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2009年10月24日土曜日

10月23日 初鹿明博 懇親会

民主党16区衆議院議員となった初鹿明博氏との吞み会に出席してきました。

大臣や三役は寝る暇もない程の多忙ですが、一般の議員は国会が始まって無いのでそれほどでも無く、6名程で先週台湾へ行ってきたそうです。

国会議員6名が来るということで台湾の現政権やマスコミにも注目され、李登輝氏の自宅にも招かれ歓待されたそうです。





2009年10月18日日曜日

10月18日 女峰山 登頂 花丸








快晴、花丸、最高の類の登山でした。写真も沢山写し、後ほどウエブアルバムにアップします。


前夜、三本松駐車場で仮眠。5時、志津林道をゲートへ向かいます。国道から林道への入り口は道いっぱいの大きな水溜り、でも此処を越えて林道に入ると1車線ですが舗装となるのです。
この入口がネックでスポーツカーは駄目です。舗装は男体山裏までで、そこからダートとなります。
高級車は駄目ですが大衆車は難なく進めます。
今日はレンタカーですので楽勝。
ゲート前は3台しか止められません、すでに2台が止まり出発していきます。5時半、まだ薄暗いですが、早立ちは正統且つ本当でしょう。

着替えて出発しますが、ここは裾野の平らでまばらな樹林なので、常時眺望が有り、他のつまらない林道歩きとは段違いです。右後ろに常時男体山を見ながら大真名子山の裾野を巻いて進みます。

1時間程で馬立に、そこから登山道となり右側に急に降ります、えーーーと思わせる降りです。ガレ沢に着くとそこから砂防ダム群の向かって左側を一直線に登ります。水場からは急登となり、普段運動ゼロの足は重くなります。
1番目の写真は小屋下から山頂下のガレ(山が下に向かって崩落)を写したものです、これが後で。


1辺15m程の大きな正方形の避難小屋に着き、コンビニ調達の朝食にします。体に良くは無いけど手軽ですよねーー。ぽかぽかと暖かく気持ちよいひと時。
老アベックが来て同じく朝食に、「今、9時ねーー」と。今日は腕時計を忘れました。


出発するとやがて道は、何と1番目の写真のガレの上部を横断するのです。土と石のガレ、滑落したら100mも落ちるでしょう、一巻の終わりです。2番目の写真はガレを下に向けて写したもの。

ガレを渡り、ガレ沿いを上に進むとやがて山頂です。360度素晴らしい眺望。3番目の写真は山頂から小真名子、大真名子、男体を。大と子の間に戦場ヶ原、大の後ろに皇海山(すかいざん)が見えます。
4番目の写真は西側へ帝釈山と左が子真名子、帝釈の後ろに太郎山が、遠くにひうちヶ岳が見えます。

単独青年が居て富士見峠までオフロードバイクで来て、そこから登って来たと云います(7番目写真、練馬NO.でした)。


眺望を楽しんだ後、帝釈山へ向けて進みますが、西側はガレて急下降です。5番目の写真のとおり南側はスッパリと落ち、西もガレ。この山頂自体、いつ崩落するかも知れません。
ヤセ尾根を帝釈山へ進みます、ハイ松とシャクナゲ、厳しい気象条件をうかがわせます。眺望は素晴らしく何度も立ち止まり見廻します。
近くの山々は特徴ある独立峰で、そして遠くの山も特徴ある百名山で、すぐ北側には紅葉の中の川俣湖が。見あきることがありません。6番目写真は帝釈山山頂から子真名子、太郎山、奥にひうちが岳。


富士見峠に向けて下山します、ここだけはコメツガの樹林帯を行き眺望がありません。八つヶ岳の西側を思い出します。
富士見峠に着くと廃林道を馬立へ向け進みます。自然林の薄い樹林は常時眺望があり、飽きさせません。

やがて70m程の崩落地点を渡るとここまでは砂防ダム調査の土建屋車両が入っています。
8番目写真は林道下から帝釈山と女峰山を写したもの。双二峰の様にも見え、崩落の激しさも伺えます。

馬立手前で土建屋の四駆に拾われます。二人組の爺さんが云う分にはいろは坂は混むので反対の山王峠から川俣湖を通り霧降から日光ICへ入るのが良いとの情報を得ます。

一応、戦場ヶ原へ向かいます。カラマツの素晴らしい紅葉。写真を収め山王峠に向かいます。ここも山全体紅葉。峠を越して川俣まで十分に楽しみました。

来週いっぱい良いのではないでしょうか、どなた様にもお勧めです。

川俣の蕎麦屋でざる蕎麦を頂きます、空腹なので美味しかったーーー。


日光ICから東北自動車道へ、ここから佐野まで渋滞となります。佐野を過ぎると緩和され19時には自宅着となりました。



快晴、ほとんど常時素晴らしい眺望、感謝の気持ちが湧く山行でした。








2009年10月1日木曜日

10月1日 毛勝山 夏道

ある方のHPで先月の富山県の毛勝山の夏道登山道を登られた様子を拝見しました。1泊2日、笈ヶ岳(おいづるがだけ)のジライ谷の様な急登で大変だった様子です。

私はGWにスキーで登り、1部担ぎ、山頂直下から滑降しましたが、スキーでは無くアイゼンの登りだけでもGWの雪渓からの登りの方がはるかに、楽で美しく、楽しいような気が致しました。





9月30日 白神ライン











深浦観光ホテルの食事はまあまあでした。朝食後晴天の中、国道を北上。海岸を周り、北から南進して白神ラインへと考えたのですが、大正解でした。
弘前側から西の日本海側へ伸びる白神ラインは西側半分は何も無いのです。また、未舗装のガタガタの林道がほとんどです。3ナンバー乗用車は絶対に止めた方が良いです、腹をガンガン擦ることになります。


国道を海岸線に北上すると、やがて1番目の写真、地震で隆起した千畳敷。それから少しで2番目の日本1と云われる北金ヶ沢の大銀杏、黄色になったら奇麗でしょうね。
中へ入ると3番目の写真。柵とか囲いとか人工物が一切無く、良い状態です。

国道を少し行った所に、4番目の関の大杉。見物後、陸奥赤石から南下、白神ラインを目指します。赤石川沿いに田圃と民家が続きますが、民家が切れると未舗装となり、くろくまの滝からはでこぼこのダートとなります。滝は日本100選に選ばれているとのことでまあまあですが、右側が法面工事されていたり、滝までの15分の道も、幾つもの堰堤があり、すぐ手前も重機が入ってセメントを打ったり工事をしているのです。自然のままにしておいて欲しいと思うのは私だけでは無いでしょう。

ガタガタ道を進み白神ラインにぶつかると、左折し弘前側へ向かいます。しばらく走ると津軽峠にさしかかります。弘前から路線観光バスがここまで入っています。
5番目の写真の奥の山々の1番左が白神岳です。
車を止め小道を10分歩きマザーツリーと呼ばれる樹齢400年のブナの木へ。(6番目の写真)

その先へ更に進むと岩木山展望所へ。朝は上は雲を被っていたのですが、7番目の写真のとおり奇麗に晴れています。

弘前側へ進めばライン最大の名所の暗門の滝がバッファーゾーン内にあるのですが、徒歩往復1時間以上です。夕方に帰らねばなりませんので、ここで引き返します。先ほどの赤石からの合流点を岩崎側へ向かいます。途中赤石川にかかる赤石大橋、悪名最大の赤石ゲートは手前にありました。

これから、しばらく走ると天狗岳登山口へ着きます。8番目の写真の手前の山の上に少しだけ見えるのが天狗岳で山頂からコアゾーンです。

ここから見所の無い、ガタガタの林道を日本海側の岩崎へ向かいます。延々と走るという感じ。
都合5時間近くガタガタ林道を走りました。今の日本ではなかなか無い経験でしょう。一二湖駅前で昼食。能代市へ出て日本5大松林の「風の松林」を散策、数kmの松林は見事でした。佐賀の虹の松林だけは見ていないのですが、4つの中ではここがダントツです。

16時に能代支店へ行くと空港への最終バスは15時45分ということで、大館能代空港支店で返却してくれとのことで、空港へ向かいます、2時間あれば余裕と思っていたのですが。

道路標識は北秋田空港、チケットやパンフは大館能代空港。
他に秋田空港もあります。

ターミナルは100mも無いのではないのでしょうか。1日数便の空港です。
全日空790便で18時出発、帰宅しました。





9月29日 白神岳 登頂








起床しましたが雨が降りださんばかりの曇天です。朝食後、海側は明るくなっていますが、山側は黒い雲。予報は午後から晴れ、登る事にして売店で昼食用にバラ売りになっていたアップルパイ、ケーキを購入します。
ラッキー、この辺りにコンビニ等は一切ありません。

国道に出て登山口へ向かいます。ブナの森の世界遺産でも、国道から数kmは杉の造林です。

車が数台、8時10分登り始めます。最初杉の造林のアスファルト林道ですが、やがてブナの登山道となります。
1番目の写真は登り始めてすぐのトリカブト3株。南アルプス光岳手前の大群落を思い出します。1時間程でガスの中を行くようになります。2時間程ブナの中を登り続けると、道は平坦となり両サイドは急斜面で支陵線を進む事になります。雨がバラバラと落ちては直ぐに止み、を繰り返します。上だけカッパを着ます。樹林とガスで眺望は全くありません。3時間を越えてしばらくすると笹が多くなりズボンが濡れます。濡れても良いと思い進みますが、次々と冷水を浴びせられる感じで腿が冷たくなってしまい、ついに下もはきます。小さな笹のピークを越えると3番目の写真の一二湖への分岐へ。ちょっと前は崩落で通行止だったのですが、今は表示は何もなく通れるようになったのでしょうか。
笹を進むとログハウスのトイレと小屋があり、直ぐに4番目の写真です。

濃いガスです。ちょうど正午でした。買い求めたアップルパイとアップルケーキ、昨日の残りの大きなバナナ1本を食べます。いつも常備のカロリーメイトよりはさすがに美味しいです。
ここからの景色を見たかったのですが、来た道へ引き返します。ちなみに白神岳は手前40分位から笹となり山頂一帯はブナはありません。

帰りもガスの中を進みます。かなりの箇所に丸太が束ねて引いてあり、普段でも泥濘は多いのでしょう。

途中から海側を見ると晴れているのですが。ほとんどガスの中を歩きました。
駐車場で強い陽射しの中、着替えて、深浦観光ホテルを予約。一二湖へ向かいました。




9月28日 函館から青森経由で白神へ

11時に函館空港でレンタカー返却、バスでJR青森駅へ向かいます。特急は1時間待ちです。青函トンネルを通って2時間で青森、秋田行きの特急はまた1時間待ち。地方はやはり連絡が悪くなります。五能線があるため秋田方面が白神には近い感じ(地図で見ても)ですが、青森からレンタカーが正解の様です。

2時間近くで東能代駅下車、能代日産レンタカーに迎えに来てもらいました。青森から降り出していた雨は土砂降りとなっています。国道1本線で真っ暗な中を一二湖へ向かいます。19時宿泊する「アオーネ白神」へ到着。コテージでシャワーを浴びレストランへ向かいます。これが安手のファミレスの味でした。実際メニューは何々定食が多い。単品はその定食の1部です。
他の方のホームページで絶賛で決めたのですが、食事や味を余り気にされない方でしたら良いのでしょう。実際、ツアーや団体さんが多いです。

雨は止みましたが風が唸りを立てています。5時に目覚ましをセット、就寝します。




9月28日 駒ヶ岳 登頂









正午までにレンタカー返却ですので大井川ゲート前を6時に出発します。ガイドブックに直線で道が書いてあった通り、斜度3度位の舗装道路を進みます。森役場の話しですと30分という事でしたが6合目駐車場まで1時間かかりました。
そこから15度位の緩い火山灰地の登りになります。舗装された様に平坦で歩きやすい道です。カラマツは1mで常時眺望があり、直ぐに後ろ側に大沼が見えてきます。道は11tダンプが隊列を組んで縦走出来る程です。
40分程で2番目の写真、外輪上部に達します。山容からカルデラとばかり思っていましたら、この山は平らな台地状となっていて、中央に2、300m程の火口があるのです。

この山も360度の素晴らしい眺望です。左側の剣が峰手前の馬の背へ進みます。昨年5月山スキーを持って札幌から八雲まで来て時間が無く、引き返しましたが、今日も雪のある時にスキーなら絶好と思っていましたが、3番目の写真の様に外側付近にと中央に縦に数100mの亀裂が走っているのです。
幅は1、2mですが上から底が見えないほど深く、落ちたらアウトです。15分程で馬の背に着きます。

4番目の写真は中央火口越しに北側のピーク砂原山を写したもの。高さは剣が峰と同じくらいあり、北西側から駒ヶ岳を見ると、ピラミッドを2つ並べた双耳峰に見えます。

5番目は馬の背から東側を、登山道の様子が良く解ります。小さなピーク越しに太平洋、南は大沼越しに函館山が見えます。
しばし、眺望を楽しみ、あまりに素晴らしいので火口まで行くことにします。6番目は昭和4年火口。そばまで行くと硫酸ガスの匂いが強烈です。7番目は火口から南側を写したもの。

充実感を覚え来た道を引き返します。時間があれば剣が峰に登ったり、砂原山や東側小ピークに行ったり1日中楽しめる山でお薦めです。簡単に登れますし。

ところで火山活動なるものは、私には1つも感じられませんでしたが。



9月27日 大千軒岳 登頂







旅館矢野で朝食後、出発します。国道から林道を1時間20分走り、登山口へ着きます。着替え後、緩やかな登りのブナと笹の道を行きます。しばらくすと樹間から景色が見え出します。海から数100m突き出した様な大島、小島が見えて飽きることがありません。快晴の元、昨日に続き素晴らしい眺望が始まります。

やがて1m程の笹原となり、360度の眺望となり日本海を見ながらの、北から昨日の狩場山、奥尻島、大島、小島、南に津軽半島、前方に山頂、東に津軽海峡と函館そして駒ケ岳も遠くに見えます。

周りの山々には木が生えているのですが、大千軒岳から前千軒岳は一面の笹原です。遅い時期まで雪に覆われているからでしょうか。
笹原になってから頂上まで、最高の眺望は続きます。
1番目の写真は山頂から北東方面の山々。2番目は山頂から千軒平と前千軒岳。3番目は南東の津軽海峡と中央に函館山。4番目は来し方を振りかえる、笹原のピークに登山道、奥に奥尻島。5番目は日本海に突き出す大島が。

前方の千軒平までと思い降り始めますが、山頂までは風は無かったのに、凄い強風。寒さを覚え数100mで引き返します。

降りも何度も立ち止まって眺望を楽しみます。笹原から樹林に入った所で地元のアベックとすれ違います。12時下山。地元の方が1人。彼が云う分には「林道は全面開通していると表示されている」と。
私が「それは、この登山口までのことではないのか」というと「それでは全面開通ではない、自信はないのだが」とのことです。実際、「上の国までは通行できません」という立て看板は幾つもあります。が反対方面へ入って行く車はあります。山菜採りか、引き返してくるのかは解りませんが。

私は行く事にして、進みます。両側から草や葉が出て、路面中央には20cm程草が生えて、あまり通っている気配はありません。ダートの道を40分程走ったところで、完全に塞いだゲートが。
残念、戻ります。


その後、松前から函館へ向かいます。函館市内から見る北側の函館山はぽちょっとした柔和な感じですが、西側から見ると断崖の台形状で迫力はあります。
明日の駒ヶ岳に備え森町に投宿します。