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2012年4月30日月曜日

4月28日 山伏(やんぶし)登頂

林道と合流する牛首峠
 4時20分、東京を出発。新東名で新静岡IC下車、口坂本(くちさかもと)、井川スキー場を通って県民の森の先の笹山登山口へ。
ネットで先々週の方のものを参考にします。
「崖崩れで牛首まで行けなかった」とありましたが今は取り除かれています。ただ車をとめる所が無いので路肩に何10台もとめれる笹山登山口になります。
8時20分、快晴のもと笹山へ。半袖1枚でも良い感じ、冬服ですので暑い暑い。すぐに山頂、眺望が遠くまであり、良い感じ。
ここで問題標識に惑わされます。
台地状の落葉樹林
 写真のとおり、笹山の下方が来た道で十字路と思うじゃないですか。これから3方向に道があると思います。
実は「林道」が来た道で、Y字路なのです。おまけに示す方向が不正確。写真で真上に牛首峠と示すのは牛首峠と井川峠の間の井川峠よりになっているのです。
写真のすぐ右下に矢印が立てられています。これが井川峠への道なのです。牛首峠への道は、写真のずっと左側なのです。
これでは初めての方は誰もが間違います。
私も迷う事なく井川峠への道を牛首峠への道と思い進みました。
笹山を下って東へ進みます、平坦な落葉樹林帯の道を今年初めての夏登山靴でぐいぐ
双耳峰の池口岳から光岳、仁田岳
 い進みます。先々週までスキー靴でしたから軽い軽い、半分以下の重さでしょうか。足首も動くし。
聖、赤石
 方向的におかしい感じですが、とりあえず標識のある所と思い進みます。おかしい、やがて進路は南になります。
兎に角標識と思いますが、1つもないのです。しかし、南アと平行に北進するのに完全におかしい。40分位で引き返します。
笹山まで戻り、上の事態を認識します。
1時間半のロスです。

笹山を下ると林道と合流する牛首峠です。工事標識は5月28日までとあり、開通も近いでしょう。稜線の下を並行して延び、山越しに南アが見え、素敵なドライブコースでもあります。山伏下も通っているので、そこからですと30分で登る事ができます。
山伏方向からモトクロスバイクが走って来て、引き返していきます。実際、山頂で井川からバイクで山頂下まで来たという方に会いました。余裕で文庫本を読んでいましたが。
山頂から北に布引、笊
牛首からは痩せた急登となります。固定ロープがある所を登りきると台地状稜線の始まりです。 幅2、300mの落葉樹林帯で見通しも良く、良い感じです。やはり登ってみなければ解らない、写真や地図からは読み取れないものですね。
いいかげんな標識
 小1時間も進むと下り気味になり、猪の段となります。やや登り気味に進むと市営小屋分岐点、小屋は離れて見えませんが振り返ると遠くに笹山が見えます。
次第に登りが急になると樹林の間に梅が島の街が見えます。やがて西日影沢コースと合流します。ここから山頂はすぐです。何人もの下山者とすれ違います。こちらがメインコースの様です。雪が残っていますが、少しです。ネットで参考にした方は「踏み抜いてワカンが欲しかった」とありましたが。
春の雪融けは加速度的ですからね。

雲が上がってきて眺望の無くなった山頂に13時過ぎ到着します、寒い感じ。昼食にしますが、時折ガスが晴れ、笊を見る事が出来ました。
手前の布引山の稜線の急な事、あれを去年登ったのですからね。

車のガソリンが乏しく、街まで戻って給油しなければならない事もあり、13時半急いで下山にかかります。

やはり下りは楽、すぐに猪の段へ。西日陰沢との合流点に「ここから牛首へのコースは大変危険です」の表示があります。ネットで「どこが危険なのか」とありましたが、                               台地状の所は広い樹林帯で、痩せ尾根のはっきりした道という訳ではないですし、百名山
快晴の笹山から南ア南部
 の様に標識だらけでは無いので、遭難者が出ているのでしょう。
猪の段、笹原が良い感じ
台地を戻り牛首への急な崖を降ります。15時20分、ここから笹山へは登り返さず平らな林道を行きます。さすがに疲れて2度ほど立ち止まります。
林道を35分ほど歩いた所でハプニング。
15m先の路肩に後ろ向きに大きな熊が。
右手足を前に出し、左を後ろに引いて伏せるようにしており、筋骨隆々。西日を受けてあずき色に輝いています。
大きい、猪よりもだんぜん。
すぐに後ろに歩いて5、60m戻ります。
そこから大声を出しながら近づきます。
が、全然動かない。再び15m位になり、「通るぞー、通るぞー」と叫びます。
熊はゆっくりと振り返ります・・・。
角がはえています、カモシカでした。

毛がふさふさで丸っこく見えるのです。雪国にいるのは黒っぽくて鹿に近い感じに見えますが、温かい所のは毛が長くふさふさで白っぽいです。個体差もあるのでしょうが。
写真は路肩から10m降りたところを写しましたが、顔も角と耳がなければ熊に見えますよね。
フサ毛のカモシカ
「熊に注意」の看板がありましたが、カモシカと間違えている可能性はかなり高いと思います。
そこからカーブを曲がって200mで愛車でした、16時5分。
着替えて急カーブのワインディングを行きます。井川で給油後、高いリッター175円、川根温泉へ向い宿泊します。

2012年4月21日土曜日

4月21日 石井スポーツ登山本店へ

ジエーンリバーUVカットネックガード
JR御茶ノ水から石井スポーツ登山本店へ伺い、アシックスの
ジエーンリバーUVカットネックガードを購入してきました。
写真のとおり耳に引っ掛けて顔を覆います。

今まで幾つもの類似品を買ってきましたが、通気性が悪いのです。バラクラバ等特に、息がベトベトになってしまいます。装着性も極めて悪い。


ま、これは夏用ですが。装着して通気性はとても良いです。
日焼け止めでは継ぎ足しが必要なのと、縦走中落とすのが大変との女性の意見も多いです。この様の物を自作する女性もいましたが。

女性用でフリーサイズですので、私が着けるときつい感じ。この手はゆるゆるの感じが、風になびくような感じが良いじゃないですか。
でも通気性が大変に良く息苦しさは感じません。その点では初めての製品ですね。

5色ですが色はくすんだ感じで写真より劣悪です。色はダサい。
私は青を購入しました。

Dynafit TLT 5 Mountain TF 11/12
1番奥のほんのちょっとの山スキー売り場では平出さんが、すれた感じの中年男性とスキー靴談義をされていました。平出さんは靴はダイナフィットの TLT 5 Mountain TF 11/12を使用しているとの事です。

ネットでは剛性が高く滑る時にガルモントとは比較にならないとの事。
ガルモントメガライドは4年前の製品ですからね。

私も欲しいのですが、今はガルモントメガライドを使用しています。これが壊れたら購入しますが。

山スキー用品ってとても高いですが、何年も持ちますよねー。

2012年4月20日金曜日

4月18日 板と金具を発注

 Dynafit Manaslu 11/12
位山で気に入っていたフォルクルマウンテンとTLTを流してしまいました。

ヤフオクで中古のTLTスピードが2万円で出ていたので、目白の銀嶺さんで フォルクルマウンテンのスノーウルフ(青の素敵な板です)を買ってと思っていましたが・・。


先日の下呂の方も、おっしゃっていて他の山スキーの方のブログでも教えて頂いたU.S.のBackcountry.com のホームページを見ました。確かに30%ほど安く購入できるとの事。
しかし、販売権の問題でU.S.国内のみの販売です。皆様、U.S.日本通運の転送サービスを利用されて購入されています。

Dynafit TLT Speed Radical
さらにブログで探していくとフランスのTelemark-Pyrenees.を見つけました。品数も豊富で安いのです。板と金具をセットで購入すると格安となります、購入してから知る事となりましたが。更に現地消費税が免除となります。ネット上ではDynafit Manaslu の板も評判が良いので併せて購入しました。直送ですので転送サービスも必要ありません。

下記が返信フォームです。
日本では板が86,000円、金具が44,000円程です。
1ユーロ今は106円、もっともカード決済ですと10%ほど高くなりますが。これに通関手数料と消費税が加算されます。それにしても安いですよね。
更にメールが来て、靴を教えてくれれば金具も取り付けて送るというのです。
靴は今のガルモントメガライドを使用します。
板は在庫が無いので1週間程かかるとの事です。GW前に到着するといいなーー。



Products

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1 x Dynafit TLT Speed Radical 11/12 Size One Size ( / SKU 50383) = 224.92 EUR

1 x Dynafit Manaslu 11/12 Length 178 cm ( / SKU 45636) = 283.44 EUR

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Sub-Total: 508.36 EUR

Express Shipping (Shipping to JP): 88.00 EUR

Total: 596.36 EUR


2012年4月16日月曜日

4月14日 五箇山へ

旬菜工房 いわな
先週末はヤボ用で高山へ伺いました。
先々週は松本でスタッドレスレンタカーを借りたのですが、今回は夏タイヤの愛車で伺いました。

夜は五箇山ICから道の駅上平(かみだいら)にある「旬菜工房いわな」さんへ伺いました。
車中泊をする場合、道の駅の中にありますので最良です。御主人の料理のセンスは良く呑みながら美味しく頂けます。

この周辺の人形山、大門山、大笠山等に登る際
に利用されると良いかと思います。


下呂在住の方と先々週に引き続きお会いしたのですが、登山用品はもっぱら海外から取り寄せているそうです。日本の半額との事でした。

15日午後3時に高山を出たのですが、平湯峠、中央高速の渋滞が激しく、自宅まで7時間以上かかりました。渋滞が1番疲れますね。





2012年4月10日火曜日

4月8日 位山登頂

眺望の無い稜線

最短コースとの合流点

開けた山頂から南側の景色

山頂西側に白山

山頂
快晴の素晴らしい天気です。レンタカーを19時に松本で返却予定のため猿ヶ馬場山をあきらめ、位山へ向かいます。

ゲレンデまで行って2回中止したため、勝手知ったるモンデウススキー場です。

営業は終了しており、9時20分シールを貼ってゲレンデを登ります。左に乗鞍、背中越しに御嶽が真白く望めます。1時間でゲレンデトップに、そこから樹林の中の平らな稜線を進みます。眺望は全くなく、 つまらないものとなります。
すぐに下呂からの単独男性登山者と会い話しを交わします。登山靴だけでスノーシューやワカンをつけていないので、「微妙に沈んで歩きづらい」との事。
先行しますが、意外と時間がかかります。山頂手前500mで巨石群からの最短コースと合流します。ここからやや下り気味に進むといきなり景色が広がる山頂部分となります。

台地状にかなり広く、200m位進むと12時45分、山頂標識をやっと見つけます。
写真撮影の後、シールをはがしてすぐに引き返します。合流点との中間で単独男性と会います。「もっと簡単に登れると思っていた」と話すと「私もです、ナメてました」との返答。
雪の上の登行ですので、夏道より時間がかかったものと思われます。
レンタカー返却のため会話もそこそこに急いで下山します。

昨日から使用したゲッコの糊無しシールは今のところ使い心地は上々です。
降雪中での貼りかえしは、まだ無いですからね。

ゲレンデから御嶽

2012年4月9日月曜日

4月7日 猿ガ馬場山 途中中止

登山口上から雪の白川郷

雪のブナ林

帰りのシュプール

帰りだした途端、みるみる晴れてくる




















半年振りの山行です、白川郷の猿ヶ馬場山へ出掛けました。観光協会によりますと積雪15cmという事で、6日金曜午後から愛車で松本まで行き、スタッドレスのレンタカーを借り平湯峠経由高山へ中部縦貫道で東海北陸道へ出て白川着。高山まで月や星が望めたのですが、白川は雪がちらつき、日付が変わる頃から本降りとなります。

朝起きると降雪で視界は無く、躊躇しますが登ることにします。メールで予め教えて頂いた神社裏の排雪された所に駐車し、スキーに新規購入した糊無しシールを貼って進みます。
林道から沢筋をスノーシュー登山の先行3名を追います。
気温が高くベンチ全開でも暑くてたまりませんが、雪が降っているのでアウターを脱ぐわけにはいきません。

 
再び林道と合流した所で、先頭となり林道を進みます。前が見えないという程ではないのですが、視界数十mで眺望は無いため、11時中止します。
反転して帰り出してしばらくしますと雪は止み、みるみる晴れだしてきます。
林道合流点からはツリーランです。湿雪で15cm程沈みますので、曲がるのが大変で快適というわけにはいきませんが、楽しいスキーで登山口まで着きます。

これからテント泊という7名が出発していきます。

時間つぶしに合掌集落を歩きます、欧米系の観光客が結構多いのです。城山展望台や集落内の公共浴場で過ごした後、五箇山の上平の料理屋さんに伺います。
先行する3名、1人は地元のガイドさんか