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2014年6月16日月曜日

6月15日 岩菅山 登頂

アライタ沢の橋

ノッキリ手前から山頂

ノッキリ
前日、山之内の道の駅で車中泊、向かい側がセブンイレブンで周りには何も無いという車中泊には絶好の道の駅。

15日4時過ぎに起床、セブンイレブンでコーヒーを飲み、食料を調達。
志賀高原の焼額方面へ向かいます。旧道は岩菅登山道の標識も出て迷うことはありません。旧道もきれいに舗装された2車線で何の問題もありません。
順調に立派な標識の登山口へ着きます。

たけのこ採りの車が数台、入山許可証を提示しています。

着替えて5時半出発します。緩い登りを10分で小三郎小屋跡の表示の遊歩道へ。
細い用水路と平行の水平な道がアライタ沢まで続きます。

橋を渡るとゆるい登りの登山道となります。雑木林の中を進み、水平となった所で、タケノコ採りの人たちが数人。
ちなみに岩菅の林床は全て笹となっています。

更に進むと岩菅山中間点の表示が笹の上に置かれています。

この時期は涼しい、登山には適した時期と思います。7月に入ると高山は良いにしろ、低山は暑さ地獄となります。

のんびり歩いてノッキリ手前から山頂も見えます。ニセピークは無く、きれいに山頂が見えるというのも珍しいですね。
忌まわしい杉造林は無く、樹間からの眺望もあります。

2時間ほどでノッキリへ、30畳位の広さか。ベンチもあり朝食とします。20分ほど休憩していると群馬からという単独男性が上がってきます。

無風快晴、気温も低く汗もかきません。ノッキリから山頂へ向かいます。ノッキリからは笹で木も無く眺望を楽しみながらとなります。


山頂から裏岩菅、遠くに佐武流山

山頂から横手山
山頂手前は急登となり、喘ぎます。襟足に汗が噴出します。
30分で山頂へ、360度の眺望を楽しみます。
焼額スキー場越しに妙高、火打。その左奥に北アが。横手山の左は浅間山が。眺望は楽しめます。

ただ、5年位前の4月末に山スキーで北斜面を山頂まで200mの所まで来た時の、真っ青な空と全山真っ白な雪で覆われていた美しさは強烈な印象です。

裏岩菅山は35分との事ですが、先もあり10分程の滞在で来た道を戻ります。
裏岩菅山へ行ったり、東館山を経由して下山の楽しみ方もあると思います。

下りは休む事も無く、たんたんと降ります。
朝、会ったタケノコ採りの方たちが中型のザックいっぱいに採り終えています。

下りでは、これから登る方々、20組位と行き交います。2時間半で登れ危険箇所も無く、眺望もまあ良くお奨めの山ではあります。


下山後、有名となった野猿公苑に向かいます。駐車場へ入れ1、6km、20分ほど歩くと川沿いに橋と湯船が作られた公苑に着きます。周辺には100匹以上集まり、足元を歩いていったり、カメラで接写されても動じる事は無く、人擦れしてはいます。

山頂から裏岩菅山

野猿公苑の猿
ただ、風呂には1匹しか入っておらず、風景的にも雪のある時がお奨めですね。

ここでデジカメが電池切れ、表示が出て2枚写して終わりです。完全に作動しません。専用電池ですのでアウト。


これで、水上に泊まって仙ノ倉の予定を中止します。

公苑から国道へ出た所の蕎麦屋で昼食の後、志賀高原から草津へ向かいます。
先月末に2、3mあった道路脇の雪壁は完全に無くなっており5月の雪融けの凄さを感じます。

写真で有名な湯釜は噴火予知で立ち入り禁止、見張りもいます。道路も17時から9時まで通行止めとなっています。


岩菅山ですが、気軽に行けて登れる、眺望もまあまあのお奨めの山といった感じでした。

雪は全く無く、先月末のほとんど雪の上でアイゼンを付けっぱなしという方のブログとの差を如実に感じます。
軽アイゼンをザックに入れていましたが全く不要。全て夏道でした。

関越は川越で事故渋滞でしたが夕方自宅に戻りました。



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