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2021年1月10日日曜日

12月31日 房総半島の巨木 千葉県

勝浦市の「上野村の大椎」。そう、どんぐりの木です。後ろが寂光院という寺です。門なども一切なく、案内が無ければ古民家と思ってしまいます。



張り出した横枝には支えの棒が。反対側の大枝はすでに落ちています。

樹幹中央部は朽ちており、いつ倒れてもおかしくはない感じです。寺の記録に日蓮さんが来た時にはあったとあるので、800年は経っているのでしょう。県の指定天然記念物です。



「賀惠渕(かえぶち)の椎」小原川から近い所に、両側に民家があります。
真横に伸びた枝や、斜めに伸びた主幹等、珍しい生え方です。


多くの枝が切られており、そんなことしなければ良いのにと思います。直ぐそばの掘立小屋もじゃまです。君津市指定天然記念物です。保存に対する配慮とかは全くありません。


特異な生え方ですので、見る方向に寄って全く感じが違います


「環の大クス」崖の斜面に生えていて、下には道路が、そして山側直近に寺へ行く道路が通っています。
大きくてカメラのファインダーに納まりきれません。


直ぐそばの道路からです。主幹はこういう風に伸びた物か、合体したものか、複雑な様相です。


道路を登った所から。存在感は十分です。県指定天然記念物です。



ネットで日本の巨木ベスト20を知りました。


 環境省、全国巨樹・巨木林の会、奥多摩町日原森林館が協力してデータベースの充実に努めています。ガジュマルは幹の形が特殊なため、ランクには入れておりません。」との事です。まあ、確かにガジュマルは何十本もの枝が収束して生えていますからね。

リストの内、登山で伺った北金ヶ沢のイチョウと縄文杉は伺っています。
リスト以外で印象深かったのは福島県の滝桜と岐阜県の石徹白(いとしろ)の大杉です。
2番目の阿豆佐和気神社の大クスは熱海ですので正月明けに伺おうと思います。一般的に来宮(きのみや)神社の方が通りが良い様です。

九州が多く、楠が多い、神社の神木が多いです。そうでない木は、やはり切られてしまうのでしょうね。


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