笹川上流に1935年(昭和10年)から10数kmの森林軌道が敷設されました。レールは全て撤去され、痕跡はトンネルしかありません。
少し進むときれいなナメ、新緑もあって美しい景色です。しばし見とれます。
入渓から100mも進むと左にトンネルの支沢です。落石や倒木で塞がれています。乗り越えて進みます。
出てから写しました。土砂の上の空いた部分は50cm位、その上に倒木がかぶさっているのです。
50mも進むと、T字に支沢にぶつかります。岩や土砂、倒木で荒れていて水はありません。左に進んで本坪井沢へ向かいます。
戻って切り通しの広い所に車を置いて着替えて出発します。
それでも大まかには合っており、今回は常時、地図と現在地を確認しながら進みました。まー、道も標識もピンクテープも無いわけですから。
274mピークへ上がります石票がある小さなピーク、先へ行くと尾根が2つに分かれ左は30度位で木をつかみながら慎重に降りて行きます。やがて20度位の斜度になり両側が沢になり、行けそうですが尾根筋をそのまま降ります。やがて小坪井沢が見えますが、高さ5、6mのU字谷です。降りやすい所へ行って体を岩盤に密着させて滑り降ります。
最後は2.5m位、飛び降りる感じになりましたが、入渓しました。274mピークの登りが今日の1番のきつさでした。
少し進むときれいなナメ、新緑もあって美しい景色です。しばし見とれます。
右側の岩盤に両手をついて、行きますと運よく靴は濡れませんでした、ラッキー。
トンネル内は特に見る物も無く、単調に出口へ進みます。
出てから写しました。土砂の上の空いた部分は50cm位、その上に倒木がかぶさっているのです。
50mも進むと、T字に支沢にぶつかります。岩や土砂、倒木で荒れていて水はありません。左に進んで本坪井沢へ向かいます。
トンネルは現状か、埋没か、神のみぞ知る感じです。何時、坑口が埋まってもおかしくはありません。
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