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2016年10月18日火曜日

10月10日 前穂高岳 途中撤退

上高地B/T、夜行バスで着た方も多い
悪天だった日が続いたが10日は晴れ予報、急きょ9日夜自宅を愛車で出発。中央高速みどり湖PAで仮眠、10日早朝松本IC下車で1番手前の沢渡大橋バス停へ向かう。これは正解で、タクシーが待機、乗合で上高地へ向かう。4人乗れば1人1,050円。ちなみにバスは1,250円。
B/Tには水もあり1.5Lに満タン、ポカリ粉末を充填。5時半、出発します。

ちなみに3,000m峰は日本に21あります。百名山の時には槍から西穂へ縦走で抜けたので前穂だけ残っていたのです。

河童橋
 暗かったのが河童橋で明るくなってきます。橋を渡って岳沢小屋を目指します。
岳沢登山口
 20分ほどで岳沢登山口へ、ここまでは観光地遊歩道です。
石畳の様な道が続く

岳沢の由来の涸れ沢、上高地からは雪の様に見える
 9日午前は東京は雨、急に気温が下がり風邪を引いてしまいます。調子が悪く汗ぐっしょり、ペースも遅い。2時間20分で岳沢小屋へ。
岳沢小屋テラスから、左は霞沢岳、奥は乗鞍、右に焼岳
 テラスからは上高地と上の山々が見えます。ここまでのハイキングを楽しむ方も多い。岳沢は雨ですと濁流となります。小屋手前で昨日は濁流で降りれなかったという女子グループに会います。
小屋を見下ろす、テントは20数貼り、さすが3連休

小屋からは急になりジグを切って高度を上げていきます。小屋が2,170m、前穂が3,070mですから900m標高を上げるわけですから、きついですよね。何より前回登山が7月10日、下肢静脈瘤手術や悪天で、何と90日間、全く運動をしていなかったのです。体力筋力ガタ落ち。
喘ぎながら登っていきます。

カモシカの立場

急登が続く
 10m登っては休みを繰り返し、標高2,700mに12時達します。頭がふらふらして足にも力が入らず、中止撤退を決めます。前穂まで行けるでしょうが、この時期は16時過ぎで暗くなってきます。
残念ですが引き返します、体調不良撤退は初めてです。

30分ほど座って休憩していましたが、風が心地よい。韓国人パーティーや白人もいました。12時半下山を開始します。小屋から登り4時間半でしたが、降りは上高地まで1時間半。降りは強い様です。ポカリ水筒で1.5L、小屋で0.5L、B/Tでコーラ0.35L飲みましたが、トイレは1回もありません。それだけ発汗運動しているという事でしょう。
ハイ松越しに前穂、帰り際に写す

バスで沢渡大橋駐車場へ戻り、愛車で東京へ戻りました。



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