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2010年7月21日水曜日

7月20日 奥黒部ヒュッテから黒4へ























1番目、ヒュッテです、赤牛岳に登る方以外は利用されないでしょう。右の大きな建物が水洗便所です、小屋特有のあの臭いから解放されます。ここは小さいけれどお風呂があり洗髪洗身もできます。ただ食事はいまいちでしたが、ご飯がまとめ炊きでジャーに入れっぱなしです、調理は若い男性一人ですので。

平の渡しへは、ここから2時間。朝は6時と10時20分なので、10時台のにして朝食をとってから7時半に出発します。今日はとても暑い。
川沿いの登山道は2番目の写真、丸太のアトラクションが幾つも続きます。3番目の写真、何箇所か崩落もあります、関西電力の「落石、崩落により登山道は通行止め」と看板が楽しませてくれます。渡し場へ着く前にポケットに入れていた日焼け止めのフェイスマスクを落としてしまいました、後で苦しむ事になります。

登山ではザックの中にしまうのが鉄則ですね、幾つ物を無くしたか・・・・。


時間通り船が来て渡ります、運転は平の小屋の主人です。小屋に寄りネクターを飲みます。携行できる食べ物と思いましたが、ありませんでした。
4番目の写真は渡ったあとに針の木谷を写したもの、水は僅かです。黒4が出来るまでは、針の木峠からここを通って立山へ抜けるコースがありました。

黒4ダムへ向かいますが、とにかく暑い、長い、アップダウンもあり疲れます。樹間から山々や湖の景観は楽しめます。6番目の写真は湖の奥に薬師、毎日姿を見せてくれていました。

1.5Lの水筒の水が切れ苦しみます。ロッジくろよんで昼食と飲み物と思っていましたが、やっていません、自販機も通電されていません。先へ進むと遊覧船乗り場があり、そこの自販機でコーラを飲みます。14時20分黒4ダムに到着します。ヒュッテからダムまででも、普通の山の1日分の行程でした。ヒュッテで弁当を作ってもらうのが正解だったと思います。


ダムを渡り15時5分発のトロリーバスに中国人観光客と共に乗りこみます。扇沢駅のレストランで食事と思っていましたら、飲み物だけで食事はやっていません。ぶた饅1個を買ってタクシーで車のある七倉へ向かいます、6300円でした。すぐ下にある高瀬館という旅館で入浴洗髪後、大町で給油洗車後、何度かなじみのトンカツ屋さんで食事、4日ぶりのまともな食事です。

19時、穂高ICから東京へ向かいます。長い長い赤牛岳への登山はようやく終わりました。

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