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2020年12月19日土曜日

12月15日 烏場山(からすばやま) 登頂

トイレのある登山口、車の右が花嫁街道登山口
宿の主人から「軽トラしか走らない道ですよ」と言われたが大丈夫。車が2台停めてあって、写真の車の後ろに停めます。
着替えて出発します。
両側に杉造林が続く
出発しますが両側にびっしり杉造林が続きます、テンションダダ下がり。「花嫁街道」という、とってつけた様な名前より「杉造林お先真っ暗街道」に変えた方が良いのではないかと思いました。

素敵な照葉樹林
やがて、残されたのでしょう素敵な照葉樹林が両側に続く素晴らしい道が少し続きます。
登山中に海が見えるのはほんとうに良い
やがて見晴台との事で太平洋が一望となります。幾つか展望台と呼称される所がありますが、人為的に刈払われたと思います。全般に道は大変に良く整備されています。
経文石
経文石に着きます。別にただ石の上に伸びた木です。登山道は半分が杉造林で、半分が照葉樹というのが続きます。
この先で遅い歩きのカップルを追い抜きます。ウエアは素敵な物を着ています。
このカップルが、山頂で歓談した方により80歳台という事を後で知ります。
素晴らしいと思います。
馬鹿丸出し標識
杉は水の浄化には全く効果は無い、保水も広葉樹に比べて極めて低いとうのは、解ってるんだろう馬鹿。
山頂手前の見晴台
山頂手前の見晴台で太平洋が一望、素敵です。後ろ側はヒバ系の植林、海側は人為的に刈払われて下草もありません。
全体的に登山道は地元の関係者に寄って、とても整備されています。それだけに杉造林は何とかならないのかという感じです。
ここで先を行く単独者を見ます。山頂で歓談する事になります。
山頂から西側の景色
直ぐに山頂へ着きます、単独先行者と歓談します。千葉県船橋市の方で車が無いので電車で来た。和田浦の駅で地図をもらったとの事で見せてもらいます。
山頂のみの登山でしたら、直ぐ西側に県道があり20数分で可能でしょう。
愛宕山とレーダーサイト
千葉県最高峰の愛宕山が指呼の内です。ちなみに今はコロナで自衛隊基地内の登頂見学は禁止だそうです。
花婿街道方面
枝振りを広げた照葉樹が素敵です。見える様に間伐採はされていますが、先は杉造林です。
杉造林の花婿街道を降る
旧烏場山展望台
山頂からどんどん降ると、しばらくして旧烏場山展望台となります。昔はここが烏場山だったのでしょうか。ここも人為的に刈払われています。
少し降って太平洋が煌めく
花園街道分岐点
今は山頂手前が崩落で通行禁止の花園街道合流点に着きます。手前で急峻なピークがあって見晴らしが良いかと思って登ると全くそんなことは無くて、急斜面を横向きで下山しますがカラカラに乾いた土で滑り落ちてしまいます。50cm位で右手で木をつかみます。ザックの上から木に当たります。凄い衝撃です、右手も背中も痛みが走ります、後から見ますと左ひじがザックリと切れていました。
階段を
黒滝
直ぐに黒滝に着きます。10m位ですが両側断崖です。水が細く滝つぼも浅く幽玄という感じではありません。杉造林のせいでしょうか。
木の階段が設置されており階段を降ります。
上から木橋が見えます。
降りて木橋を進みます。水深はせいぜい20cm、水は少ない。
山茶花のキャンプ場
直ぐに山茶花が咲いているキャンプ場に着きます。元は学校とか何かの施設があった感じです。ここから舗装道路となります。先行のカップルを追い越します。
養蜂場跡
廃棄された養蜂場もしくは休業、何百もの巣箱があります。

舗装道路を進むと、出発点の花嫁街道入り口に着きました。車が2台増えていました。着替えて今宵の宿泊の鴨川市金束の宿へ向かいます。

新日本百名山で道は大変に良く整備されています。ただ、ほとんどが杉造林でほんとうにその点は残念です。照葉樹の元々の自然だったら100点とすると今は20点位。

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