東京新宿の損保ジャパン日本興亜美術館で開催されている吉田博の展覧会に伺って来ました。数年前に山岳雑誌で知ったのですが山の版画の印象は強かったです。
山の風景がより写実的に強調され印象的でした。
残念ながら今回の美術展には山岳版画があまり展示されておらず残念でした。
吉田画伯が版画を始めたのは49歳でアメリカから帰ってきてからで、それまでは絵画作成でした。
長命な方でしたので作品も多く、絵画がたくさん展示されていましたが。また客も数百人と盛況でした。老人ばかりでしたが。
あっ、入場料がSuikaの電子マネーで支払えたのは初めてですね。普及して欲しいと思います。
ネット検索で出てきますが、ヨセミテや中央アルプス駒ヶ岳から南アルプスを望む景色などは素敵ですね。やはり山の景色は素敵です。
新版画家の川瀬巴水、スチーブ・ジョブスが購入していたのが話題となっています。日本人と外国人の価値判断は全く違います。アメリカ人が版画を好むのは写実が強調されているからではないでしょうか。
風景画を主にした巴水ですが白馬には登っています。「白馬之雪渓」は素敵です。
両者の版画はネット検索で出てきますので、ご覧になって下さい。
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