川根、智満寺 |
畑薙湖から南ア |
口坂本よりはましですが、やはり峠付近は先が見えない急坂です。峠を越すと広い2車線でとばせます。川根へ降り井川へ向かいます。寸又分岐で先にコンビニが無い事が気にかかりますが、とばして井川へ。21時50分、スタンドの所へ。停車中トラックの地元の方に尋ねると「コンビニは無い」との事。
これで日帰りを諦め、川根のコンビニへ20kmの山道を戻ります。近くに道の駅がありますが、真っ暗で昼間の売店だけで夜間使用は、させない様にしています。この手の地元商品販売だけの道の駅も多いですよね。
広い田舎のコンビニの駐車場で車中泊。朝食後もコーヒーを飲み新聞雑誌を読みながらGSの開店を待ちます。
26日8時半、高塚山入り口の出光で給油後、裏手の智満寺へ。山門は江戸時代中頃の物とか。
その後、川根の資料館などで観光で時間をつぶします。ここで大井川はかって砂金の産地で、先日の笹山、山伏にも中腹に金山があったことを知ります。
南アは1発縦走で、笊は山梨の老平から入っていますので、畑薙界隈は行った事がないので、手前の東海パルプ経営の白樺荘で昼食後に畑薙ダムへ向かいます。ダムから先のゲートはバイクの方が落石が山 側と谷側の2つあり、「あなたの車は行かない方が良い」との事で写真の後引き返します。
廃作業屋 |
神社の鳥居脇に止めていた方もありましたが、ここに止めると良いかと思います。
田代集落の後ろの鳥居脇で水を水筒に入れます。水5Lと寝具食料の入った70Lザックは重い。
鳥居をくぐって林道に出ると大無限の標識。階段を上がって進むと登山届の提出所があります。
ここからは嫌になる程の杉造林の中を進みます。食べるのがやっとの昔ならいざ知らず、もう山を壊しての林業は無くなって欲しいと思います。
標高1170mから残置ワイヤーが足が引っ掛かるのではないかと思う程、出始めます。
去年の笊の手前の布引の登り、何トンものワイヤーを思い出します。
すぐに大きな造林小屋が現れます。
1600mから雲の中に入った感じとなります。眺望の無い杉造林の中を歩くこの山は、かえ
杉造林の登山道 |
私にはこの小屋までの登り降りが1番こたへました。
他の方のブログでも拝見しましたが、ザックを背負うと肩が凝る。私もそのタイプでカチカチとなり、重いザックを背負うとほんとうにこたへます。
手前で日帰りの単独2名、同じ日帰りの10人の60代前後の女性達に会います。
雨には当たらず、17時半小屋着。沼津からの先着3名が。
小屋は6畳位、中に1m四方のいろりが有り、6人位が限度かと思われます。ハイシーズンは、また平日でもグループが入っていればアウトですので、気を付けられた方が良いかと。
夕餉後18時40分、早々にシュラフに入りますが、しばらくすると足がつってしまい飛び起きます。直立すると良くなり、その後は大丈夫でした。小屋は標高1800m以上ありますので冷えます。
シュラフではない隣の方が夜中に起きてカッパを着込んでいました。
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