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2008年11月24日月曜日

11月24日 帰省

朝7時半朝食後、雨の中8時半に出発。高野山スカイラインを戻れば早いものの、雪積チェーン規制で有田ICへ向かいます。ナビの指示で大阪まわりから名阪、四日市手前御在所SAに12時着、昼食後伊勢湾岸から東名へ、しかし厚木手前で渋滞完全にストップとなります。自宅着は18時半、昨日に続き1日中車を運転していた感じ。とても疲れました、渋滞が何より1番疲れます。


昼間に東名を走ったのは今年の元旦以来ですが、やはり景色が見える分、夜よりずっと素敵です。東名は浜名湖の見える辺りが1番素敵です。

11月23日 釈迦ヶ岳 登頂












前日、谷瀬の民宿「ニューつり橋」に宿泊。朝食後、旭橋から林道を20km近いのでしょうか登山道を目指します。舗装はされてますが、小さな尖った落石に気を使います。2度ほど停車して20cm程の落石をどかしました。40分程で峠登山口手前1km位で積雪のため車を停め、歩いて登山口へ向かいます。舗装の林道はなお先へ続いています。民宿主人の「昔は大きなブナが沢山あり水も湧き出してルリも居て素晴らしかった。ブナはパルプにしてしまった、水も涸れてしまった。」とのこと。
笹藪の間に道はしっかり付いて迷うことはありません。3、40分程で笹は20cmの背丈となり快晴の下、眺望が広がります。前方に釈迦ヶ岳、左右に大峰奥駆道が望まれます。

観光、登山で虫食いの様にした奥駆道ですが、知っていれば1発で行ったと思います。
快晴の下、湿度も低いせいか360度地平線までの眺望です。山、山、そして山。四国山地や九州の山間部を思い出します。ただ皺、ひだの様に続き、突出した山容は無いのですが。
休憩なしの早足で2時間で山頂、手前で地元の単独登山者、「神仙の宿まで行きたかったが手がちぎれそうに冷たい」、軍手では仕方ないでしょう。冬用防水手袋でも冷たい感じなのですから。
下のテン場には雪の中3張り。
1番上は山頂から来し方を、2番目は山頂から八経ヶ岳、右に大峰山が。3番目は北側、孔雀岳から八経ヶ岳の奥駆道。4番目は南方面の奥駆道。5番目は途中からの大日岳。
快晴の下、20分ほど撮影、眺望を楽しんだあと下山。谷瀬の蕎麦屋で昼食後、野泊川温泉ホテルに電話するも断られる。山の中の村営で楽勝と思っていたのに。
和歌山橋本龍神温泉宿泊案内所へ電話し、有軒荘(ありのきそう)を紹介され向かう。

紀伊半島山間部は国道県道もくねくね曲りくねって、ほんとうに時間がかかります。1日中運転の感じでした。龍神温泉は山の中、何も無い感じです。14千円と酒類で17千円程でした。
明日、伯母子岳の予定が雨との事で早々に中止します。

11月22日 金剛山 登頂

昨年12月31日、ロープウエイ停止の為、引き返した金剛山へ行ってきました。ロープウエイ下の府営駐車場に車を止めます。これから登る地元の方の話しを交わします。歩いても1時間ちょっと、ですがロープウエイを利用します。片道700円です。

そこからダイヤモンドトーレールになる車道を歩いて左側に大阪府最高点、しばらく行って右側に登るとテレビ中継塔と1等三角点。さらに進むと樹間から、水越峠から葛城山と奈良市街が見えます。
ちょっと登ると上の写真の葛木神社です。真新しく有難味はありません。その裏が最高点との事ですが神域とのことで立ち入り禁止です。

そこから少し下ると、お寺跡。売店がありにぎわっています。その先が2番目の写真の山頂標識がある広場になっていて、100人以上の賑わいです。3番目の写真のとおり大阪が一望です。


そこから戻って車道だった稜線の下の道を(これも車道に近い)ロープウエイに戻ります。広場から戻ってすぐに、30分で下れるという道もありますが、この道を行きます。ロープウエイから500m先に村営のホテル並みの宿泊施設があり、そこのレストランで昼食を摂ります。

その先には200m近い整地されたキャンプ場があります。宿泊施設、ロープウエイ駅、テレビ中継塔等、物資、関係者は車で往来しており、文字通りの車道です。


国定公園内にホテル並みの宿泊施設や大規模な人口施設があり、レジャーランドの趣きです。
登山とか200名山の趣きを感じることは皆無でした。






2008年11月4日火曜日

11月3日 三方岩岳 登頂

















白山スーパー林道のゲートが開くのが午前8時なので、道の駅「瀬女」で時間をつぶします。一昨年の笈ヶ岳が懐かしく、鮮明に思い出されます。ジライ谷からスーパー林道を見たのが、今日は逆になります。料金所からすぐにジライ谷となり、停車して写真をとります、4番目の写真。その下がシリタカ山からの沢筋の滝、紅葉真っ盛りです。


高度を上げていくと冬の寒さです。三方岩岳駐車場から最初からカッパ上下を着用、山頂へ向かいます。2番目の写真、右を巻いて真ん中奥の山頂へ向かいます。30分で着きます、風も強く寒いです。
3番目が山頂から雪の白山、1番目がスーパー林道を見下ろしたものです。
写真撮影の後、下山。観光客も増えてきます。白川へ向かいます、林道入口はどちら側も紅葉の盛りです。1番下は白川口手前の紅葉と愛車です。
ちなみに明日11月4日でスーパー林道は閉鎖になります。
今年6月開通の白川ICから荘川ICを経て、ひるが野SA併設ETC出口より鷲ヶ岳へ向かいます。




11月3日 鷲ヶ岳 中止













ICを出てナビを林道の立石に合わせます。春にもレンタカーで来ているので勝手が解ります。林道に入り、民家がある先まではきれいに舗装してあるのですが、やがて穴ボコの簡易舗装となり、しばらくすると、林道右側に案内板が現れます、1番目の写真。ここから登山道への林道はダートで、普通車なら腹を打ちながら行けるほどですが、私の車では全く無理なので、すぐ手前の鷲ヶ岳立石キャンプ場(2番目写真)に車を置き、歩いて行きます。1kmほどで地名の由来の立石が林道左側に現れます。さらに杉林の中を進みます。Uの字をつぶした様な林道となります。45分ほど歩いたところで丸刈りの伐採跡となり(4番目ひどいなーー)、まだまだ先に続く林道が見えます。ここでモチベーションが潰えて中止を決めました。
ちなみに案内板ですと、登山口から1時間で山頂との事です。春の吹雪での手前での撤退についで、2回目もダートの林道で阻まれました。
後楽(楽しみは後に)。3度目の正直へ。



11月2日 経ヶ岳 登頂


















夏に登った200名山の中央アルプス北側にある経ヶ岳とは別の福井県勝山市にある300名山の経ヶ岳です。ホテルで食事後、勝山スキージャムというスキー場から林道で法音寺登山道を目指します。林道は全てきれいに舗装されています。スキー場の中を九十九折りに進み、登山口に着くと車が7台ほど止まっています。
他に2つの登山道がありますが、ネットでヒットしたこの道から登ります。
階段状に整備された道を1時間ほど登ると法音寺山頂です。この道がコース中の急登となります。あとは殆ど平です。1番上の写真が紅葉の法音寺登山道。3番目が法音寺山頂から見た経ヶ岳で、ここから4.5kmの標識があり、結構な距離に見えます。ここから半円状に雑木林の鞍部を北岳へ向かいます。
ハイキングの方はここで引き返していきます。ちなみにスキー場はこの山頂までリフトが来ています。
やや進むと、白山伏拝(ふせおがみ)に着きます。眺望の良い日はここから白山が見えるとの事。ここから平らでびっしりと落ち葉の積もった鞍部を早足で進みます。5番目の写真が北岳手前から山頂を写したもので、ここから山頂まで笹原となります。上から道は見えますが、漕いで行く事になります。特に山頂手前は背丈ほどになります。6番目の山頂は枯葉剤を播いたものでしょうか、20畳ほどの広さです。山頂標識は根元から折れています。休憩なしの急ぎ足で3時間でした。私のすぐ後に出た地元の3人組は30分遅れでした。4番目は山頂から六呂師からのコース。地元3人組によりますと、「距離は長いが急登が無く、今日のコースの方が楽だ」とのことです。
2番目は山頂から法音寺。向って左が法音寺山頂、下った所にスキー場リフトが見えます。右側が白山伏拝です。
昼食後、帰りを急ぎます。駐車場へ午後4時着。私と3人組の車だけとなっていました。
明日の三方岩岳登山に向け、白山1里野へ向かいます。



11月1日 冠山 登頂







地図で岐阜側からの道がはっきりせず、福井側から冠峠を目指しました。途中まで完全舗装ですが、やがて穴ぼこだらけの簡易舗装の七曲りの林道となります。峠に近づくにつれ、濃いガスとなります。
すでに30台ほどの車、晴れるまで待つという方もいます。
ガスの中、出発。ほとんど平らな道を40分程で冠平との分岐点へ着きます。そこから右へ山頂へトラロープの急登ですぐに登りきって左へ行くと山頂です。先客が4人、1人の退職した男性は300名山を目指し、今220程だと云います。
ガスは晴れず、割りと近くに見えるはずの能郷白山は見ることができません。20分ほどのんびりして下山します。半分くらいまで戻ってくると、みるみるガスが晴れてきます。1番上は途中からの山頂。2番目は同じ所から冠峠を写したもの。峠は100台近い車です。地元では紅葉の名所ということで、峠でシートを引いて宴を開いているグループもいます。3番目の写真は峠の登山道入り口から山頂を写したものです。
写真のとおりの特徴的な山容です。峠自体標高が高く、小1時間で楽に登れ、見晴らしも良く、ハイキング気分で行けるお薦めの山です。正午過ぎ、すっかり晴れた中を越前大野へ向かいます。
時間が余り、大野市でイトヨの里、本願寺清水(しょうず)、湧水のお清水(しょうず)を見学の後、勝山観光協会紹介の勝山ニューホテルへ投宿、夕餉はタクシー運転手紹介の小料理屋、喜代美へ伺いました。