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2009年4月29日水曜日

4月29日 愛車の足回り



車を作り上げたり、モディファイしたりする趣味は一般的ではないので、説明しても解らない方が殆どです。情熱と時間と費用が必要です。
新車の最上級を購入すれば最高の性能を手にすることができます。
でも、エンスージャスト達には、そうではないのです。


コルベットの足回りは10数年前はガルドストランドのレーシングがエンスーに好まれ、私も2度程装着しました。1回で200万近かったです。
特に不足は感じないのですが、モディファイのためコルベットセントラルにコイルオーバーのショック
http://www.parts123.com/parts123/yb.dll?parta~partsort~1
、アルミのアッパーコントロールアーム(上の写真)、リアのオフセットトレーリングアーム等をオーダーしました。連休明けに到着と思われます。


エックラーという高名な社外部品販売会社から最新上級のコルベットのブレーキをC3にボルトオンで付けれるキット(フロントのみ)が販売開始となったので(下の写真、大きいですよー)早速購入、ムーンオートさんで取り付けたのですが、アメリカではよくあることですが、ボルトオンではないのですよねー。
取り付け側を10mm位削って加工したそうです。
ローターは330mmですので、別途355mmレーシングローター前後を国内でオーダーしました。
リア側ブレーキは全て注文制作ですが、かなり難しそうです。


肋骨は良くなりません。大きく息を吸うだけで痛みます。悶々としています。






2009年4月22日水曜日

4月22日 診断結果

昨日、肋骨の痛みもおさまってきたので、成田射撃場へ行きましたが、撃ち始めてから痛みが出て3Rで止めました。その後も痛みます。

今日、江戸川病院整形外科でレントゲンを撮りましたが、「肋骨は折れておらず、軟骨だろう」という受診結果です。「呼吸しているため安静状態がとれず、治癒にはあと3週間くらいはかかるだろう」という医師の診断。

GWの山スキーも、20枚以上となった射撃も、出来なくなってしまいました。残念です。









2009年4月18日土曜日

4月18日 お薦めグローブ




12日の負傷で左手を動かすことができず(肋骨が痛い)、春山スキーの好機ですが自宅待機です。
洗髪も美容室です。

山スキーメーカー、ブラックダイヤモンドのグローブ。上は「センセイ」、2L、縫い目の無い蒸着形成。
手首の部分が厚く、下がってこない為に雪の侵入を防ぎます。-20℃位の対応でしたか。
勿論ゴアテックスです、1万円台後半、新宿西口石井スポーツで取り寄せ。チャチなゲレンデ用皮手袋でもそれ位しますから、お買い得です。装着感もとても良くお薦めです。

下はライトグローブ、厚いフリース生地で甲の部分はツルッとした光沢仕上げになっています。
アプローチや冬の町中で使用。これも装着感良く、購入して良かったと思わせます。

山用品では購入して使い物にならず、捨ててしまう物も結構多いですね。

2009年4月13日月曜日

4月12日 男鹿岳 登頂

















先々週稜線撤退の男鹿岳に登頂しました。春の雪解けは激しく林道沿いは雪は無く、雪まみれになって前に取り付いた尾根も雪は無くなっています(1番目の写真)。林道中間点から輪カンを付けます。先月同様今日も昨日先行者の跡が雪の上にあります。スノーシューで廃林道を先へ進んでいます。なだらかで歩き易い林道で標高を稼ぐというのは正解と思います。林道と稜線の差は100m以下となる所もあります。しかし林道左側、南向きの稜線は雪は全く無く、藪漕ぎを想定させます。地図でそろそろ取り付きかと思いますが、足跡は先へと進んでいます。その跡を追います。やがて下へ降り男鹿川を渡ります。川沿いの雪の上を3度ほど渡ります。すると今まで全く雪の無かった稜線に雪渓があります。
先行者はここで重アイゼンとピッケルに換えて取り付いています。
スキーあがりで雪の急斜面に強い私は輪カンのまま行きます。取り付き1270m。
100m程行くと右の壁を上り支尾根に取り付いています。先々週と同じ30度以上の急斜面です。ここでスントの時計兼高時計が電池切れか消えてしまいます。高時計は差が何十mもあるし使えないなー。雪は融け何度も踏み抜きます。稜線下は急登です、登り切ると1450mの稜線上です(2番目の写真)。樹林の間から横川のABCの放牧場も見えます。ここからも上方を見る様な結構な登りです。
雪が溶けているため輪カンを付けていても足が雪の中に入っていきます。1歩踏み出しても3分の1は戻ります、10歩、歩いては1呼吸という感じで疲れます。
3番目の写真は山頂手前のブナ、30m近くの高さで空に向かって枝を伸ばしています。
あえぎながら登りツガの木の中に山頂標識を見つけます。GPS高時計は10mの差、何10mの差異がある気圧式高時計より正確です。北側だけ展望が開けており山々に続く塩那林道、那須連山が見えます(1番下の写真)。1人きりかと思っていましたら熊鈴の音と共に2組4人が登って来ました。
私の栃木県側からでは無く、福島の田島側からとの事。林道を3時間半歩いたといい、去年も同じ日に登ったが1710mで時間切れ撤退したといいます。
道の無いこの山はなかなかに難しい様です。
鹿又岳経由で降りるコースもあるのですが、この雪の状態では良い時の倍以上時間がかかります。
来た道を忠実に戻ることにします。
きつかった上りに較べ下りは、ズルーーと滑っても下方にいきますので、かなり楽です。稜線からの折り口を慎重にGPSで確認、融けているため急斜面はきつい。その後道を失いますがGPSで復帰します。取り付き雪渓は朝の半分近くに融けています。
川を渡りながら廃林道にもどりますが、これで後は楽と思ったのが大間違い。朝は大丈夫だったのに帰りはズボズボと抜けます。あげく、踏み抜いた左足が枝に掴り抜けず、手で周りの雪をどかして、やっと抜きました。このとき前倒の際、細い木の切り株に左胸を強打し負傷しました。
40分以上休みました。
長い林道を歩きゲート手前の車に戻りエンジンをかけてナビの時計を見ると17時半。12時間以上の山行でした。晴れだった今日、ゲートから男鹿岳、鹿又岳が望めます。「あそこまで歩いたのか」と感慨でした。条件が整わないと登るのは難しい山です。
着替えて国道へ、食事後、西那須野塩原ICから東京へ戻ります。車は楽ですし速いですね。



2009年4月6日月曜日

4月5日 高見山 登頂




大宇陀から国道を走り旧道へ、高見峠を目指します。入ってすぐの分岐で通行止めの立て看板。
思案しましたが、行ける所までと思い行きます。次の分岐で今度は「小峠から大峠まで土砂崩れのため通行止め」の看板と柵が道半分に置いてあります。更に進みます、すぐに高見峠に着きます。
土砂崩れなど全くありません。どうしてこんなことをするのでしょうか。

午前7時に着きましたが強風とガスで様子見です。1番上の写真は登山口、奥がトイレです。
1時間ちょっと待ちましたが、時折薄雲越しに太陽も見えるのですがガスは晴れません。着替えて8時半出発します。風が強くライトグローブでは指が冷たい。
一昨年大晦日に吉野側から見た浮世絵の富士の様なピラミダルな印象のとおり、そこそこの急登です。30分程登ると風がぴたりと止んでしまいました。どうやら峠は風の通り道の様です。下から激しい風音だけが聞こえてきます。
すぐに山頂、50分でした。ガスで眺望は全くありません。2番目の写真は山頂すぐ下の避難小屋。
すぐに下山します。
降りてくると峠はガスも晴れ、風もおさまっていました(3番目の写真)。

これで近畿以西の200、300名山は全て登頂しました。

桜 2本



先月末の朝日新聞でアスパラ読者のアンケートということでしたが、2位の三春の滝桜を凌いで1位は京都円山公園のしだれ桜という結果です。
「三春の滝桜を越える桜があるのか」と私も私の周囲も驚きました。2日に公園管理課に問い合わせると八分咲きというので、4日に見物に行ってきました。
上の写真です。容積的に滝桜の百分の1程度、較べるべきもありませんしガッカリでした。

下は4日に宿泊した大宇陀の椿寿の里のすぐ近くの又兵衛桜です。まあまあです。朝6時前というのに望遠付きカメラを据え付けた人々が500人位いたでしょうか。






4月4日 武奈ヶ岳 登頂





前回途中で中止した武奈ヶ岳に登って来ました。今回は今までと反対側の坊村から登りました。曙橋を渡った所にある大きな駐車場に停め午前6時、出発します。4番目の写真、人ぞ知る比良山荘前から明宝院横の登山口に取り付きます。是非、比良山荘へは宿泊したかったのですが3月から5月まで改装休業ということです。

杉造林の急斜面にジグをきり1時間半で稜線へ、そこから大きく巻いて御殿山へ。名高い西南綾越しに武奈ヶ岳が望めます。1月には純白だった山頂は、今は1番目の写真のとおり雪はほとんどありません。振り返ると大きな蓬莱山が見えます。ここからはすぐに行けそうです。
雪山装備でしたが完全な夏道で御殿山先でザックをデポしカメラだけを持って山頂へ向かいます。
登り始めから3時間20分で山頂へ。
山頂は360度の展望、2番目の写真、東側は釈迦ヶ岳からスキー場跡、北比良峠越しに琵琶湖の反対側の山々を望めます。晴天であれば青い琵琶湖が見えたのでしょう。
3番目の写真、南側にはコヤマノ岳からスキー場を抱く蓬莱山が見えます。西側は地平線まで山々が連なります。素晴らしい眺望です。薄曇りでしたが眺望は大変に良く、登って良かったと思う山です。

来た道を戻ります。西南綾は無木立なため、常時眺望を楽しみながら下ります。デポ地点で単独男性登山者とすれ違います。ぱらぱらと雨が落ちフードを被ります。
下りは早く2時間で戻りました。行方不明者が出ているとのことですが、私には道は明確で危険箇所や迷うところは一切ありませんでした。