注意深く遡上しましたが1号トンネル入路は発見できませんでした。倒木ダムを何度も乗り越え、アークテリクスのトリノタイツはドロドロになります。あー、違うなーという感じです。
突破して稜線の関東ふれあいの道へ行って、8号トンネルへとの考えもよぎりましたが。この辺り独特の両側切り立った岩盤、先も壁だったら戻らなければなりません。ここで引き返す事にします。この判断は大正解、あとで稜線から見ると覗き込む様な崖でした。
引き返して入り口の色褪せた看板を見ると、「2km進んだ所に看板と左への矢印がある」と書かれているので再度行ってみます。目を凝らして探索しましたがその様な物は全くありません、昔の話しでしたね。古道保存会は今は全く活動してない。これで遭難者が出たら責任問題ですよねー。
車で勝浦へ行って食堂で昼食をとり、清澄寺へ向かいます。市営駐車場へ入れて、着替えて関東ふれあいの道(郷台林道)を進みます。11トンダンプも走れるような立派な道です。幾つかの林道を併せて進みます。
6号トンネル、奥に5号トンネルが見えてます。7,6,5は間が30m位で連続しています。
4号トンネルがは前後崩落土砂があり、見通せず中も暗く足元は見えません。スマホのライトを点けましたが、暗くて全く無意味でした。
3号トンネルです。そして2号トンネルを出ますと道を失います。7分ほど探しましたが16時となります。1号と遠沢川までの道も確認したかったのですが、林道まで戻って1時間、清澄寺まで1時間では18時の日没となります。
踵を返して急いで戻ります。行きは確認したり写真を撮ったりで1時間でしたが、戻りは速足で30分でした。帰りの郷台林道は風があって寒かったです。17時半、車に戻りました。着替えて金谷の温泉で入浴、東京に戻りました。
いやー、面白かったですねー。