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2011年12月31日土曜日

パソコンの自作















7年前に自作したXPパソコンのCドライブがいっぱいになって来ました。ビジネス用のサブに、あるソフトを使用するときだけですから頻度は月に何回かで少なかったのですが、オフィスを2010にVUするとCドライブの空容量が15%を切ってしまいました。当時クレバリ-で13万幾らの部品代で最上位スペックでした。HDの寿命は5年といわれています、他の部品の事もあります。今現在までトラブルも無く快調ですが、選手交代としました。

免停で足が無いので、元旦に自作しようと思い、午後から秋葉に出掛けました。歩くのも滞る程の人出です、外人が多い。
予め決めて置いた部品を書き留めたメモを満員電車状態のドスパラパーツ館の店員に渡し、そろえてもらいます。CPUはAMDのFX下位の物を予定していましたが、「性能ダンチです」との事でインテルのCore i5にします。同時マザーボードもソケットの関係でASUSのP8に変更となります。メモリはドスパラさんの4Gx2、OSは7の64ビット、パーソナルのバンドル品。HDはウエスタンデシタルの7200回転500GB、私は録画するわけでは無いので大容量は必要ないのです。HDは7200回転が主流になって来ました。今は高速を望む方はSSDがありますからね。電源は玄人志向630W/85+。ケースはZALMAN、でかい。メッシュ部分が多く最初から12cmファンが4つ付いています。Core i5は低発熱ですが、i7、AMD最上位は凄い発熱量ですからね。
地デジチューナーを加えて8万円でした。モニターやキーボードは持っている物を使用します。

性能のアップに比例して部品も大きくなっていますね、マザーボードは前の自作の時の倍位の大きさです30x25cm。PC関係は価格は下がりコストパフォーマンスは上がっています、凄いくらい。
ゲームを行わないのであれば十分すぎるスペックです。





2011年12月25日日曜日

フェルメール

手紙を書く女


手紙を読む青衣の女

手紙を書く女と召使
23日からbunnkamuraミュージアムで始まったフェルメールからのラブレター展」を見に午後から渋谷へ行って来ました。現物は色彩のコントラストが強烈です、浮かび上がるような。
画像はbunnkamuraのHPからですが、現物とは比べ物になりません。出口で5万から20万ほどでレプリカも販売されていましたが、この画像と似たような物です。bunnkamuraでは保護のため明るさを落とした白熱灯ですが、蛍光灯の下でしたら違う見え方なのでしょうね。ちなみに先月までは宮城県立美術館での展示でした。







2011年12月15日木曜日

糊無しのシール

11月は車の部品待ちで、12月は免停で山が遠のいています。

昨年末から出てきたのですが、山スキーに貼るシールで糊なしの物が出てきたのですが、どうでしょうかね。

スキー屋さんで糊の付け替えをしてもらっても、春ですと汚れが着いてすぐダメになってしまうのです。
このシールを購入しようと思っています。

写真は定期購読の岳人の広告です。






2011年11月22日火曜日

マタギ関連の本


アマゾンからマタギ関連本を取り寄せました。
送料無料と翌々日配送はとても便利です。
閲覧履歴を全て把握されるのは嫌ですが。

真中がそうですが(昨年行った阿仁について書いてある)、やはり写真が入っているとノンフィクションは断然事実感があり、また良く解ります。とても良い。(真中はお奨め)

私は登山や山スキーをやる様になって、その関連は解りますが、執筆されるライターは経験がが無く、話しを聞いて(勿論同行もされてるのですが)書いているので、違ってるところもあります。

校正の方も経験が無いのだから解らないですよね。


昔と違って今はスーパーで安価に美味しい肉が入手出来ますから、野生動物を獲る必要性も薄れるばかりですね。赤身ですから、それに熊肉は固いですし。


フランスの女性が云っていたのですが、日本の豚肉はとても美味しいそうです。ヨーロッパの豚肉は水っぽくて全然美味しくないそうです。

フランスに行った日本人の方々に寄りますと、フランスのビフテキはしょっぱくてまずいと皆さんおっしゃいますよね。






2011年11月6日日曜日

金谷美術館

説明を追加
山が遠のいています。今週も3日、5日と金谷射場へ伺いました。5日は午前中に猟友会の大会が突然入ったため午前中は撃てなかったため、近くの金谷美術館に伺いました。

寄付やボランティアで昨年建設されたそうです。
寄付や貸与の仏画が多く、一茶、一休、仙蓋といった著名な僧のものがあり、一見の価値ありです。
一茶は14回、金谷を訪れたそうです。

食事はフェリー乗り場隣のレストラン「フイッシュ」がお奨めです。
お土産は併設の見波亭のバームクーヘンか
駐車場前の干物屋さんがお奨め。
水槽に生きた蛸、伊勢海老、貝類などよりどりみどりです。

美術館のHPは作成中になってますので、写真は富津市のHPからです。ちなみに金谷は富津市で、鋸山の頂上から南が鋸南町です。

2011年10月26日水曜日

1995シャトーミクー赤

バイヤーの鳴物入りで買ったフランス産シャトーミクー1995赤。美味しくなかった、6年前の熟成物というが青っぽいのです。
常飲のチリのビーニャマイポレセルバと比べ物にならない。




2011年10月21日金曜日

ラストハンター

岳人11月号書評にあった「ラストハンター」、いのししを生け捕りにするのです。
確かに鉄砲で殺すと血抜きが出来ないですから。

核心部にカラー写真が多く掲載されており、とてもよく解ります。ノンフィクションはやはり良いですね。
お奨めです。

アマゾンで注文すると送料無料ですぐに届きます。書店に頼むととっても日数がかかりますよね。
閲覧を含めて履歴が全て残るのは嫌ですが。




2011年10月18日火曜日

賞味期限切れ廃棄

アルファ米

連休でほんとうに久し振りのテント泊でした。
それまでほとんど日帰りでしたので、アルファ米の賞味期限が1年以上経ってしまいました。

連休に1袋使用したのですが、やはり味はかなり落ちます。
今日廃棄しました。

餓鬼岳では、もちを茹でてスープで食べている方、豚ロースを醤油漬けでタッパーで持参し焼いている方、レトルトカレーを食べている方等が居て、フリーズドライ製品よりも美味しそうでしたね。

私もこんどそうしようかと考えています。

2011年10月16日日曜日

プレティ リザーブ

説明を追加
今週も山に行きたかったのですが、土曜は広範囲で雨の予報でしたからね。


今日は午後から石井スポーツ登山本店に行って来ました。結構な混みようです。

写真はプレティリザーブ、プラティパスとほとんど同じものです。
ワインの残りを保存する物です。左が以前購入して今ワインが入っています。真中が今日買ってきたもの。
800mLで1260円です。日本ではモチズキが輸入代理店です。

ワインを入れてキャップをゆるめに閉めてから中の空気を出した後、完全に閉めます。
これで酸化を防ぐのです。

右端のゴムキャップと白い空気抜きは、ワイン専門店でも売っている物で、ワインのビンにゴム栓をしてから、空気抜きを上下させて中の気圧を低くするものです。

朝日新聞に載っていたのですが、このやり方だとワインの香りやエッセンスも抜けてしまうとの事です。



2011年10月11日火曜日

10月10日 餓鬼下山

前日唐沢方面から見る餓鬼

早朝デジタル10倍望遠の富士
 4時過ぎから早い連中は起きて出発していきます。私は5時過ぎまでシュラフの中でグズグズの至福の時間を堪能します。
餓鬼稜線下の岳樺の急登

昨日、唐沢下山中に会った下から登って来た方が挨拶に来ます。下から暗いうちに上がって、そのまま唐沢まで行った方ですが、「テン場に戻ったのは17時でとてもきつかった」との事でした。
下から餓鬼までで7時間近い急登ですし(テント装備の場合)、唐沢まではアップダウンがあります。

小屋に行って1000円の弁当を受け取り食べます。ちっちゃな握り飯2つです。1泊の予定で食料はあまり持たなかったのです。

シュラフを丸め、テントを収納しますが、これが意外と時間がかかります。
7時下山開始、下りは楽です。が、急登部分は降りるのもきついです。
こんなに急だったのか、と思わせます。ふらはぎもぱんぱんです。


喉も渇き、1Lを飲み干し、最終水場で補給します。稜線は冬ですが2000m以下はまだ暖かくウールの上着は汗ぐっしょりとなります。

途中、3日間前後したガイド1名、老女3名のツアー、そして20名の老女のツアーを追い抜きます。
12時ちょうど、愛車の所に着きます。登山口に出迎えのタクシーが4台。
餓鬼の急登は最高にきつかったです、テントの重装備もあったのでしょうが。


着替えて大町温泉郷の公衆浴場薬師の湯に行きます。
3日間満足に食べて無いので、今日も小さな握り飯2つと、カローリーメイト2つです。入浴前に
標高1500m、最終水場の橋
 食します、ご飯は無くなり麺類のみとなります。天ぷら蕎麦600円を頼みますが、これが駅の立ち食い並の超まずさです。汁も麺すれすれで、つけ麺じゃないぞーといった趣きです。

公営ですと、こんなものです。街中にあれば誰も行かないでしょう。

入浴後、何時もの藤味庵さんへ伺いロースカツ定食を頂きます。やっとまともな食事です。

14時半、豊科ICへ向かいますが観光地であり大渋滞です。
15時半中央高速に載り、帰宅しました。
最終水場の北西側の山

10月9日 唐沢岳 登頂

朝の裏銀座

朝の小屋から餓鬼岳、小屋は霜で真っ白

餓鬼のコブから唐沢

ニセピークの岩盤
 4時過ぎから早い連中は起きだし、5時半テントから出て写真を写します。雲海の上にきれいに富士山が浮いています。-6度くらい、ー28度対応のシュラフでも寒かったですね。

体調悪く、小屋で2000円の粗末な朝食を頂きましたが、少ししか食べれずテン場に戻りまたシュラフに入ります。

なんとか良くなり9時10分、快晴の餓鬼山頂を経て唐沢岳へ向かいます。200、300名山では無い山を主目的に登るのは初めてでしょうか。

餓鬼岳からでしか往復できない珍しいどん詰まりの山です。

餓鬼から派生する稜線をしばし進むとコブに向けてハイ松そしてコメツガの中を大きく下ります。

ピークを幾つか越えるアップダウンがある登山道です。

大きな岩盤が近づくと左側に大きく巻きます。
唐沢岳とばかり思っていたのはニセピークと、この時初めて解ります。

とにかく大きく巻きます、巻いて稜線に上がった時、岩峰の山頂が先に見えます。
すぐに着きます、山頂自体に特徴は無く、むしろニセピークの大岩盤の方が存在感を誇示します。
今日も快晴、1人きりの山頂でしばし眺望を楽しみます。素晴らしかった烏帽子岳を今日も見ることが出来ます。
風があるので少し下がった岩陰で昼食をとります。


戻りますが餓鬼と唐沢はほぼ同じ高さでアップダウンがあり、往きと帰りは同じ時間がかかります。
コブを過ぎての登り返しがきついか。
餓鬼山頂下の往きには解らなかった小屋への巻き道で帰りますが、そんなに時間は変わらないですね。

朝1で出たら、そのまま下山したのですが、というかその予定でしたが、出発が遅れたので連泊として明日降りることにします。

小屋泊まりは昨日は70名、今日はそれ以上との事です。









ニセピークを巻いた後、奥に山頂

中央に小さく剣、右端が針の木岳

山頂から餓鬼岳

朝の剣ズリ

2011年10月10日月曜日

10月8日 餓鬼岳 登頂 



山頂から大町市街

山頂から剣ズリ

山頂から唐沢
豊科SAで仮眠後、白沢登山口へ向かいます。続々とタクシーや車が入って来ます。
7時出発、今回は70リッターザックにテント装備です。
標高1500mの最終水場までは川沿いを巻いたりハシゴで進みます。

そこからコメツガの中、ガレ場、またコメツガの急登が始まります。ザックが重くキツいです。
やがて大凪山に到着、休憩をいれます。
先着者と歓談の後、進みますが下って行きます。やや平らな道を進むと再び急登となり喘ぎます。ほんとうにザックが重い。

コメツガが岳樺に変わると稜線手前をジグを切って進みます。
陽射しも心地よくバテバテの中、昼食とします。
普段は登山者もまばらなのでしょうが、3連休とあって続々と登って来ます。

ジグが終わると道は左に水平に伸びて、やがて餓鬼小屋に着きます。
13時半、昼食時間を引いて7時間の登りでした。幕営装備でなければ1時間半は速かったと思います。
今までで1番きつかった感じです。

10張りも張れない様な狭いテン場にテントを張った後、10分足らずの山頂に向かいます。山頂からは360度の展望、針の木岳が剣岳の様に大きく見えます。

ただ餓鬼岳そのものは、あまり特徴のある山では無いですよね。

写真と眺望を楽しんだ後、テン場に戻り松本市からという青年と歓談します。
烏帽子岳の素晴らしさを互いに認め合います。一般の登山者には無名である事もまた不思議に思います。

テン場は5張り位は平らなのですが、他は傾斜があり、私はやや傾斜がある所に張りました。

16時過ぎから急激に気温が下がります。
そこでテン場で宴会中の3人の話し好きの老人に捕まります。上はウールの上に冬のアウターですが、下はクライミングパンツ1枚でしたので、寒く風邪をひいてしまいます、あーあ。





山頂から針の木と蓮華

2011年9月25日日曜日

9月24日 燕岳 登頂 

大天井を振り返る

赤牛岳(右端)

大下り手前から槍

表銀座で槍、大天井を振り返る

早朝の奥穂、奥にジャン

大天井斜面から裏銀座

宿泊した大天井荘で4時過ぎにトイレで起きて0度Cの外に出ると満点の星空です。日の出を狙って大勢が三脚を立てています。
また布団に入り、のんびり休んで朝食も2番目でとります、味噌汁と熱いお茶がおいしい。

外は相当寒かった様です、テント泊の家族連れの子供が「寒かったー、寒かったー」といって石油ストーブに噛り付いています。
後で満員で燕に幕営できずに合戦小屋に下がってテントを張った方に、「合戦小屋でもばんばんに氷が張った」事を聞かされます。

その後、500円のコーヒーを2杯頂いてのんびりしたあと燕に向け出発します。
快晴、雲1つありません、富士も見えます。朝日を受け1年位に何度かの360度の大展望です。写真もきれいに撮れます。

6時過ぎに小屋を出ましたが、素晴らしい眺望です。下り斜面下が乗越になっており、常時風が吹く様で、寒風の洗礼を受け、冷たい。ハイ松も20cm位できびしい気象の様です。やはり下りは楽です。下ってから表銀座を燕に向けて進みます。風が当たると夏服ではやはり寒い、というか冷たい。
写真を何枚も写しながら9時半、燕山荘に到着、ケーキとコーヒー950円を頂きます。のんびり歓談しながら頂きます、そうしている内にも続々と登山者が上がってきます。

とにかく素晴らしい眺望です、皆さんおっしゃってますが今年は山はほんとうに天気が悪かったですね。街中は快晴でも山だけガスっていることが多くて。


燕岳へ向かいます、岩峰の山頂は3畳位。写真を写したり写してあげたりしてから、北燕側へおりて大天井山荘で作ってもらった弁当を頂きます。
冬服でしたら餓鬼岳へ向かったのですが、戻ることにしたので1時間以上休憩します。
こんなにのんびりした山行は久し振りです。でも寒いのは否めません。

小屋まで戻った後下山します、たくさんの登山者と行き交いますが、合戦尾根の登りはきつそうです。

下山後、有明荘で入浴。いつもの穂高の藤味庵さんへ伺ったのですが16時半で営業前でしたので近くの古民家の百八(ももはち)さんで天ざる蕎麦を頂き、豊科ICから帰宅しました。

良い写真がたくさん写せましたので後程ウエブアルバムにアップしたいと思います。

9月23日 大天井岳 登頂 稜線は冬の寒さ

表銀座稜線を振り返る

山頂から常念

大天井下にある喜作のレリーフ

燕山荘から燕岳
 前日、梓川SAで仮伯。が寒くて寝るどころではなく震え上っていました。4時過ぎにSAで朝食後中房温泉登山口に向かいます。
第1、2駐車場は当然満杯、有明荘裏の第3に入れ着替えて1km程歩き登山口へ向かいます。
多くの人で、公衆トイレは30人以上並んでいます。
6時に渋滞の登山道を登りますが、体調悪く喘ぎます。6、7歳の子供を連れた家族連れも見ます。
10時10分ファン投票日本1の燕山荘に到着します、凄い人出です。ガスが沸いてきていますが燕山頂は見えます。
燕山荘で昼食と思っていたのですが11時からという事でカップヌードルを購入しますが足りない感じです。
ザックを置いて山頂往復の人も多数ですが、私は明日の予定にして大天井へ向かいます。

ガスがかかってはいますが眺望はあり懐かしの烏帽子岳も(良かった)見る事ができます。風が冷たくぺらぺらの夏服にゴアのカッパでは寒く大失敗でした。
汗ダクの夏の予定でいたのですが稜線は冬です。皆、冬用アウターや防寒着を着用していました。
また、間食できる様な物を持参していればまだ良かったと思います。

相変わらず体調不調で喘ぎながら進みます、大天井下からの登りでは寒風に吹きすさばれ、芯から冷える感じです。過去、秋に何度か経験してヤバイ感じ。
この登りは皆がきついといっていました。
小屋に到着して宿泊手続きをとった後、10分程の山頂へ向かいます。東側は眺望はありますが、西は真っ黒な雲で覆われ、小さなアラレの様な物が降って来ます。
高瀬湖が見えます。しばし眺望を楽しんだ後、小屋に戻り寝床の中にもぐります、この時はまだ良かったのですが、隣に宿泊の方と石油ストーブが何台も焚いてある談話室に行ってから悪寒と激しい頭痛が来て、夕食もキャンセルして就寝します。

幸い翌朝には回復しました。






表銀座から烏帽子岳、10倍望遠

2011年9月18日日曜日

アークテリクス

背中、ロゴがいい

前、ポッケの絵がいい

アークテリクス、サイロ30
先日の安平路山でアークテリクスのザックの腰ベルトの左側を、腰ベルトを締めないで肩だけでしょって歩いていて落としてしまいました。

柴又に代理店があるので、伺って購入しました。左右セットでぺらぺらの薄い物です、7035円。高いーーーー、735円でも納得する様な品物ですが。

山スキーの時に使用して、夏山に使ったのは初めてでしたが。トールサイズで3年前に購入。


普段はドイターの25Lを使っています。たまご型で背中にあたる部分にネットがあって、風が入る様になっているのですが、合わないのかとても肩がこるのです。


店舗でスタッフ用で作成したというTシャツを購入しました。写真のとおり絵柄は素敵です。
純綿ですので山では使えません。
3990円と安いのですが、カッティングが悪く腹回りがダボダボなのです。
肩幅が広く、腹が細いスポーツ体型の私には、腹回りがそのとおりダボダボです。

9月17日 大天井、燕 中止

お奨めのとんかつ屋さん

穂高神社

わさび園からの山並み
前日、梓SAで仮眠。朝起きると薄雲に月が霞んでいます。穂高ICを出てコンビニで食料を調達、中房温泉登山口へ向かいます。

が、手前から雨となります。雨の中、一応登山口へ行きます。第1、第2駐車場も前日から入っているのでしょうか、びっちりです。
カッパを着て登って行く人もいます。
私は御免です、ユーターンして戻ります。3連休だけあって中型バス、タクシーが続々と上がって来ます。
街が近づくにつれ雨があがり薄陽が射す様にさえなります。

1日ずらしてもと思い安曇野界隈をぶらぶらする事にします。


何度も来ていますが見ていない所もあります。
前は24時間だった穂高のデニーズは8時から23時の営業となってます。
穂高IC出口のマックでコーヒーを飲んでから時間つぶしにデニーズへ入ります。

その後わさび園に向かいますが凄い人出です。隣接の川がNHKの朝ドラでロケされたせいもある様です。広大なわさび園は田圃の様です。


山を上がった時に何時も伺う国道沿いの藤味庵さんに、今日は昼食で伺います。

午後からも美術館や資料館を廻りますが、夕方になっても山は厚い雲に覆われたままです。
帰る事にし中央高速に載りますが雨となります。
晴れていればきれいな山並みの南アルプスも雨と雲の中です。

今シーズンはあまり天気に恵まれない感じですね。

2011年9月11日日曜日

9月10日 安平路山 登頂

眺望の無い畳2畳ほどの山頂



白びそ山頂というか平らな台地

避難小屋から山頂、写真スポットというか此処しか無い

小屋手前から望遠で越百山、南駒ヶ岳
 前日飯田IC手前の座光寺PAで仮泊(大型がうるさく睡眠不足)、4時半に出て大平峠を経て、すぐですが林道の舗装最終点でスポーツカーの愛車を置いて宿泊用具と30Lザックを入れた70Lザック背負い摺古木小屋へ歩きます。
悪路で有名な林道は岩石が劣化して軽石の様になった土砂なので、雨が流れると30、40cmの溝が出来てしまうのです。
前回豪雨で小屋まで行って中止した時は飯田市でレンタカーの軽トラを借りて行きました。何回かスタックしましたが4WDにすると簡単に脱出出来ました。
今日は前日に重機が入ったらしく、真新しいタイヤ痕と、きれいに平らにされています。ワゴン車なら良いでしょうが乗用ですと腹を擦ってしまうでしょう、高級車は止めた方が無難。


5時35分に歩き出して7時半、登山口の摺古木小屋に着きます。ワゴン車が2台、小屋の中に宿泊用具を置き30Lザックで下はカッパを履き出発します。いきなり急登ですが、すぐに山の片斜面を緩やかに進むようになります。途中5か所沢水があり、水はとれます。

2時間ほどで摺古木山頂に着きます、快晴で展望の良かった南木曽岳、御嶽山が望めます。国交省の1等三角点と、2m程離れた所に御陵局の三角点があります。6番目の写真の白びそ山の手前が見えます。白びそ山は何千mかある台地状で取付くと7番目の写真の様に白びその木の下の笹薮漕ぎが始まります。
道の上には笹が生えておらず、両側の笹が倒れこんでいるので1段低く、はっきりと道は解ります。マーキング等はありませんが、迷うところは1つもありません。

途中、 若いガイドが先行の70歳位と思われるおしゃべりな老女5名、後尾に挨拶も返さない憮然とした爺さん1人のガイドツアーとすれ違います。
私もそうでしたが否定的な方が多いガイドツアーですが、70歳位でも登山が出来るなら良いのではないかと思う様になりました。

通過点といった感じの白びそ山を通り越して下りに入ると、このコースで最大の展望地点の安平路避難小屋と山頂が見えてきます。
ガイドブックや他の方のホームページでもこの

摺古木山頂、国交省と御陵局の2つの三角点が
 写真が使われています、というか他は白びその下の藪漕ぎなので眺望はあまり無いのです。この先は頂上を含めて全く眺望はありません。
摺古木山から白びそ山の前衛

大半を占める笹原、でも道は明確

南アルプスの池口岳10倍望遠で
小屋脇を通ってしばらくすると川の流れる音が響いてきます、こんな高所にと思いますが、そこが水場です。11時半、ここでコンビニ飯の昼食にします。

20分以上休憩したのでしょうか、やや急な斜面を登り始めるとプッツリ糸が切れる様に私のスタミナも切れ足に重りを付けられた様になり喘ぎます。


喘ぎながら12時45分山頂に、眺望の全くない2畳ほどの土の上に1m程の木の標識が立っており、かろうじて安平路山頂が読めます、後1、2か月で読めなくなるでしょう。他に標識は見当たりません。
悪評の和名倉山程ネットで評判が悪くないのは同じ200名山でも登る方が少ないからでしょうか。
土の上に5cm程頭を出した3等三角点があります。


写真を数枚写した後、下山します。快晴だった空も雲が涌き、いきなりガスも出て降雨もありそうな気配になります。山頂から水場は急なのと足元が悪く3度程転倒します。疲労感も強い。安平路小屋まで戻ると雲で周囲の山は見えなくなっています、喉が異常に渇きます。
セブンイレブンのいくらの握り飯は塩をかじっている様なしょっぱさだったが。

往きは1.5Lのボトル半分で済んだのが帰りはここで残り僅かとなります。

白びそに登り返し、台地状の長い帰り道を進みます。白びそ山頂で水を呑み切ります、摺古木山を下れば沢水をとれます。

6番目の写真の白びそ前衛地点から下りに入りますが2つ程小さなピークを登り返します。大幅に時間が遅れているのではと思っていましたが15時50分、摺古木山に戻ります。喉はからからです。雲が晴れ太陽が直射します。
下って10分ほどで細い沢水があって、手ですくい飲みます。美味しい。
更に10分程でやや太い沢水があり、飲みます。ボトルにも満タンにします。

緩やかな下りを進み急降となると、登山口の摺古木小屋です、17時8分。予定を若干過ぎましたがO.Kです。疲れていたらここで宿泊予定でしたが余力もあります。
此処に泊まってアルファ米の山飯を食うより風呂に入って旨いものを食べたい。

70Lザックに全てを詰め込み、18分林道を下ります。早足といっても、そんなに早くはなりません。18時を過ぎると山の斜面の林道は暗くなってしまいました月明かりの中を進みます。「一般車は御遠慮下さい」のゲートを過ぎると「まだか、まだか。こんなにあったけ」という思いです。19時、車に着きました。真っ暗でドアを開けて室内灯の灯りでで登山靴を脱ぎ着替えます、汗臭い。14時間半の山行は終了、林道歩きの3時間半は余計でしたが。


真っ暗な林道を大平へ、そして飯田へ細い急カーブの山道をとばします。山を降りると花火大会で大きな花火があがっています、きれいに見えます。降りてすぐの道路際の砂払温泉の前で少しだけ眺めていました。
田舎に良くある一般の入浴施設という趣きですが入浴します、とにかく風呂に入りたかった。

とんかつを食した後、21時飯田市へ投宿のため砂払い温泉を後にします。