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2013年7月24日水曜日

7月19日 夕張岳 登頂

望岳台から芦別岳
 3時半に目覚めましたが、うつらとしてると4時半。5時出発します。馬の背コースはヒュッテの水ホースの所の道を行くのだったのですが、標識が無く解らなかったため林道を一旦下って冷水コースを行きます。

1度伐採されているため細い木ばかりですが、鬱蒼と茂り怪しい雰囲気です。対熊用8インチのナイフを持参すれば良かった。
冷水コースは緩やかに登っていきます、細いですが25m位に高く伸びた木々は見事です。

馬の背コースと合流し、シラネアオイの咲く所で朝食とします。花は既に終わっています。

前岳湿原で夕張岳と対面
ここから望岳台まで左に滝ノ沢岳の鋭鋒を見ながら進みます。前岳中腹にある望岳台に着くと芦別岳が見え写真を写します、この一瞬だけで後はガスに隠れ姿を見せる事はありませんでした。

登りはこの望岳台までで、後は水平に前岳を巻いて、ほとんど水平な感じで山頂手前まで行く事になります。前岳と夕張岳の間が高原台地上になっていると表現しても良いでしょう。

道に倒れこんでいる笹をかき分けながら進む事になりズボンがびしょ濡れです。

                                                                               
快適な湿原の木道歩き

左からガマ岩、夕張岳、男岩、
 登山者は私1人なので、熊と鉢合わせは絶対避けたいので、常に前方を注意して進みます。 前岳湿原に出て笹が無くなった所で夕張岳全容と対面する事になります。
男岩、ガマ岩、釣鐘岩とピークが有り、巻いて行くのですが登山道を進むごとに位置関係と景色が変わっていきなかなかのものです。
「吹き通し」と呼ばれるガレ場手前で金山からのコースと合流します。
釣鐘岩を右に巻いて登った所が山頂です。

ガスが晴れたりかかったりですが、充分に楽しめます。

幾つかのピークを有する高原台地状の景色は素晴らしくリピーターが多いというのは納得しました。花の山とも云われますが既に終わっておりユウパリコザクラ他は見る事は出来ませんでした。

でもこの景色はどなた様にもお薦めです。2度目以後に金山コースを登るのは良いのですが、それだと高原台地状を歩く事が出来ないので初回は夕張コースが絶対お薦めです。

下山する時は何度も振り返させられました。

山頂に居るとき、当日林道を歩いてきたという八王子からの男性が上がってきます。当初カムエクの予定だったが入山できないためこち
山頂から前岳方面

芦別岳方面に山々が続く
 らに来たとの事。その後も金山コースから5人、他に3人。下山中に夕張コースで単独2名と上がってきます。
1人は馬ノ背コースに入ってからで、林道閉鎖を知らなかったとの事。3回目で前はこんなに笹は伸びていなかったとの事。
夕張市破綻で予算がつかないので仕方ないでしょうと返しておきました。

笹ぼうぼうの馬ノ背コースを下山し水音が聞こえるとヒュッテです。
テントを撤収、河村管理人と会話のあとヒュッテを後にゲートの車に向かいました。

来た時と同じ、芦別を通って富良野に出て美瑛で入浴後、国道沿いの道の駅に車を置き、蕎麦処つるきで生ビールの夕餉としました。
湿原はワタスゲの様な紫色の花が多い

湿原から前岳を振り返る

左から釣鐘岩、夕張岳、ガマ岩を振り返る

夕張岳とも、そろそろお別れ。右が男岩

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