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2019年2月24日日曜日

2月24日 浮世絵 「江戸の園芸熱」Ⅱ

「流行菊花揃」歌川芳虎
(象の形に仕立てた菊細工)
 塩とたばこの博物館で開催中の「江戸の園芸熱」が19日に展示替えされたので再訪してきました。藍色が少ない地味な絵ばかりでしたが、精緻、細密さはうかがえます。
「梅幸住居雪の景」歌川国貞(三代歌川豊国)

「四季花くらべの内 秋」三代歌川豊国

「五代目松本幸四郎の福寿草売り」歌川国貞(三代歌川豊国)
 常設の塩の展示室では世界の岩塩が見られます。入場料100円も良いですね。
塩とたばこの博物館はお薦めです。
「普賢像 御殿山」喜多川歌麿
 駐車場はありません、東武線スカイツリー駅から徒歩8分です。
「浅草奥山四季花園入口光景 其一」三代歌川豊国

「菊の細工物」歌川豊国

2019年2月14日木曜日

2月14日 千葉県立美術館 具象彫刻展

高村光太郎 十和田の婦人
 千葉県立美術館で開催中の具象彫刻展に伺って来ました。高村光太郎の作品が目立ちました。宮坂慎司氏がメインで、講演も2回予定されています。
宮坂慎司 甘雨

舟越保武 婦人象

小倉惣次郎 伊藤博文象
 私は併設の佐倉出身の浅井忠の風景画も好きです。千葉県出身なので千葉県立美術館にも所蔵が多いです。明治時代にフランスに国費留学していますね。
浅井忠 小丹波村

コロー ナポリ近郊の思い出
バルビゾン派の所蔵もあって、数点公開されていました。




2019年2月10日日曜日

2月10日 浮世絵 「江戸の園芸熱」

 東京都墨田区の塩とたばこの博物館で開催中の「江戸の園芸熱」を拝観してきました。
展示数も多く、色鮮やかな物もありお勧めです。


https://www.jti.co.jp/Culture/museum/exhibition/2019/1901jan/index.html

長い開催期間中に展示替えも予定されています。


博物館は一般駐車場が無いので、東武線スカイツリー駅から歩きました。東武線に乗ったのは何十年ぶりです。ツリー周辺は賑やかでしたね。


他に江戸時代の案内帳等も展示されており、隅田川界隈の地名は今とほぼ同じでしたね。


三枚合わせですが、色鮮やかです。青はやはり目立ちます。


浮世絵の女性の顔って、きまって皆同じですね。


2018年9月26日水曜日

9月24日 庚申山 登頂


前日、銀山平の国民宿舎に庚申山荘の宿泊料金2,050円を支払い、ゲート手前に20台程留めれる駐車場に車を置いて山荘へ向かいます。ダンプが走れる様な立派な林道です。何十億もかけて作ったのではと思われ、もったいないです。
税金で作ったのに、国民を排除するのも。
 林道は半分まで舗装、半分はダートとなりますが、路面はきれいです。一の鳥居の先の七滝まであって、鳥居前に20台程停めれる駐車場があり、山荘管理人の軽が停めてあります。途中、自転車の方とすれ違います。携行できる方は携行したほうが良いと思います。林道はほとんど平らです。
 天狗の投げしを過ぎると石段の跡が多く見られます。群馬県南牧村に多くある、石垣の段々畑だったのでしょう。この石垣が江戸時代に賑わったという山講の唯一の名残です。
山荘のすぐ手前に猿田彦神社跡があり、1946年焼失との事です。
400年前にこの山奥まで行くのは大変だったのではと思います。
銀山平自体が足尾から5kmの山多くですから。
 平らだった林道から、一の鳥居から山道となります。傾斜は緩いですが足元が良くなく歩きづらいです。
 鳥居の100m先に七滝があり、真ん中に橋がかかっています。橋から上部を写したものです。滝底までの螺旋階段がありますが、通行禁止となっています。

 戻って山荘へ向かいます。石の階段が崩れて歩きづらいです。鳥居から1時間程で山荘へ着きます。100人以上泊まれる大きな物です。ちょうど管理人が帰ります。
 六林班経由で降りてくる方が続きます。後ろに4人、更に8人のパーティがいると言います。17時を過ぎると暗くなってきます。18時に3人の老女、1人の男性が着きます。男性はガイドでしょうか。食事の支度を始めます。
私もカツサンドの夕食とします。
19時に8人パーティ、もう真っ暗です。明日は仕事なので降りると言い降って行きます。最新の強力なヘッドライトやランタンを持っています。
私のLEDヘッドは10年前の物でそんなに明るくはありません。夜に行動するには強力な最新の物を購入しなければと思いました。ただ、私は夜に行動はしたくはありませんが。
パーティは「ずっと後ろに腹の出た疲れた単独男性がいた」と言い降って行きます。
この男性は到着せず、気にはなりました。

翌日4時起床、インスタントラーメンの朝食とし、火を使わない物を食料としてガスや鍋は山荘に置いて5時出発します。起きた時は星が見えてよい感じだったのですが、4時半にはすっかり曇り空となってしまいました。薄暗い中を進みます。



やがて、岩壁の麓を巻いて行きます。結構な急登で高度を上げていきます。雨が降ったのか露でズボンがびしょ濡れとなります。
 山頂手前800mで稜線となりゆるゆると進みます。ガスというより雲の中という感じです。
山荘から2時間で山頂です。眺望は全くありません。20分程休憩しましたが、ガスは晴れる感じはせず、皇海山は中止して戻る事にします。

帰りは途中から、お山巡りコースを進みます。立派な、お金がかかったと思われる橋や階段で整備されています。こちらも岩壁の底部を巻いて行く鎖場のコースがほとんどでした。
11時に山荘へ戻りインスタントラーメンの昼食とします。やはり、山では汁物は美味しい。降りは稜線手前で山荘で一緒だった東京からという方1人と会っただけで、以後は誰にも会いませんでした。
数か月ぶりの登山を楽しみました。国民宿舎で入浴、R122のローソンでコーヒーとアイスクリームを頂き、日光へ向かいました。



かんまんヶ淵の化け地蔵です。有名ではありませんが、私は好きな所です。

入り口に停めたcorvette

2018年8月6日月曜日

8月5日 雄国沼(おぐにぬま)

左が猫魔が岳

木道は1周800m
 日本一のキスゲの群落と言われる裏磐梯の雄国沼へ遅ればせながら伺って来ました。
キスゲの終わった湿原は花は皆無でしたが、景色は楽しめました。
木道から北側を
 曇りで涼しかったですが、空が青くないと写真はきれいではないですね。
磐梯山は猫魔が岳の後ろになって見えない
 小さな尾瀬ともいう感じですが、違うのは周囲の山々が全く特徴がないんですよねー。

湿原案内図

ヤンマの産卵
 初めて見ましたが、1っか所に数分間産卵していました。ブン、ブン、という羽音はヤンマ独特ですね。
遊歩道のホタルブクロ

案内図
 雄小沢(おこさわ)から往復しました、ぴったり3時間。当初ラピスパ周遊予定でしたが、食料を持たなかったため、往復にしました。
オニユリ
 休憩舎から湿原に向かう遊歩道に多く咲いていた大きなユリ。

湿原から沼を
のんびりした時間を過ごしました。



2018年8月3日金曜日

8月3日 石洞美術館


葛飾北斎「武州千住」
 東京都足立区の京成電鉄千住大橋駅前にある石洞美術館に伺って来ました。
界隈は何度も伺っていますが、美術館は全く知りませんでした。昨日の朝日新聞夕刊で広重、北斎の初刷りがあると、紹介記事で知ったのです。
版木は使用しているうちに、どんどん傷んできます。つまり最初の方が美しいという事です。

歌川広重、「千住大橋」

きれいな風景ですね、何とも言えない。浮世絵の藍色はほんとうにきれいです。
北斎、「従千住花街眺望之不二」
これもきれいです、何色使っているのでしょうか。版画とは思えない色使いです。

石洞美術館はハンダで財をなした千住金属工業の佐藤氏が個人で作った美術館です。お近くに行かれた際はお薦めです。




2018年6月24日日曜日

6月23日 ヒメサユリ 福島県南会津町の高清水公園


 山のSNSで満開との事で、急遽伺って来ました。旧南郷村、国道から8km入った山の間にあります。
東京から首都高、東北自動車道西那須野塩原IC下車、R400、R289とつないで行きました。山行で何度も走った道です。23日朝4時半に出ましたが、景色の見える昼間のドライブはやはり素敵です。


旧南郷村の方々が管理していて入場料300円。土日は大変混み合うとの事でしたが、8時半でしたので、駐車場も直ぐ手前に。
猪除けの電気柵で囲まれています。一時は掘り返されてダメになる寸前だったと現地の方。昔はいなかったのに最近は街中にも出るそうです。

昔は普通にどこでも咲いていたとの事です。


初めて低地で見ましたが、山の高い所で咲くものより黒っぽいですね。山で見る物は白っぽく、薄いピンクです。


 昔は萱場だったそうで、今は木道が引かれ整備されています。普通は豪雪地帯の山に登山しなければ見れないヒメサユリを、車で行って難なく見れるというのも良いですね。




薄曇りの天気で空が青くないと、空を入れた写真はきれいでは無いですね。この後、福島県の柳津(やないづ)町に観光に伺いました。