Powered By Blogger

Translate

Translate

2017年12月4日月曜日

12月2日 黒滝山 登頂

観音岩から鹿岳(かなたけ)、奥に妙義山、素晴らしい眺望
群馬県南牧(なんもく)村の黒滝山へ登って来ました。良かったですよ。
東京を4時半に出発、上信越自動車道の下仁田IC下車。ナビをセットして登山口の黒滝山不動寺へ向かいます。手前まで鹿岳登山口と一緒の道です。
寺下700mの第1駐車場へ車を停めて、寺へ向かいます。寺務所の隣に民家もあり朝餉の支度で煙突から煙が上がり、洗濯機の音も聞こえます。
この時、印刷した地図を車に忘れた事に気づきます。


寺の前の杉林の中を進むと5分で林道へ当たります。左は六車、右は荒船山の表示があり、荒船山方面へ行きます。間違いでしたが。
六車も右方面でこの標識は問題あり。
立派な鉄柵も、昔は整備され行き来もあったのでしょう。戻ってから写す
 ずっと杉造林で軽トラの走れる道ですが、踏み後はありません。平らな単調な林道を進むと20分程で右手に鹿岳が手にとる様に見えてきます。標識やマーキングは一切ありません。40分程進んだ所で、違うのだろうという事で戻ります。

戻る途中で寺の月西岩の岩峰の上に行きます。祠があり、落石防護ネットのワイヤーが打ち込まれています。下を覗くと寺が見えます。

間違えた標識まで戻り、先へ進むと直ぐに馬の背への標識があり進みます。先行2名の鈴の音が聞こえます。後続4名の姿も。

馬の背を見下ろす
馬の背は幅50cm位で両側絶壁ですが、50cm毎に鉄の杭が打ってあり問題ありません。むしろ垂直の梯子の方が凄い感じです。
先行2名を追い抜きます、73、4歳とお見受けしましたが。

同じ所から不動寺、月西岩が大きい。奥に四ツ又山、鹿岳がちょこっと
見晴らし台から少し戻って観音岩へ向かいます、直ぐです。50cm程の観音様が据え置かれています、ここは360度の眺望。快晴で遠くまで見えます。黒滝山で1番の眺望です、写真を楽しみます。

観音岩から鹿岳と四ツ又山

観音岩から西、上底瀬(かみそこぜ)の集落と寺に戻る林道が見えます
九十九谷を降りて行きます、まあ急な降りです。半分位降りて鷹ノ巣山です。不動寺の案内板では鷹ノ巣岩となっており、そちらの方が当たっている。
鷹ノ巣山から下底瀬の集落
鷹ノ巣山から上底瀬へは杉造林の中を降りて行きます。直ぐに2車線のアスファルトに出ます。集落を少し歩くと黒滝山への表示板があり、林道を登って行きます。
養豚が行われており、臭います。豚舎から大きな豚が出てきて鳴きます。豚の鳴き声を聞くのは、ほんとうに久し振りの感じです。

石垣が何段も
林道の随所に石垣が何段もあり、この山奥が何十年も前には畑だった事が窺がわれます。

写真や眺望を楽しんで11時分岐点に戻り、寺へ降ります。南牧村の山々は大きくないので、時間も2、3時間で登山というよりハイキングといった趣きです。

樹齢1200年の県天然記念物の杉と山門
御朱印を頂き参詣します、岩峰沿いに細長く作られた境内を進みます。
不動明王の後ろの黒滝
岩盤から水がちょろちょろと流れ黒く見えます、黒滝はここから名付けられたのでしょうか。
山門脇の紅葉

入り口の鐘堂、崖の上です
黒滝山は、そのもののピークは無く、寺を含めて地一帯を呼称する様です。山も寺も変化に富み、眺望も良く、お薦めです。

0 件のコメント:

コメントを投稿