16日夜から魚津のサンルート魚津に宿泊、17日は八尾へ行ったりしまして、18日早朝にホテルを出発、20分ほどで山荘手前へ。例年堰堤まで車で入れるはずが、片貝山荘手前徒歩30分のところで雪崩で道が塞がり、堰堤まで片道1時間のアルバイト。
右岸に渡って最終堰堤まで雪は無く、林道を歩きます。それから雪渓となりますが、二又まで雪の上に土や枝がびっしり落ち茶色くなっています、下の写真。突き当たりが二又で左に阿部木谷を登ります。谷はU字谷といった感じです。雪渓の上は気温が低く寒いくらいで、晴天で汗ぐっしょりの予定ははずれました。二又先の急登部分までスキーを背負って徒歩で行きました。
上の写真は雪渓中央部から振り返ったもので、下に数人見えますが、そこから急登となりアイゼンを装着しているところです。肉眼ですと魚津の街と日本海が見えます。
4番目が、そこから上部を望んだところ。右側を登りコルに出ます。左に行って小さなピークを3つ程で山頂です。中央の島の左側2つ目位が山頂です。
登ったコースを往復がほとんどですが、山頂に地元のショートスキーヤーが2人居て、直下へ降りるというので私も同行しました。壁を降りると直ぐに一直線の凄い急斜面となります。最上部を横切ると小さなクラスト状の雪が幅80cm位になってシュルシュルシュルと雪渓に音を響かせながら細く薄い雪崩となって落ちていきます。
それを中心線にシュプールを描きながら落ちていきます。下方を確認したかったのですが、強烈にガスが沸いてきます。長さ1000m位ですか急いで降りるとあっという間に島の所にでました。
それからはお帰りコースの趣きです。
片貝山荘手前からは新緑が美しく、上部の雪山とのコントラストは素敵でした。純粋に山スキーを楽しむならもう少し早い時期が良いかと思います。夏道もできたとの事ですが、今の時期に雪渓を登ったほうが景色は良いかと思います。この雪渓はお勧めです。当日は30数名ですか、スキーは10名程、上部はかなりの急斜面ですので。
2番目は定番の山頂から剣、3番目が山頂から猫又山方面。晴天で360度の眺望を楽しみました。
他は少しですがウエブアルバムに。
体調もベストではなかったのですが、アイゼン装着の雪渓の登りはきつかったです。コルから誤って右側に登ってしまい1山余計に。
17時に魚津ICに入り関越経由で帰京しました、22時。
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