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2016年12月18日日曜日

12月17日 神奈川県伊勢原射撃場へ

 先月26日に続いて伊勢原射撃場へ行ってきました。快晴で東京からのドライブは楽しかったです。先月は雪で白かった射場先の300名山の大山も、雪は溶けてしまっていました。

私が伺った射撃場の中ではここが1番きれいで立派です、県立で予算も豊富だったのでしょうか。
発射方向の正面バックストップ、地面、両横は完全にコンクリートで覆われていて、弾の鉛が漏出する事を防ぎます。バックストップ手前のオレンジ色が割れたクレーの残骸です。
発射する立ち位置の10m先の地下にクレーの放出機が設置され各方向に発射されます。

 左の方が発射された瞬間です。トラップ競技では1Rで25枚のクレーが発射されます。1枚につき2発発射可能ですので25発から50発の弾が入り用です。
左側に10枚、真っ直ぐが5枚、右に10枚と決まっています。上下左右に色々な角度が設定されます。

 私が伺った中でもここだけですが、他は待機所は小さな小屋となっており、そこから射台(銃を撃つ所)まで土や芝の上を歩いていきます。射台は屋根があるだけです。靴は汚れてしまいます。

ここは待機所と射台が一緒の大きな一つの建物になっており、床はコンクリで靴が汚れる事はありません。白く細長いテーブルが各人が弾を置く所です。柱はコンクリですが暴発した場合の跳弾(弾の跳ね返り)を防ぐため木が巻かれています。

 左側にスコアボードが見えます。その左隣の3の印の所が部屋になっており、プーラーと呼ばれる記録係が居てスコアを付けていきます。
射撃場は長く休止していて改装再開されて3年ですので、建物はきれいですね。設備も良く日本の強化選手達の練習場にもなっています。

 この日は快晴でしたので射台より、陽射しの当たる外の方が暖かったですね。各人の立ち位置の左にあるのが集音マイクで、「コール」といって掛け声を出すとクレーが放出されます。前の青いプラスティック籠が撃った後の薬きょうを入れる籠です。

ロンドンオリンピックと同じスコアボードだそうです。エクセルベースでプーラー室から操作されます。グリーンが当たり、ピンクが外れです。

昼過ぎであがり、近くの「せんしゅう庵」さんで10割蕎麦を頂いて帰りました。



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