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2020年12月17日木曜日

12月14日 人骨山、津森山 登頂

人骨山と津森山の分岐点

人骨山、どなた様も気になる名前と思います。ネットでは出ますが定かではありません。定番の佐久間ダムからではなく、反対側の合流点から車で向かいます。

合流点から民家を
こんな山奥にと思うが民家が多数あります。水田も開拓されています。合流点から戻って広い幅の、どなたにも迷惑にならない場所に車を停めて着替えます。

セブンで買った2Lの水を半分水筒に入れます。何時も思うのですが500mlが105円で、2Lが94円って何なのかって思います。

停車位置の反対側には猪除けの電気柵と水仙がほころび始めています。
大きな路肩に停めた愛車


分岐点から人骨山へ向かいます。房総に良くある1車線のコンクリ舗装。両側に水仙が植えてありほころび始めています。
ヤマップを見ながら進みます。この林道を進みます。
電気柵の電源、一抱え位の大きさ

最終人家を過ぎると未舗装で軽自動車以外は進入禁止とあります。そして「道路にテントを張るな」と標識があり、左に折れて上り坂となります。
ここまで田んぼが開発されています。休耕田となっているのでしょうか、アロエの様なものが植えられています。

左に折れて直ぐに稜線を進みます。やっと登山道という感じとなります。


直ぐに山頂となり5m程のポールが立って、その下に三角点があります。展望は良く山々が見えます。千葉県最高峰の愛宕山のレーダーサイトも見えます。今はコロナで登頂見学禁止だそうです。


大きな猪の足跡

分岐から直ぐに社が

社から下は棚田になっています。人家は数十軒あります。
木に駆除の許可証が貼られています。狩猟は冬場の2カ月半位ですが、駆除は1年中O.K.です。社を過ぎて、旅館の位の大きさの新築の家があり、えーーこんな山奥にと思いしばし眺めます。玄関に伏姫みかんとの看板が置かれています。その間も軽トラが走ります。


それを過ぎて津森山山頂手前で何と人家があります。ちょうど80代と見える主が軽トラで帰って来たところで、しばし歓談します。「ここで生まれて育った。ここで住むしかない」「かなえは6年前に死んだ、男やもめは辛い」「肉牛を5頭飼っている、毎日軽トラで下へ行って牧草を買って牛に与えるのが日課だ」との事。この山奥で子供の頃に小学校に通うのは10数キロ歩かなければならなかったろうと思います。50年前の日本の山間は皆そうだったのでしょうか。とにかく、こんな山奥に人家があって生活しているというのは、インパクトを感じました。


山頂下の人家から10数分で山頂です。鴨川市街越しの太平洋が望めます。
津森山を振り返る、鉄塔下に最終人家が見えます。

90%舗装林道歩きでしたが、この山奥に人が住んでいるのは感慨深かったです。まー、ピクニック、行った事のない方にはお薦めでしょうか。とにかくインパクトは強かったです。




 

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