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2010年7月21日水曜日

7月17日 烏帽子岳 登頂





































































17日から烏帽子、赤牛、雲の平、夢の平へ行って来ました、高瀬ダムから入りました。車は手前の七倉までしか入れませんので、そこからタクシーとなります。裏銀座の玄関口、7年ぶりです。
トンネルと吊り橋を過ぎ取り付きます、壁の急登を小さなジグを切りながら喘ぎます。
取り付きから3時間50分で稜線へ、眼前に残雪の赤牛が。「(来て)良かったー」思わず声が出ます。直ぐ下の小屋を右に行くとニセ烏帽子、この辺りの稜線ははい松と古い花崗岩の白砂、鳳凰三山の薬師を小さくした感じで、こまくさと岩ぎきょうが咲き、とてもよい感じです。北アルプス主脈でも烏帽子から蓮華までは紹介される事もまれですが、実際に行くとかなり良いかもしれません。少なくとも烏帽子岳はとても良かったです。

ガスが切れたり晴れたりですが、1番上、水晶から赤牛の稜線がきれいに見えます。縦走路から烏帽子へ向かいます、2番目は直下50mクサリ場の壁となります。岩峰の上まで行けます。対岸の赤牛、その向うの薬師、立山、すぐ隣の南沢岳。撮影します。
14時、烏帽子小屋へ戻り買い物をして野口五郎小屋へ向かいます。ガスが掛かったり晴れたりですが眺望は楽しめます。16時、4番目の写真、稜線を振りかえるとニセ烏帽子と烏帽子の岩峰が。

「2時間前あそこにいたのか」、感慨の中を野口五郎へ向かいました。

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