単調な関東ふれあいの道になっている道は、金谷元名林道最高点に着きます。
林道を100m元名側に進むと小鋸山への小さな標識が地面に置いて有ります。ゆるゆると杉造林の中を登っていきます。杉造林を登りきると、後は小さな稜線を降るばかりとなります。
稜線をゆるゆると降って行くと切り通しに当たり、右に巻いて降りてまた登ります。峠道だったのでしょうか。とにかく単調な樹林の中の稜線歩きは、やがて右下100mに房州キャニオンに続く大きな林道が見えてくると、岩場の幾つかの登りになります。木が生えてないのでカンカン照りの陽射しが強烈に暑い。白狐峠へという小さな標識から8mも登ると小鋸山山頂です。山頂というより岩峰という感じです。ここで持参の2Lペットボトルを飲み干します。
小鋸山山頂から鋸山。
右下に房総キャニオン、奥に嵯峨山。石切り場跡は大きな産廃という感じです。白狐峠の標識まで下がって木陰で小休止をとります。
その標識を下に、崖を降ります。そこから半周して崖を降りるという感じです。全部に虎ロープが下がっています。
房総キャニオンから直ぐ先にキャンピングトレーラーが置いて有って、コッテージの様な物も見えます。その左の方に青いトラックも見えます。林道を進みます、直ぐに分岐がありますが一方は50cm位の草が真ん中に生えており、使われていないのが解ります。登山ズレしてるので、疲労も暑さもそれほど感じないのですが体は正直で脱水状態でふくらはぎが攣ってきます。私有地につき立入禁止のゲートを2つ過ぎて、唐突に民家が現れると長狭街道です。カンカン照りの中を進んで館山自動車道高架に来ると自販機があり、コーラを購入。自販機横の日陰の地べたに座って飲みます。先に進むと直ぐに前日車中泊の保田道の駅になります。カフェでビワかき氷を頂きます。800円、美味しくなかった。近所の小母さんが片手間でやってる感じでした。JR保田駅から載って次の浜金谷で下車、車に戻り金谷の先の民間の施設で入浴します。木曜なので金谷、保田の飲食店は全て休みで、仕方ないのでセブンイレブンでビールやジン、つまみを購入し保田道の駅へ行きます。ベンチとテーブルの所で夕餉としましたが、短パンでしたので滅茶、蚊に刺されました。
アドベンチャーコースは最高に面白くお薦めですが、鋸山から小鋸山は単調で見るべく物もなく面白くなかったですねー。
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