Powered By Blogger

Translate

Translate

2013年4月29日月曜日

4月28日 猿ヶ馬場山 帰雲山まで

稜線取り付き手前の林道、ここだけ雪が無い

帰雲山手前の広いブナ林

途中の電波小屋、奥は帰雲山手前のピーク

帰雲山山頂

帰雲山手前から猿ヶ馬場山、山頂は更に奥だそう

帰雲山からのシュプール


6時過ぎに神社手前の民間駐車場へ車を入れ出発します、かなり登ったゲート手前に大きな木造建物があり10台以上の駐車スペースがあり何台か止めていました。今時分はここが正解でしょう。スキーを担いで雪のない林道を歩きます、宮谷林道と合流するまでの半分以上林道歩きとなります。スキーが重い、山スキーのアドバンテージは全くありません。
雪が出だしてシール走行に切り替えます。が最初から甘かった靴のTLTを嵌めるところが、春に夏道を歩いたせいもあり更に甘くなっており、溶けて固まった固い雪の片斜面では10mおきに外れてしまい、難儀します。外れてからセットするのが斜面なので大変なのです。後発の何組にも抜かれてドン尻になってしまいます。ガルモントの靴も今年で終わりかなと思います。
 
林道合流地点で平らになり、やっと楽になります。しばらく進むと取り付き地点ですが、足跡は多くが林道をそのまま進んでいます。2人組が取り付きを登っていきます、後を追いますが登山靴では直登の急斜面ですがスキーでは大きくジグを切って登ります。登りきるとゆるく細いブナの尾根がえんえんと続きます。1年振りの本格山スキー、6か月振りの山で、その間何の運動もしていなかったので体力はガタ落ち。10歩、歩いては立ち止まりを繰り返します。シール走行で太腿の内転筋が動いているのを筋肉痛と共に感じます。
あきるほど同じ景色が続きます、やがて尾根は200m位に広くなり平坦なブナ林となりしばらく続きます。快晴できれいな眺めです。
 
帰雲山手前ピークで登りとなり、ここで猿ヶ馬場から降ってきたアベックと会います、朝5時に出たそうです。その後も、朝一緒に駐車場を出た金沢からの2人組も下山してきます。
半円丘の手前ピークを過ぎ、更に登ると帰雲山山頂です。12時、何と6時間もかかりました。ここで猿ヶ馬場山はあきらめます、空荷で登山靴なら楽に登れたと思います。
単独2名が下山してきます。
 
昼食にし30分のんびりした後、シールをはがしスキー滑走で下山します。雪は重くべた雪です、ピークを過ぎると平坦なブナ林となり歩く様に進みます。
ここから細い斜面となりスキーの本領発揮です。立ち止まり休憩を何度かとり林道合流点まで、ブナ林の間を滑り降ります。林道を過ぎ沢筋の斜面へ入ります。枝で雪は汚れていますが、雪のある所までは滑り降ります。
 
そこからまたスキーを担いで林道歩きです、何ともかったるい。14時駐車場へ戻ります、白川郷は観光客でごった返していました。
帰りは1時間半、滑った時間は30分もなかったのではないでしょうか。
 
去年の前が見えない降雪で途中中止してから、あやがついてしまい、なかなか行けない猿ヶ馬場山です。
 
 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿