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2022年12月21日水曜日

2022.12.20 鋸山岬まで その3

石切り場の奥に残されたネコ車



 ネコ車の石切り場の下に、高さ60mの石切り場に高さ30mのトンネル

前回、12月4日で概ね探索したと思われましたが、ネットに稜線下のトンネルから岬と反対方向に戻った所に数10年前のネコ車、高さ30mのトンネルを有する巨大な石切り場跡があるとの情報があり、行って来ました。

今回で4回目の岬方向となります。何時も通り海浜プール駐車場に車を置いて旧登山道に入ります。

稜線手前80mで岬方向に入ります。しかし、しばらくして行き詰ります。「あれっ、あれっ、前はどう行ったんだろう」としばし考えます。4回目ですが、迷路の様です。

旧登山道から右に入って行く。解りやすいです、このちょっと曲がった木が目印です。


土の崖の下方には行かず、崩落した岩の上を登って行きます。


巨岩で埋まった石切り場跡に出ます。隙間は何mもあり危険です。


後側は20m位垂直に落ちています。 


後の左側が尾根筋状になっており、慎重に進みます。左側を見ると行けそうなので、木や根をつかみながら降りて行きます。


あーーっ、崩落で切り通しが埋まった一つ目の石切り場跡でした。今日は崩落した岩石を乗り越えて石切り場跡に入って行きたいと思っていましたら、期せずして入った事になりました。

石切り場は完全に巨岩の崩落で埋まっていました。


切り通しの反対側です。道状になっており、ここから石を落したのでしょう。


次の石切り場跡の切り通しです。前回も入っているので、今日は入らず進みます。


前回は高さ10m位の石切り跡が100m続くの壁を、4m位の高さの木の根が這った所を石切り跡に登り上げたのですが、今回はその手前であっさりと登り上げてしまいました。


ネットにも上がっている、私も上げたトンネル手前の石切り場と水平にある切り通しです。


2つ目の切り通しです。直ぐに稜線下トンネルに着きます。



金水色が美しい。ここも両側とも上の方から3段くらい内側に掘ってあり、クラックも入っており、何時崩落してもおかしくはありません。

保田側に抜けたところです。



セルフで1枚。出発した時にスマホは70%位の電池残量でしたが、ここで30%になり携帯電源で充電と思います。

ここで大失敗。中華製の1万mlaの電源の口はCの前の型だったのです。私のXperiaの口はCです。そうアダプターが必要だったのです。

写真もGPS地図も時計も、全てをスマホに頼っている私にはダメーッジです。直ぐにスマホをスタミナモードの省電力にします。ヤマップの地図から、「軌跡が正確になりません」のメッセージが出ますが仕方ありません。

岬へ向けて進みます。前回見た所は解っていますのでパスしてどんどん進みます。やがて左側が落ちている土の斜面に着きます。1cmの細いロープが下がっています。ネットではこれをつかんで先に行ったともありますが、私には憚られます。上下に移動して探りますが駄目です。

稜線まで10m位で木がまばらに生えています。どんなに崖でも木が生えていれば大丈夫です。木や根をつかんで稜線へ登り上げます。前回金谷側から進んでいった稜線です。

進むと直ぐに前回引き返した図根点の杭の所に出ます。進んでその先を探りますと5mの岩壁があります。ちょうど中間に10cm位の木が生えており、その木を2段階で利用して下に降りました。進むとネットにあったコンセント型に掘った跡もありました。そしてその先の稜線は平らな10m位の広場になっており金谷側にも保田側にも行けます。金谷側にちょっと行きましたが、何もありませんでした。

馬の背状になっている細い稜線を岬に進みます。1mから2mですが木が生えているので、まー安心です。


岬のトンネルの上です。下に国道と喫茶店岬の入り口が見えます。落石防止ネットの杭が1本打たれています。

広場の所まで戻って保田側の岬の方へ進みます。


岬下の国道のトンネルを出た所の上です。落石防止ネットのワイヤーが何十本も杭で岩盤に打たれています。

戻って降り気味に進みます。小さな石切り場跡が続きます。

ネットにあった水の溜まった石切り穴や、更に進んで行くと石垣が根元に積まれた大木のある大きい広場に出ます。ここに人家や社があったのでしょう。石垣や道跡が多く見られます。真新しいハッサクの半身やビール缶が落ちており、人は入っている様です。

電池が無いので写真は最低限しか写せません。

その4に続く








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