
284mピークからは細い痩せ尾根歩きとなります。モミの木が茂る素敵な稜線です。誰とも会わない静謐と、自然が楽しめます。
田代林道も開けて明るく、こんなに素敵な林道は他にないでしょう。
あまり自信の無い方は、田代廃林道を行って清見山まで行って、戻って来るという選択肢も可能です。
とにかく素晴らしい景色なんですよ。
ほとんど旅行ですね。ストイックにしゃかりきにならない様に、気楽に、そして楽に、楽しくのんびりと進めていきたいと思っております、ただ登っただけでは無い様に。 2014年9月3日、日高山脈カムエクで完登しました。有難うございました。最近は未踏の山を登っています。リンクフリー、お問い合せもどうぞ。
田代林道も開けて明るく、こんなに素敵な林道は他にないでしょう。
あまり自信の無い方は、田代廃林道を行って清見山まで行って、戻って来るという選択肢も可能です。
とにかく素晴らしい景色なんですよ。
![]() |
コングマウス |
オートバイクも30数年前は皆、ノーヘルでした。
しかし時代の流れでヘルメット着用が常識的になってきました。FBで去年に奥穂と前穂の間の吊尾根をノーヘルで歩いていたら、関係者に注意されたともありました。スノボもロードバイクもほとんどの方がヘルメット着用です。
今後、房総丘陵の沢歩きもあるし、クロスバイクも乗ってるので、着用時かと思い購入する事にしました。
そこで日本人にはサイズが問題です。登山用はほとんどがヨーロッパ製です。欧米人は頭が楕円形ですが、アジア人は真ん丸です。無理してかぶってるが頭が痛いという事になります。中を削って着用している人もいます。
日本で入手できる鉢回り最大はイタリア製のコングのマウス、63cmです。林業、高所作業者も着用しているとの事です。
これも候補でしたが、荒川のサイクリングロードで見たBernメーコン2.0のヘルメットが凄く格好良かった。U.S.Aのスノボやスケボー用がメインのヘルメットです。
検索して素の物と、ウインター用で耳当てや中敷きの付いている物と、バイサーが付いている物もあるのを知りました。ウインター用は別売であるのですが、バイサー付きは別売は無く、最初にバイサー付きを購入しなければなりません。素の物は最低5,500円ですので10,500円のバイサーは割高ですが、別売が無いので仕方ありません。ちゃちなバイサーが5,000円という事になります。でも、3シーズンで陽射しがある時はバイサーがある方が絶対良いのでバイサー付きを購入しました。生まれて初めてのヘルメット購入です。
他のヘルメットからみると充分長い感じです。ジャパンフィットのシールが貼ってあります。
284mピークは直登もやぶさかではありませんが、ヤマップのoniicyanさんのブログで巻いたとの事で巻きます。併せた稜線に5x10cmの来た方向に「ツボイ沢」行く方向に「清見山」の板が木に打ち付けてあります。
清見山方向に進みますと直ぐに右側斜面に杉造林があり、岩を削った作業道となり、進んで行きます。とにかく痩せ尾根を進み、道間違いのしようがありません。幾つか小ピークがあり、巻けますが清見山ピークをやり過ごすと嫌なので登って確認していきます。
田代林道と並走してるのですが、崖を削って作った道なので15m垂直に切れてるのでショートカットはできません。降りた地点まで戻ります。
林道自体も崩落土砂で埋もれていますが、乗り越えていきます。
ここからアスファルトとなり、電気も引かれています。直ぐ先にゲートがあり、両側有刺鉄線が張られています。有刺鉄線はほんとうに久し振りに見ましたね。脇を抜けます。左の崖上に数件の民家らしきを確認しました。
ここまで来るのは車で楽勝ですが、下に通行止めの板柵があったのは「よそ者は来るな」という事でしょう。ま、停める所も無いですからね。
水田跡かと思われる広い湿地帯や池を見ながら降って行きます。小坪井沢に入っていったゲートを過ぎ、車に戻りました。
戻って切り通しの広い所に車を置いて着替えて出発します。
それでも大まかには合っており、今回は常時、地図と現在地を確認しながら進みました。まー、道も標識もピンクテープも無いわけですから。
274mピークへ上がります石票がある小さなピーク、先へ行くと尾根が2つに分かれ左は30度位で木をつかみながら慎重に降りて行きます。やがて20度位の斜度になり両側が沢になり、行けそうですが尾根筋をそのまま降ります。やがて小坪井沢が見えますが、高さ5、6mのU字谷です。降りやすい所へ行って体を岩盤に密着させて滑り降ります。
最後は2.5m位、飛び降りる感じになりましたが、入渓しました。274mピークの登りが今日の1番のきつさでした。
右側の岩盤に両手をついて、行きますと運よく靴は濡れませんでした、ラッキー。
トンネル内は特に見る物も無く、単調に出口へ進みます。