深浦観光ホテルの食事はまあまあでした。朝食後晴天の中、国道を北上。海岸を周り、北から南進して白神ラインへと考えたのですが、大正解でした。
弘前側から西の日本海側へ伸びる白神ラインは西側半分は何も無いのです。また、未舗装のガタガタの林道がほとんどです。3ナンバー乗用車は絶対に止めた方が良いです、腹をガンガン擦ることになります。
国道を海岸線に北上すると、やがて1番目の写真、地震で隆起した千畳敷。それから少しで2番目の日本1と云われる北金ヶ沢の大銀杏、黄色になったら奇麗でしょうね。
中へ入ると3番目の写真。柵とか囲いとか人工物が一切無く、良い状態です。
国道を少し行った所に、4番目の関の大杉。見物後、陸奥赤石から南下、白神ラインを目指します。赤石川沿いに田圃と民家が続きますが、民家が切れると未舗装となり、くろくまの滝からはでこぼこのダートとなります。滝は日本100選に選ばれているとのことでまあまあですが、右側が法面工事されていたり、滝までの15分の道も、幾つもの堰堤があり、すぐ手前も重機が入ってセメントを打ったり工事をしているのです。自然のままにしておいて欲しいと思うのは私だけでは無いでしょう。
ガタガタ道を進み白神ラインにぶつかると、左折し弘前側へ向かいます。しばらく走ると津軽峠にさしかかります。弘前から路線観光バスがここまで入っています。
5番目の写真の奥の山々の1番左が白神岳です。
車を止め小道を10分歩きマザーツリーと呼ばれる樹齢400年のブナの木へ。(6番目の写真)
その先へ更に進むと岩木山展望所へ。朝は上は雲を被っていたのですが、7番目の写真のとおり奇麗に晴れています。
弘前側へ進めばライン最大の名所の暗門の滝がバッファーゾーン内にあるのですが、徒歩往復1時間以上です。夕方に帰らねばなりませんので、ここで引き返します。先ほどの赤石からの合流点を岩崎側へ向かいます。途中赤石川にかかる赤石大橋、悪名最大の赤石ゲートは手前にありました。
これから、しばらく走ると天狗岳登山口へ着きます。8番目の写真の手前の山の上に少しだけ見えるのが天狗岳で山頂からコアゾーンです。
ここから見所の無い、ガタガタの林道を日本海側の岩崎へ向かいます。延々と走るという感じ。
都合5時間近くガタガタ林道を走りました。今の日本ではなかなか無い経験でしょう。一二湖駅前で昼食。能代市へ出て日本5大松林の「風の松林」を散策、数kmの松林は見事でした。佐賀の虹の松林だけは見ていないのですが、4つの中ではここがダントツです。
16時に能代支店へ行くと空港への最終バスは15時45分ということで、大館能代空港支店で返却してくれとのことで、空港へ向かいます、2時間あれば余裕と思っていたのですが。
道路標識は北秋田空港、チケットやパンフは大館能代空港。
他に秋田空港もあります。
ターミナルは100mも無いのではないのでしょうか。1日数便の空港です。
全日空790便で18時出発、帰宅しました。
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