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2017年7月10日月曜日

7月8日 浅草岳 登頂

南岳から浅草岳、中央の稜線が田子倉(只見)コース
 朝食後、出発します。六十里登山口は駐車場から西へ50m新潟側に下がった所にあり、登山届があり明確です。樹林の中を登っていきます。
会津朝日方面
 25分程で最初の鉄塔があり視界が開けます、快晴です。
大きな向かい合った反射板
 更に進むと反射板の所に出ます。ここから1km水平に林道後を進みます。反射板の工事用だったのでしょうか。やがて標識が有り右に90度曲り登山道へ登り斜面となります。
南岳手前で振り返る、田子倉湖も
 南岳手前から豪雪地帯特有の低い灌木となり、以後稜線は全方位の眺望となります。
南岳山頂から鬼が面山
南岳はピークというより小さな丘という感じです。ほんの少し下って登り返すとヒメサユリが現れます。北岳手前まで高低差の無い緩やかなコースが続きます。

鬼が面山から浅草岳
 鬼が面山山頂手前で数株のヒメサユリがあり田子倉湖を入れて写真を盛んに写している方がいましたね。ヒメサユリは鬼が面山と北岳の中間点が最も良く、鬼が面で引き返してはちょっと残念ですね。
鬼が面山山頂から北岳、奥は守門岳
 北岳は手前の鞍部から急登となります。反対の降りは更に急です。ネットでも北岳で帰ったという方も多く、当日も何人もいました。
手前鞍部まではハイキングコース並みの楽なコースです。北岳手前から前岳までのアップダウンがきついです。
なお、コースは山頂手前100mをかすめており、北岳山頂へ向かうと藪となっており何もありませんでした。
北岳を過ぎる頃から太陽が真上となり、暑さが堪える様になります。北岳前後で若いソロ3人と会いましたが4時半に出たとの事で、やはり早出が大事と再確認しました。
暑いのとアップダウンで日陰で大休止となります。
奥が中の岳と越後駒ヶ岳
 喘ぎながら登って少し下るとムジナ沢からの登山コースの合流点に出ます。前岳の直下です。
奥は粟ガ岳
 草原となっており守門岳も大きい。湯を沸かしカップヌードルの昼食とします。朝はインスタントラーメン、昼はカップヌードルでは少なくて腹持ちが悪かったですね。
前岳北側の大きな設計、幅200m長さ800m位
 雪は緩んでおり、ピッケル無しでも平気です。越えた所から山頂まで木道となっています。ムジナ沢方面からの登山者がたくさんいます。
山頂手前は小さな池塘や湿原となっておりロープが張られて保護されています。
ワタスゲも咲いています、ヒメサユリも咲いています。手軽に登るのであればムジナ沢からが良いでしょう。ただ、鬼が面山の稜線は全方位の眺望でありなかなかのものでしたね。

山頂
 2度目の山頂です。前はGWで真っ白の世界でしたね。
山頂から田子倉コースを俯瞰

山頂から鬼が面の稜線、右から2番目が北岳
 同じコースを戻るのもと思い田子倉コースを下山する事にします。しかし暑い。水はヌードル用も含めて3,5L持参して熱中症にならない様にと考えましたがダメでしたね。
直射日光で気温が高い状態が続くと体温も高くなってしまいました。
樹林帯に降るまでゆっくりと降ります。急斜面を降るのは疲れます。やはり多くの方がこのコースを登りに使うのが正解でしたね。
鬼が面の稜線、中腹は大きな雪渓。水の音が響きます。
 景色的には鬼が面の稜線をずっと眺めながらで良かったですが。樹林帯に入る前に日陰で30分、ブナ林に入ってからも30分の大休止をとります。頭はしっかりしていますが疲労感が大きい。暑くてたまらないので、他に人はいないので上半身のファイントラックの麻のウエアを脱ぎます。体感的には裸の方が涼しい感じがします。裸のまま下山します。
 下の方で沢が出てきて手拭で首や腋の下を冷やします。沢水も呑みます。
1本の大きな川を鉄パイプと板の橋を渡り、小さな沢を数本渡ると駐車場となります。
ウエアを着て国道に向かいます。駐車場はトンネルの排泄残土で埋められたのでしょう、200m以上の平地です。
浅草岳を振り返る
国道でヒッチを4台しますが停まってくれません。歩いて六十里まで行く事にし歩きます。直ぐにトンネルシェードになり、1台車が来ます。ヒッチをすると停まってくれて乗せていってくれる事に。
田子倉コースから登り六十里に降りて自転車で戻ってきたそう、群馬の遠藤さんでした。
車中で話しが弾み、300名山を登った話しをしますと「私も登りました」との事。
明日は鳥海山へ登るのでこれから行くとの事です。
六十里の車まで送って頂きました、遠藤さん有難う御座いました。
車は他に軽のキャンピングカーが1台、下山したところだったのでしょうか。私が出る時に車に出入りしていましたね。

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