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2015年5月5日火曜日

5月4日 二子山 登頂

東岳山頂手前から両神山

東岳山頂から東方面

東岳山頂から西岳



前日、小鹿野町(おがのまち)に宿泊します。深夜降雨でしたので、今日は中止かと思っていましたらどんどん晴れてきます。コンビニ、セーブオンで朝食やコーヒーを摂り、車を拭いたりしてから股峠へ向かいます。着替えて8時半出発します。5分ちょっとで鞍部へ、そのまま東岳へ向かいます。樹林の中を5分位登ると8m位の垂直の壁が、真ん中に20cm位のクラックが入り取りつき易い。5m登った所で左足を上げ様とすると、かかとが大腿についた状態ではポリの登山ズボンが伸びず足を上げる事が出来ません。

西岳から東岳を
しまった、クライミングパンツを履いてくれば良かった。右足は2cm位ひっかかっただけですが右手は鋭い石灰岩にしっかりホールドしています。左足を離して左手でズボンを引っ張り上げて足を伸ばし上げました。

その時、下から「あーっ、登山道はこっちですよー」という大声が。左下を向くと下山の男性単独が。顔を戻すと右は何百mの崖です、うー・・・。

ホールドはしっかりしており、そのまま登り切りました。あとは大したところもなく、9時に山頂。両神山も近い、けっこうな眺望です。写真を写した後下山します。
直登した部分は巻道となっており崖上を巻きます、そこだけ鎖がついています。

股峠へ戻り西岳上級コースへ向かいます。距離はそんなに長くないのですが、ガイド登山でしたら完全にロープ確保です。落ちたらアウトです。
ただ、双子山は浸食された石灰岩ですのでホールド部分はとがっており大変につかみやすいです。岩が終わって土になると直ぐに東峰です、山頂の中央峰も近いです。山頂手前でで4人が寛いでいます。10時過ぎに山頂へ、双子山は山容が小さいので股峠からですと、東西どちらも30分で登る事が出来ます。しばし寛ぎます、3人組の若い男性や高齢のアベックも上がってきます。当初、東西をピストンして帰る予定でしたが、簡単でしたし天気も良いので西岳を縦走して帰る事にして西峰へ向かいます。
やせた石灰岩の上を行きます、常時眺望があり良いハイキングコースです。小学校低学年の女の子を連れた家族連れも先行しており、お薦めのコースです。小鹿野町のHPにも案内があり参考に良いと思います。



西岳東峰から山頂の中央峰手前で寛ぐ登山者

西岳山頂から西峰、純白の叶山跡も僅かに

西岳山頂を振り返る、何度見ても良い

叶山アップ、右下が牢口
ネットで何度も見た、そして知った叶山。今はっきりと東峰から見ます。ネットがあるから人々が知り得た。人知れず消えた名所旧跡や文化は限りなく多いのでしょうね。ネット検索で叶山や叶後(かのうじろ)は出てきますのでご覧になるのが良いかと思います。下山後に牢口や国道422号からの叶山は伺ったので後日アップするかも知れません。

中腹から歩いてきた稜線を  
東峰先から下に降ります。鎖場で小学生連れの家族が難儀しており、先行させて頂きます。下降して杉造林の中を稜線と平行に股峠へ戻ります。途中、ローソク岩の表示がありせっかくですので岩峰下まで登り上げます。急なので往復40分位か、大した事はありませんでした。岩下に人為的な石垣があり、昔は社があったのでしょう。

戻って少し進むとクライミングゲレンデです。そこから10分も経たずに股峠へ、のんびり歩いても12時5分には車に戻りました。
双子山(小鹿野町の)はお薦めです。

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