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2021年7月20日火曜日

房総土沢(つちざわ)遡行 7月18日

懸案だった土沢を遡行して来ました。ゴルジュ帯は素晴らしかったですね。
滝原から小櫃川を渡り土沢へ入渓します。入渓した所です。
うっかりして1本下流の沢に入り戻って入りなおしましたが。

入渓して素敵な景色が続きます。先月より緑が濃くなっています。

しばらくすると突然雌鹿の死体が。上から落ちたのでしょう、壁は50mありますから。

函で平らな川床が続きます。どんどん進みます。

川床の岩盤が掘れている所。景色が次々と変わり、飽きさせません。
真っ平らなナメ
素敵な函は続きます
しかし、加勢林道工事現場は500mに渡り崩落土砂で埋まっています。以前の方のブログでも上で工事を行っており笛を吹きながら通ったとありましたが。3月に通った方は何とも無かったそうで最近と思われます。
使われる事のない、予算消費の林道工事で残念な限りです。

崖の上にコンクリの橋げたが見え、その上にも土砂がのっています。

土砂が無くなるとまた素敵な峡谷歩きとなります。小さな滝もありますが、危険個所は無く、難なく進んで行けます。

そして念願のゴルジュ帯が先に見えてきます。

オーバーハングの素晴らしいゴルジュです。短い間で激しく蛇行しており、この景観を作っています。川床は相変わらず真っ平らで、労せずして進んで行けます。写真を撮りまくります。

景色が大きく、カメラのフレームに納まりきれません。

素敵なゴルジュを過ぎて、また素敵な函の渓谷を進んで行きます。幾つか二股がありますが右へ進んで行きます。本流と思われる方に進みます。
私は登り上げた稜線にある100年前の古道を見る予定があったので詰め上げましたが、稜線手前は倒木が酷く、地図上の二股の川が分かれている前で左側へ行って四郎治沢へ入るのも一考と思います。

地図上の二股です。当然、右へ行きます。


やがて2m位の大穴のある二股に着きますが、ここは右は凄い倒木で左に行きます。

ここから幾つかの激しい倒木帯を越えます。きつかったです。倒木の上で滑ると、筋肉に凄い負荷がかかるせいか、足がつって仕方がありませんでした。クモの巣も何十回も払いました。

やがて幅1.5mの細いV字渓谷となり、下は釜なので右岸に両手、左岸に両足を着けてクリアしていきますが、2mの幅の所ではそれができずヘツリましたがドボンして胸まで浸かります。

線路のジャリの様な斜面を登り上げます。稜線に古道という情報でしたが20m位下に左側に道があります。右は消えていますが。
左に道を進みます。
「古道から四郎治沢に続く」

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