山頂より左が夕張岳、右から2番目が前岳 |
山頂から西側 |
太陽の里を目標に進みますが標識は何も無く、大きな駐車場で登山準備をしていた20代男性に伺うと「この先500mに新道登山口があります」と教えてくれます。
道路のカーブ沿いにあり鹿柵でしょうか、ゲートが有り、登山者名簿がありますが標識は無く誰かに教えてもらわなければ解らないでしょう。
着替えて5時半出発します。
多くの山の様に途中まで林道を進むのではなく、民家がある所からの出発です。
やや急な登り、眺望のない樹林の中を2時間半、ひたすら鶯谷へ向けて進みます。
昨日の疲れが残っているのか喘ぎます。
鶯谷へ着くと旧道がある断崖の様な山々が見えます。木が茂っていますが、こちらのコースも進行方向右側は断崖でしょう。
半面山に着くと鐘が有り、東側下にパッチワークの様に畑が見えます。
ここから灌木となり視界が開けます、下って直ぐ熊の沼という池塘があり一抱えもあるカエルの卵が幾つかあります。全く動いておらず孵化してカエルになるのに2か月位しか期間はないですね。
山頂から富良野越しの十勝岳 |
山頂から雲峰山を見下ろす |
ここからハイ松の中を降り、水平に一直線に廊下の様になっている 笹原を山頂直下まで進みます。ジグを切って急斜面を登り切って山頂です。一挙に360度の眺望が広がります、見事です。
南側に夕張岳が見え、西側は丘状になり雪田が幾つかあって山々が連なっています。
芦別山塊は東側が断崖となり南西に奥深く山が広がっているので熊の生息域足り得るのでしょう。雪田の上の熊をビデオや写真にとった方がいて、私も期待したのですが30分の滞在中に見る事は出来ませんでした。
単独の若い男女が上がってきます、男性は北見からとの事。パンをかじり終え下山します。それまで高曇りだったのが晴れてきて陽射しが強烈になります。下山だからもう良いのにと思います。
鶯谷までは湿度も低かったのですが、樹林帯に入ると高くなり暑い。この樹林帯は行きも帰りも眺望が無くわりと急で面白くなかったですね。
旧道がある尾根筋 |
雲峰山から山頂を見上げる |
熊の沼、一抱えもあるカエルの卵が幾つもある |
本来は翌日夕張岳予定でしたが、時間の短いニセカウに変更し、富良野で入浴後旭川に向かいます。
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