朝7時40分、麓(地名です)の駐車場を出発。朝霧高原は晴れですが富士山方面は全面ガス、その頃は毛無山もきれいに見えていたんですが、ちょこっとガスがあり、「これは上がってくるな」と思いましたが、じきに覆われてしまいました。2番目の写真の不動の滝までは日が差しています。2段で落差60m位でしょうか、細い滝です。
2合目までは縦横の林道、堰堤、底と側面を大石とコンクリで固めた川等、例によって壊し放題です。杉の人工林を過ぎると、雑木林の一直線に近い急登が9合目過ぎの稜線まで続きます。
立ち止まっての小休止を繰り返しながら3時間10分で稜線にたどり着きます。手前で地元の方と会い、「訓練で登っている」(これはネットにもありました、私はやりたくありません)「頂上の先にお花畑がある、6人程頂上にいる」と言います。稜線からは平らな道を10分で頂上です(3番目の写真)。
晴れていれば見事な富士が望まれるのでしょう。その先へ進みます、すぐに小さな1番目のお花畑です。トリカブトが目立ちます、南アの光岳手前の群落を思い出します。
その先の最高点と思いましたが、ガスが強烈に沸いてきます。戻ることにします。
稜線からの富士の展望が無ければ、見るところは皆無です。下山にかかります、降りは2時間10分でした。先月の経ガ岳に似たコースです、距離は半分以下ですが、眺望の少ない所は似ています。
私のすぐ後の初老の男性が遅れて登頂しましたがグロッキーでした。下山途中の7合目で会った初老の女性もグロッキーで「止めようかな」と言います。
とにかく急登で楽なコースではありません。地元の方8人と、他に7人でした。道の駅「朝霧高原」で山菜蕎麦を食べ、富士吉田インターから中央高速で帰京しました。疲れました。
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