鋸山、第1、第2アドベンチャーコース、そしてラピタ、吹抜、岩舞台等の観光で一般開放されている部分と、全てロープウエイのある富津市金谷(ふっつしかなや)側ですが、反対の鋸南町保田(きょなんまちほた)側にも元名石切り場跡があり、ネットにもアップされています。
奥には明治時代の石切り場跡やトンネルも残されているとの事で伺って来ました、やはり面白かったですよ。千変万化という感じで、冴えない登山よりも段違いに面白かったです。
遠くに稜線に鉄塔が見えています。あそこまで行くのだなと思います。着替えて出発します。風があって寒い、手が冷たい。
50mでアスファルトは終わってダートとなり進んで行きます。
左に木の根が出てますので、3歩で簡単に上がれます。上がっても他に進めず、降りる事になります。
ただ丁場(石切り場跡)は高さ70m位、唖然丁場と何とかさんが言うけど金谷側から比べると全然大した事ないんですよ。
そのまま進みます、写真省略。
恐る恐る写真を撮ります、下は30m近くあります。
進んでみますと奥は23m四方のコノ字型の石切り場跡が。ここで行き止まりで、戻ります。
戻って下に進んで崩落した切通の動画です。
関東大震災で崩落との意見もありましたが、石切り場跡は昭和の機械掘りで、そうじゃないでしょう。
二つ目の切通しはきれいに残っており丁場へ入りまして、出てきます。
大きな石切り場跡と切通しは二つだけでしたね。
ここから稜線への登山道もあるとネットにアップされてましたが、明治丁場やトンネルも見たいので、下へ降りて行きます。
前方に石垣が見えてますが、そこを越えると明治28年丁場です。
幅70cm位、右は掘り進んで垂直に切れ落ちています。斜度も30度位、道が無くなったりしてして、うっへーという感じ。ところどころ切れ落ちたり倒木が有ったりですが、進んで行きます。レアすぎて写真を撮る事もできません。
ただ、道跡は続いておりどんどん進みます。これは稜線まで続いているだろうと確信します。
やがて左側が高い壁となります。後ろに整地も見えます。
そして小さな石切り場跡に着きます。2段になって50m上は稜線で、一般登山者の声も聞こえてきます。右にも石切り場跡が見えます。
左側を稜線に進みますが切れ落ちて進めず、戻ります。戻って石切り場跡を右に詰めるかと思いましたら、20m程戻ると木が生えてるので支稜線に上がれそうです。垂直でも木が生えてれば大丈夫です、つかまりながら上がります。
支稜線へ上がりました。地籍調査の杭もあり、薄紫のテープもあります。ここが、SHCの登山道の所でもあるのでしょう。鉄塔の100m手前です、支稜線の感じで、解るとは思います。
別に面白くも何とも無いですが、一応鋸山山頂を踏みに行きます。
朝はセブンの二八蕎麦でしたので、腹が減ってカロリーメイトを齧ります。何か美味しい物を持参すれば良かった。朝起き直ぐは食欲も無いじゃないですか。
登り上げた支稜線へ戻ります。テープはありませんが地籍調査の赤い杭が下方に続いており、それを追って降って行きます。登り上げた樋道の上ですね。
左側へ降りて行きますが、崖の斜面で虎ロープだらけ。無理矢理のコースでバリエーションに近い。
途中、テープも無いので思案する所もありますが、下方へ尾根筋と見える所を降って行きます。
トンネルへ降りて、明治の車力道を元名ダムへ進みます。
左側を巻いて進んで行きます。藪は無く、楽に進んで行けます。
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