タルワキ沢を挟んで見事な絶壁 |
1Lでは不足でしたが。
9時前で神社のお札売りの売店に、大の字への道を尋ねます。「右に行って池を上に」との事で進みます。
池からすぐ林となりますが湿度が高く暑い。5歩登るたびに汗を拭わなければなりません。
剥がれてダメになった皮手 |
泥土の登りでピッケルが欲しい所です。左を登ると薄い踏み跡らしきものがあり、勘案しながら進みます。
道はなく、右に踏み跡らしきものが続いています。が、ふれあいの道は左へ伸びていたので左へ小さな渓流方面へ進みます。
渓流の反対側に道がありました、上部に鎖があり皮手をして登ります。
登り切ると大の字の裏側に出ました。
相馬山頂から南方面 |
辻を過ぎると岩場となり、垂直の鎖も出てきます。鎖場の岩は全体に水がしみ出して濡れており、レイングローブか防水手袋の方が良いかと思います。ホームセンターで購入した鉄筋工用の皮手は、濡れたのが悪かったのかはがれてしまい、今回1度の使用でおしまいとなりました。
長い鎖があるので、手袋はあった方が良いと思います。
辻から見晴らしまでは垂直の鎖場もあり、気は抜けませんが普通の登山経験者であれば 臆することはありません。
タルワキ沢を挟んで相馬岳 |
ここからタルワキ沢まで行くのですが、稜線を真っ直ぐでは無く、1つ1つのピークを西側に降りて大きく巻いていく様な感じで進みます。
晴天で暑く1Lの水を飲み干してしまいます。
それぞれのピークからの眺めは素敵です。楽しめる山です。
途中で後続の単独が、私が小さなピークを登っていると巻いて抜いて行きました。ばってん印の所も直登され、リピーターで良く知ってい
る様です。
天狗岳から下を |
タルワキ沢のコルへ降りると、例によって「技術体力のない方は引き返して下さい」の看板があり、凄い鎖場があるのかと思っていましたら、普通の登山道であっけなく相馬岳に着いてしまい拍子抜けでした。相馬岳からの眺めも東から西をはるかに望め素敵です。
コルへ戻りタルワキ沢を降ります。降りて直ぐに墓碑銘が埋め込まれています。
大きな角ばった石のガレ沢を降るのですが、やがてすっぱりと30m程切れ落ちています。 テープとロープが張られていますが、スピードをつけていれば止まれず落ちてしまうのではという感じです。
大覗きから天狗岳 |
良く見る2名の方のブログでタルワキ沢は全く危険個所は無いとありましたが、山では注意力は常に維持された方が良いかと思います。
ここを過ぎると普通の登山道となり、ぐんぐん下ります。そしてふれあいの道に出ます。
左に進み妙義神社へ進みます。
平らな道を進むと落石注意の渓流があり、空のペットボトルに詰めて飲み干します。
標高が低いので昨日の土合駐車場程の冷たさはありませんが美味しい。
駐車場を俯瞰 |
そこにある土産物屋で蕎麦とノンアルビールを頂いた後、駐車場へ戻りもみじの湯へ入浴に行きます。それにしても暑かったですね。
浴場で洗身中、タオルに血が付くのです。左ひざ内側からで、出血がとまりません。
最初はあれと思ったのですが、浴場の方の言もありヒルと解りました。生まれて初めてです。
見晴らしを振り返る |
ハイソックスを履いていたので、ひざの所まで登ったのでしょう。
今回は登山時間が短い鎖場と思い、スパッツを付けなかったからと思います。スパッツを付けていれば防げたと思います。
入浴後、妙義松井田ICから渋滞。藤岡手前のハイウエイオアシスで食事後、渋滞の関越を自宅へと帰りました。
見晴らしから北方面 |
辻の先で一輪だけ咲いていた大きなユリ |
大の字手前の鎖 |
辻、ここから鎖場の急登 |
朝、道の駅駐車場から。拡大すると大の字が見えます。 タルワキ沢を降ってすぐの墓碑銘 |
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