端に止みましたが。
ハラハラと降る雪の中、明日の三峰山(みうねさん)へ向け、東吉野村へ向かいます。
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